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何が正解?

人間年齢を重ねていくと予想もしなかった様々な事に対峙しなければならない。
別に対峙したい訳ではない。
したい訳ではないのに、次から次へと「予想もしなかった事」が降りかかってくる。

そんな時自分がどう動くのか。
どこを曲げずに突き進むのか。
「これだけは譲れない」部分は何か。

最近は私にそんな事を考えさせられる事ばかりが起きている。

頑張るよ。
頑張るけどさ(´-ω-`)

日頃太郎の荒れに「っか~~~~っ( `ー´)ノ」と腹立ち、精神的に煮詰まり、登校する姿に「1週間位泊まりで行ってきてくれりゃーいいのに」と本気で思う私であるが、昨日書いたように誰かの悪意が太郎に向けられた時に私は一瞬でスイッチが入る。
それは何故か。

結局のところが太郎の母親だから、に他ならない。

何だかんだ言いながら結局のところ私の根幹にあるのは子供たちである、という事だ。

これがまぁ当たり前なんだけど、やっぱり大変よね、育児って。
小さい頃はやれミルクだのオシメだの、熱が出ただの言葉が遅いだのと心配し、大きくなってくれば今度は色々な事で葛藤する我が子をハラハラしながら見守り、言葉を選びながら話をし、表情からいろいろな事を読み取ろうと努力する訳だ。

これを無給でやっているなんて、本当に素晴らしいよね。無給よ?無給。
本当に育児をしている皆に国民栄誉賞を差し上げたいくらいだ。


昨日は子供達の事でいろいろな人とお話をする事が重なった日だった。

太郎の事は、まぁいい(いいのか;笑)
彼の場合は話が複雑ではない。
彼の現状をしっかり理解して下さっている方とのお話なので私も身構えることなくお話ができた。

だが花子の事になるとそうはいなかい。
多感な年ごろの彼女の事を私も言葉を選びながら、尚且つこちらの主張が相手にきちんと伝わるようにお話しなければならない。

もう中学生になった娘に甘いんじゃないの?と言われるかもしれないが、甘くて結構。
私にとって一番大切な彼女の事だ。
言葉を選ぼうが神経をすり減らそうが、いくらでも話してやるぜとある種意気込みながら、でも反面本当にそれが正解か?と迷いながらお話させて貰った。
その事がどう出るのかはまだ分からない。分からないがこちらの気持ちを理解して下さりちゃんとしたお話が出来る相手で良かったとは思う。


昨日お話した中に花子が通う塾の先生もいた。
今どきは塾でも個人懇談をされる。

教育熱心ではない私なので最初はただただ言われることを聞いていたのだが。

先生は冬休みの花子の頑張りを褒め称え、素晴らしい素晴らしいと絶賛して下さる。
そして冬休み中に一年生のすべてをもう履修し復習も終えましたと鼻息荒く報告して下さった。
非常に違和感を抱えながらもそうですか、それは何よりです、と返事をしながら話を聞いていたのだが。

その会話の中で
「保護者の中には塾に行かせているから大丈夫だと勘違いされる方もおられるんですけど」
とある種
「今、花子さんの成績が上がらないのは塾のせいではないんですよ」的な言葉をポロリと言われた。
それを聞き逃さなかった私。

思わず
「すいません、ちょっといいでしょうか?」
と話を遮り

「たくさんお褒め頂いて恐縮なんですが。家で私と勉強しているとまだまだ【え?こんなところが?】と驚くようなところで引っ掛かります。本当に花子は1年生のすべてを理解出来ているんでしょうか?以前、一年生の最初の部分から一度きっちりと見直しをさせて頂けませんか?とお願いさせて頂いたんですが」

と聞いてみた。
途端に先生の顔色が変わり、ちょうど授業が終わった花子を呼びに行かれた。
先生は目の前に花子を座らせ、少し問題を解かせてみる。
意外な事に数学はほぼ出来た。だが英語がダメじゃん。

その結果を見て明らかに先生の顔に焦りが見える。
「分かっているはずではなかったのか」と非常に焦っておられた。
日頃授業をしているのはその先生ではない。
その先生はあくまでも「他の先生から報告を受けた花子像」しか知らないのだ。

「別にね、先生。塾だけに責任を押し付けようとしている訳ではないんです。親として彼女の勉強を見きれていない現状も重々承知しているんで。花子が塾で真面目に頑張っている事を聞いて安心したんですが、ただ、花子のこういう部分にも気付いて頂きたいなと思ったんです」

と言うと

「わかりました!じゃあこれからは~に関しては~してみて、~はこんな風にやってみよう」

と花子に向かって言っておられた。
そう、私の求めていた答えはそこにあったのだ。

抽象的な言葉で「このままいくと高校入試は~」と語られるより、具体的な言葉で「~を~してみよう」と提案された方が花子自身に響く。

言うまでもなく塾も商売だ。
商売である以上成績UPを謳い文句に生徒を集めているのなら、どんなケースにも真摯に対応して頂きたい。

私のその言葉が本当に正解だったのかはわからない。
だけどそれしか言えないし。

それにしても何だか本当に濃い一日だったよ(@_@)
この私が喋り疲れたくらいだ。
そんな日もあるんだな、人生には。





































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by ganbaru-okan | 2018-02-21 11:40 | 色々思う事 | Comments(4)

それはダメだよ

昔、まだ私がお母さんではなかった頃の事だ。
とても印象的な事があった。

とある縁から就学前の子供が集まる場所に行く機会があり、私は友達と一緒にそこを訪れた。
そこにはお母さんと一緒に集まってきた子供達がいた。

子供たちはそれぞれ楽しそうに遊び始める。

何人かが集まれば小さくても揉め事も起きる。
おもちゃの取り合いだったり、遊びに入れる・入れないだったり。
子供は子供同士の関わりの中から社会を学んで行く。
親の腕の中から一歩外に出ていき始めた子供の中には当然積極的な子もいれば消極的な子もいる。
人との関わりが上手な子もいれば、下手な子もいる。

一歩引いてそれを見ていると冷静に判断出来るが、私も含めて当の親は我が子をなかなか冷静には見れないものだ。
消極的な子の親は「なんでもっと積極的に遊んでくれないのか」と思うし、自己主張が激しい子の親は「何故もっと穏やかに遊べないのか」と我が子の姿を見ながらヤキモキするだろう。

そんな中、男の子同士で揉め事がおきた。
ぶつかってきた。謝ってくれない。仲間に入れてくれない。
あの子が持って行ったオモチャは僕のなのに。

その時、それを我が子に訴えられたお母さんがとった行動は
《我が子を抱きかかえ、『やり返しなさい!』と言いながら我が子を相手の子供にぶつけに行く》
事だったのだ。
そこに居た皆が一瞬虚をつかれた。
一瞬の後、相手のお母さんがすごい剣幕でそのお母さんに文句を言い始める(当たり前だ)
結局その場はとある人の介入で収まったのだけれど。

まだ母親ではなかった私はその場面からそのお母さんの気持ちまでは汲み取れなかったと記憶している。
だが、ずっと印象に残る出来事だった。


今になって振り返るとそのお母さんの気持ちも分からなくもない。
きっとそのお母さんは我が子の何かにずっと「何故そうなの」「どうして~出来ないの」とモヤモヤされていたんだろう。
育児にも疲れておられたのだと思う。
それがあの瞬間、思わずそんな行動に出てしまった原因だったのかもしれない。

わからなくもない。
目の前で意地悪をされて泣いている我が子を見てそうしてしまった気持ち。
モヤモヤを抱え日々をすごしておられた気持ち。
意地悪される我が子に「やり返しなさい!」と思う気持ち。

母であるからこそ、の言動だったのだと思う。


けどね。
やっぱりそれはダメだよと今の私は思うのだ。
突き詰めて考えれば根っこにある原因は「我が子が自分の思うような子供ではない」からなのでは?と思う。

じゃあ自分が思うような子供って、どんな子?

自分が思うような子供じゃなかったら、その子には良いところは全然ない?

理想の我が子像は皆にあるだろう。
私にもある。

けれどもそれは私にとっての理想であり、そこにそぐわない太郎や花子はダメなのかと聞かれたら「全くダメではない」と今なら言い切れる。

この「今なら」がミソだよね。
子供が小さい間は自分自身の気持ちに折り合いをつける事が難しいと思う。
我が子の出来なさにばかり目が行ってしまう時期もある。

けれど子供が大きくなってきていろいろな現実を目の当たりにしていくと「まぁ、こんなもんだ」と受け入れていける、というか受け入れざるを得ない。
でもその数年は葛藤するもんな。



あの時のあのお母さんとその子供は今頃どうしているかな。
もうとっくに成人されている。
お母さん自身があの頃の自分を振り返り「あの時はしんどかったなぁ」と今は穏やかに過ごされている事を願ってやまない。























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by ganbaru-okan | 2018-02-19 12:12 | 色々思う事 | Comments(2)