相棒

我が家は車を2台所有している。
その理由は先ずは太郎だ。
通院やその他、彼の移動には車が必須になる。

そして主人の通勤にも車が必要だし、花子の武道の送迎や母や私の通院にも2台の車は日々大活躍してくれている。


ここから先は、あくまでも我が家の話ですが。

車は走れたらいい、車は物であるという意見を否定はしない。
その人にとってはそうなのだろうと思う。
けれども少なくとも私にとっての車は相棒である。
初めて自分の車を買った日から、そこだけは変わらない。
大切にしてやればちゃんと気持ちは通じていると思っている。

大切にしてやると聞くと
《もしかして昔流行った土禁とか?》
と思われる方もおられるだろうが、そういう大事にするという意味ではない。

車はあくまでも車。
当たり前に靴を履いたまま乗るものだ。
気が付かない内についてしまう多少の傷も仕方ない。

けれど、当たり前だが例えばちゃんとメンテナンスをするとか、心を込めて洗車するとか。
そういう大事にするという意味だ。

まだ花子がお腹に居た時。
それまで乗っていた車が寿命を迎え、主人が次の車を買ってくれた。
私はとても嬉しかったのだが、初めてその車の運転席に座った時に
《……あれ?》
と違和感があった。
その違和感が何なのか私自身にも分からないまま、購入の契約をする主人を見ていた。
その時私は違和感を主人には言わなかった。
何より《車を買ってやろう》という気持ちが嬉しかったから。

それからその車に乗り始めた。さすがによく走るし、快適だ。
けれども何と言うのか、何度乗ってもしっくりこない。
何故だろう。

ところが詳細は省くが、その車に乗り始めて一月程でディーラー側のアクシデントにより次の車が我が家にやってきた。

次にやってきたその車の運転席に座った瞬間
《あぁ!この子だ!》
と思ったのだ。
初めて座ったのに本当にしっくりきた。
この子に出会う為の前の車だったのか。

それから数年の間、その車は頑張ってくれた。
太郎や花子を乗せ、毎日走ってくれた。

太郎の成長と共に次の車に乗り換えた。
乗り換えたその車とも出会った瞬間
《あ、この子》
と思った。

何度も言うが、私にとっての車は相棒である。
私達の命を預ける大切な家族の一員だと思っている。


そしてそれと同じように、太郎の車椅子も太郎の大切な相棒である。

車椅子を新調する時は太郎の身体に合うように、そして介助者の利便性も考えながら業者さんと車椅子本体の色や座席部分の色や素材、シート部分の高さ、その他太郎に必要なベルト類などの打ち合わせをする。
業者さんはさすがに専門家なので1質問をすれば10の答えを用意してくれる。そしてその中から今の太郎に必要であろうと思われる提案もしてくれる。
その後しばらくしてからの仮合わせを経てやっと我が家にやってくる。

介助者にとってみればただの車椅子だ。
ただ太郎が座り、太郎の移動の為の道具なのだ。

けれどもそれを作る時、必ずそこには親の希望と業者さんの熱意がある。何より1日の大半を太郎はその車椅子に乗って過ごす。

だからこそ、稀にではあってもその車椅子が他者にぞんざいに扱われているのを見ると本当に悲しくなる。

大袈裟に大事にしてくれ、とは思わない。
けれどもやっぱり大切に扱って欲しい気持ちは否めない。


私は相棒は大切にしたい。
ただそれだけのことなのだけど。
























 
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# by ganbaru-okan | 2018-09-26 19:55 | 色々思う事 | Comments(2)

美味しい音聞かせて♡

子供たちが小さかった頃。

太郎も今ほどは食べる勢いもなく、花子に至っては好き嫌いが多い上に本当に食が細かった。
そんな二人に何とかして食べさせたいとあの手この手を使っていたのも懐かしい思い出だ。

さっき太郎に夕食を食べさせながら、本当にいきなり思い出した。

楽しく食事をしつつ、まだまだ子供だった二人が互いに競えるように私が考えた作戦は
《美味しい音聞かせて♡作戦》
だった。

何のことはない。
 ただ食べている太郎や花子に
《美味しい音聞かせて♡》 
と言いながら彼らの口元に私の耳を持っていき、その咀嚼音を聞いて
《うわっ♡美味しい音や♡》
と大袈裟に言ってやる、というそれだけなのだが。
私がそう言うのを聞いた二人は本当に嬉しそうに笑っていたものだ。

この作戦は意外にも効果を発揮し、太郎の音を聞いていると、花子が
《花子も!》
と言いながら苦手な野菜を自分で口に入れるということもあったし、太郎も何度もそれをせがんだ。

お互いのライバル意識を引き出しつつ、何だかついつい食べてしまうという願ったり叶ったりの作戦だった。
我ながら素晴らしい。
何より元手もかからない。

それをさっき本当にいきなり思い出し、早速太郎に言ってみた。

《太郎、美味しい音聞かせて♡》

高校生になった息子に美味しい音聞かせて♡もないなぁとは思ったが、そう言われた太郎はニターッと笑いながら音を聞かせてくれたのだ。 
大袈裟に反応してやると大喜びだった。

へぇー。まだ使えるのか、この作戦。
というより太郎はこれを覚えていたのだ、ということに驚いた。

その光景をちょっと笑いながら見ていた花子に
《覚えてる?》
と聞くと
《覚えてるで。花子らが小さい時、ママそれよくやってたよなぁー》
と言いながら
《でも今になってみたら、ちょっとあかんやつ(咀嚼音を強調させて食べるから)やん、それ》
と笑っていた。


懐かしいような、何だか切ないような、変な気持ちになった。
















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# by ganbaru-okan | 2018-09-25 20:00 | 色々思う事 | Comments(6)

ノストラダムスの大予言

昔、ノストラダムスの大予言が流行った時期がある。世界が滅亡するというあれだ。

その頃まだ私は小学生だったと思うが、1999年なんて先の事過ぎて想像もつかなかった。

1999年に自分が果たして幾つなのかと数えてみたら31歳(そう、私は1968年生まれ)で、世間を知らない小学生の私は
《えー、めっちゃおばさんやん。そんなおばさんやったら、世界が滅亡してももういいか》
と思った記憶がある。
おばさんやったら何がどういいと思ったのかは忘れたけれど。
少なくとも小学生の私には31歳は立派なおばさんだったのだ。

そもそも31歳がおばさんとか、その時の私を目の前にこんこんと説教をしてやりたいものだが(۳˚Д˚)۳
おばさんどころか、そこから更に20年先にはアンタは紛れもなく立派なおっさんになってるぞ(  ・᷄ὢ・᷅  )

滅亡するはずの1999年は何事もなく過ぎ、私はいつの間にか太郎と花子を抱え来年は2019年を迎える。

1999年に滅亡した筈の地球で今年50歳になった自分が支援学校に通う高校生の息子と日々格闘しているなんて、小学生の私には想像もつかなかった。
当たり前か。
まさかそんなハードな人生は、想像も出来ない。

50歳。
昔なら《姥捨て山》の対象者だなとこの間ふと思った。
姥捨て山(-∀-`; )
凄い響きだな。

そう言えば、初めて楢山節孝を読んだ時は、なかなかに衝撃的だったし色々と考えさせられた。
世が世なら、自分はもうその対象者となる年齢なのかと思うとちょっと愕然とする。

つくづくと歳をとったのだなぁと思う。

歳を重ねて自分が円熟した実感もないし、逆に《50にもなってこれか》と思うことの方が多い。

太郎は小学校高学年の頃からニキビが凄かった。
もうまさしく《顔面ニキビ》状態で洗顔に気をつけても薬を塗っても治らない。
見た目が顔面ニキビなので、イケメン(はい、親バカ:笑)が台無しだった。
このままずっとニキビが出続けるのかと心配していたが、いつの間にかニキビは減り、最近は肌が綺麗になってきている。
その数年の間、きっと太郎の身体の中ではホルモンが大活躍だったのだろう。
とすれば、この数年で太郎の身体は明らかに成熟しつつあるということだ。

今から10年後の太郎は26歳。
花子は24歳。

彼らはどんな風に成長し、どんな人生を送っているんだろう。

そして私は今よりは落ち着き、円熟しているのだろうか。
今の自分を振り返り《あの頃は本当にしんどかったけど、頑張ったなぁ》と思えているのだろうか。
10年経っても同じような気がするし、せめて現状とは違っていて欲しいと切望もしている。

何だか急にノストラダムスと楢山節孝を思い出して、書いてみた。
文章がまとまらず、残念(¯∇¯٥)































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# by ganbaru-okan | 2018-09-25 10:50 | 色々思う事 | Comments(4)

ちょっと長くなるが。

ある日武道の練習を終えた花子がプリプリしながら車に戻ってきたと同時に《ちょっと聞いて》と怒涛の勢いで話始めた。

花子の習う武道ではわかりやすく言うと《ペア》が必要になることがある。
今まで組んでいたそのペアを変えるからと先生が言ってきたとのことだった。

花子が今まで組んでいたA子ちゃんは花子と同学年。
対して次に組むB子ちゃんは1学年下の子だ。
そして花子とのペアを解消して、A子ちゃんが組むのは1学年上のC男君になるとのことだった。
そしてC男君はとても上手い子でもある。

花子にしてみれば自分はB子ちゃん、なのにA子ちゃんはC男君とペアになる事が甚だ理不尽に感じたようで

《なんでA子ちゃんは優遇されるん?》
《B子ちゃんは悪い子じゃないけど、練習に集中してくれへん。いつも先生に注意されてんのに。》
《なんか花子のこと嫌いなんかなぁ、先生。》

と全く納得はしていないようだった。
聞くとその事に対して、先生からの説明もなかったようだ。

そりゃ納得出来んわなぁと思いながら

《でもな、きっと先生は先生なりにちゃんとした考えがあってのことやと思うよ。聞いてみたら?》

と言っても花子はもう

《A子ちゃんだけ優遇されている。花子は先生に嫌われてるのだ》

と、頑なになっていた。

こりゃ困ったなぁと思いながら、それからしばらくは練習の度に花子から愚痴を聞かされる日々だった。
納得出来ないままの練習は花子にとって面白くはないだろう。
けれどもそうであるならば何故自分で先生に聞いてみないのかと何度も言うが、花子は頑なさを増していく。

どう言葉をかけるのが適切なのかと色々考えてはみるものの、そこで親が出るのは違うと思うし結局のところは花子自身の問題だしなぁといつも思考はストップしてしまう。

そんなある日、ちょっとした用事で車で待っている私のところに先生が来られた。
最初は全然別の話をしていたのだが、その内に先生の方から今回の件についての話をして下さった。
花子ちゃんには言っていませんが、と前置きされてから。

結論で言うと、先生は花子に下の子をもっと引き上げて欲しいと思っておられるようだ。
なので(他にもC男君や他の子のことで理由もあったようだけど)とりあえず今回はそのペアにしてみましたという事と、花子とA子ちゃんペアの弱点もさすがにズバリと指摘された。
それはまったくもってその通り。私もそう思っていた。
当たり前だが、さすが先生だなぁと思う。
今回一度離れてみてそれでも二人(花子とA子ちゃん)がやっぱり一緒にやりたいと思うのならばまた戻ればいいと思いますと言われた。

そして、花子ちゃんは本当に上手くなりました。ここに来はじめた頃とは比べ物にならないくらいに上達していますと言って下さる。

勿論花子の頑張りもある。
けれどもやはり、その上達は先生のお陰に他ならない。

先生の話の根底に流れるそれぞれの子供達への深い愛情を感じる。
そして話を聞きながら、これはきちんと花子に話をしてやるべきだなと思った。

その後練習から戻ってきた花子に何故ペアを変えたのか、先生の言葉の通りに説明した。

花子はその話を黙って聞き
《あぁ、そういうことなんか…》
と素直に納得した。
あれだけ頑なだったのに、本当に素直に納得出来たようだ。

その花子に

《置かれた場所で咲きなさい、という言葉があるよな。自分が思い描くようにならなかったとしても、そこに置かれたのなら一生懸命やってみるべきちゃう?》

と言った。

《それから、自分が納得出来ないことは、きちんと何故なのか説明してもらうことを厭わない人間になりなさい。
少なくとも自分がやりたいと思うこと、やらねばならないことに対してのそういう姿勢はとても大切やと思うよ。
説明を求めることは文句を言ったり喧嘩をすることとは違うからね》

と静かに言うと、小さな声で《うん》と返事をする。

それ以降、花子の口から愚痴は出てこなくなった。
花子なりにB子ちゃんとの練習に前向きに取り組んでいるようだ。


自分なりの思いがあり自分なりに努力もしてきたという自負の中で、ある種頑なになってしまうのは大人も中学生も変わらないと思う。

けれども今回のことは花子にとってはとても良い勉強になった。
目に見える部分だけで判断してはいけないことも、先生を信頼するということも。

置かれた場所で花子なりに根を張ってくれたらいいなと願う。

私も置かれた場所で咲きたい。
根腐れしそうなこの頃だけれどさ(¯∇¯٥)











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# by ganbaru-okan | 2018-09-23 17:20 | 花子のこと | Comments(2)

挙動不審って何?

さて。
例のごとく武道の送迎の車内は私と花子の貴重な時間だ。
他愛もない話や、学校の話などでずーっと喋っている。
つくづくと女の子は話が好きだなぁと思う。

昨日もそうだった。
もうすぐ体育大会があるのでその練習の時にあった出来事を楽しそうに話していた花子。
《でさぁ、そん時に◯◯が超挙動不審でさぁ!》
と言った花子に普通に相槌をうっていた私に、いきなり花子が言った。

《今、花子、話の流れで挙動不審って言ったけどさ、挙動不審って何?》



…話の流れで言ったものの挙動不審って何って、なにっっ( ŏㅁŏ;)


…いや本当に大丈夫か?中学2年生(´ω`;)


そう言いながらも聞いてきたことには答えたい。


《あんな。例えばな、自分が覚醒剤を持ってたとします。覚醒剤を持っていることが周囲の誰かに分かってしまったら捕まることくらいは、いくら覚醒剤をやっててもわかるのでなにがなんでも隠したい訳です。
するとそこにたまたま通りかかった警察官を見た自分は内心非常に焦ります。
でも焦っていることがバレたら自分が捕まるので何とか普通にしようと思うんですが、いかんせん心にやましさがあるので気持ちとは裏腹に変に目をそらしたり余計な行動をしたりしてしまいます。
すると警察官は非常に敏感なのでその一瞬の動きを見逃さず、すかさず声をかけてきます。でも覚醒剤があることをばれたくないあまりに、その時無意識に、でも更に落ち着きのない変な言動をしてしまう訳ですよ。
その行動こそが挙動不審な訳ですな》

と言うと、花子が

《覚醒剤持ってるからやん!
覚醒剤なんか持たんかったらええやん!》

と言った(-∀-`; )

《いやまぁ、それはその通り!覚醒剤なんか持ってるからなんやけれどもな。
…でも今の話、そこが問題な訳ではないやろ(ㆆ_ㆆ)》

と言うと花子がケラケラ笑う。

《あー、わかった!何かやましいことがあってそれを隠したいから落ち着かんような変な動きをしてしまうってことでやろ?》

そうだ。そういうことだよ。

《でもさぁ、ママ。中2に説明する時に覚醒剤を出してくるあたりがほんまにママやわー。ママっぽいわー。》

と妙なところで納得された。

でも挙動不審を理解出来たんなら、それでいいじゃんと思う。
例え話が覚醒剤であったとしても。

…あれ?(¯∇¯٥)










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# by ganbaru-okan | 2018-09-21 11:00 | 花子のこと | Comments(6)

待ってる♡

先日から開始された帰宅時の太郎への作戦は今尚継続中である。
そして素晴らしく成果を上げている。

毎度毎度、職員さんと帰ってきた太郎に
《先に言っとくけど、後で◯◯さん(職員さん)とママはお話せなあかんからなー!》
と言っているが、最近は太郎の方から
《…お話?》
と言うようになった。
そうお母さんとちょっとお話あるねん。だから待っててな、と職員さんもさりげなく話を合わせてくれるので太郎にとってみればある意味
《帰ったらママはお話》
が定着したようだ。

じゃーねー、と太郎の居る部屋から出て一旦外に出るふりをしながら私は玄関でこっそりと学校の連絡帳やらデイの連絡帳を読むことにしている。

今の作戦を実行する前は先ずは何より太郎のことを済ませてしまい、それからバタバタと色んなことをするので連絡帳を読むのが夜の23時とかだったりもした。
だいたい連絡帳には当たり前だがその日の太郎の体調だったり大切なことが書かれているのに、読むのが23時は親としてまずかろう。

なので今はそういう意味で助かってもいる。
連絡帳を読めば太郎に学校やデイでの色んな会話も振れるし。
おまけにその時間で太郎が落ち着くのならば本当に一石二鳥なのだ。

どうしても場面の切り替えの時、太郎自身が気持ちを切り替える時間はやはり必要だったのに私はそこに気付けなかった。
一旦離れてみませんか、という職員さんの提案は正に的を射ていたのだ。

では花子はどうだ。
彼女は家のドアを開けた瞬間に気持ちを切り替えているか。

答えは否だ。
やっぱり彼女は彼女なりに1日のあれこれを抱えたままドアを開ける。
そしてしばらくは携帯を触ったりテレビを観ながら気持ちを切り替え、家モード、もしくは塾や武道モードにしているんだなと最近花子を観察していて気付いた。

主人にしても同じく。
そう思うと人間誰しも同じなのだろう。

かくゆう私。
私は最近全く切り替えが出来ていない。
なので太郎や花子のことは偉そうに言えないなと反省。

普段何気なくしていることは、じっくり考えると割とハードルが高いことが多いなと思う。

《ママが気持ちを切り替える為に1週間くらい、静かで最高な温泉宿に行かせてあげよう》

と誰かが言い出してくれる日を待っている、永遠に(¯∇¯٥)












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# by ganbaru-okan | 2018-09-20 11:00 | 色々思う事 | Comments(6)

人にやさしくする前に…

昨夜の夕食時。
太郎が食べ終わっても部屋から出てこない花子。

内心は《早く夕飯終わらせろよ(ㆆ_ㆆ)》と思いながらしばらく待っていた。
その後部屋から出てきた花子が《ご飯食べるわ》と言うので準備をし、花子が席についたと同時に私は太郎の薬を飲ませに席を立った。


しばらくして戻ると花子が
《…なぁ…》
と言う。
《何?》
と聞き返すと花子が黙ってテーブルを指差しながら
《ママ、大丈夫?》
と言う。

その指差した方向を見たら花子の前に揃えたお箸が片方ずつ別の物、しかも片方は黒、もう片方は赤のお箸だったのだ。

どうやったら間違えるんだ、これ。

ちょっと本当に唖然とした、我ながら(¯∇¯٥)


花子が
《…なぁ、ママ、疲れてるんちゃう?大丈夫?》
と凄く憐れんだ表情で私を見た。


そうなんだよ、きっと私は疲れてるんだよ。

先日、よりにもよって主人の大切な愛車を擦ってしまった。
もう落ち込むなんて言葉では言い表せないくらいに落ち込んだ。

ボーッとしてるんだろうなぁ、私。

太郎を目の前にして自分が一体ここに何をしに来たのかが本当にわからなくなる瞬間がある。

あれ?薬?
いや違うな。
…何だっけ。

そう思いながらも頭はちっとも働かない。

日曜日に家族が揃い皆が私にあれこれと用事を言ってくることがもうたまらなく嫌だと思ってしまう。
だからといって引きこもる訳にもいかず淡々とこなしている。
でももう内心は嫌で嫌でたまらない。

だけど全てを放り出して休む訳にはいかない。


最近は私のお決まりの応援歌《人にやさしく》をエンドレスで聞いている。

人にやさしくする前に先ずは自分だろ、と思ったリもしながら。





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# by ganbaru-okan | 2018-09-18 17:00 | 色々思う事 | Comments(5)

叱る・怒る

花子がまだ小さかった頃。
理由は忘れたけど私が花子を強烈に叱っていた時に、大泣きしていた花子が
《ママ、そんなに怒らんといて》
と泣きながら私に訴えてきたことがあった。

その言葉に一瞬胸が詰まり、その先の言葉を飲み込んだ記憶がある。

《叱る》のと《怒る》のは違う。
でも私はその時《叱って》いたのだ。少なくとも私は《叱って》いるつもりで話をしていた。
けれどもまだ幼い花子には《怒って》いるようにしか感じられなかったのだと思う。 
そう感じさせたのは紛れもなく私の責任で、彼女に対して使う言葉を間違えたんだろうなと今になれば分かる。

母も人間なので感情が爆発してしまう瞬間もある。
何回も何回も言ってるのに何故また同じことをするのだと思ってしまい理性が吹き飛ぶ瞬間は、皆、必ずあると思う。

最近の私が感情爆発するのは間違いなく太郎に対しての方だ。
何故同じことを繰り返すのだと荒れ狂う太郎に対してやっぱり思ってしまう。

対して花子には《怒る・叱る》よりも冷静に理論的に攻めている。
一人前のことを言う割にはまだまだしっかりとした語彙が追い付かない花子は、私の理論的にペラペラペラペラ回る口に反論しようにも出来ないだろう。
ペラペラペラペラ話をしながら、最終的には花子自身の口から何が母の琴線に触れたのかを語らせ、ではどうすればいいのかを自分で考えさるようにしている。

つくづく思う。
子供と親とは別人格だ。
親の意図やら思惑はあっさり裏切られたりもする。

けれどもそれでいいとも思うし、それで当たり前でもある。
別人格だからこそ、太郎は太郎の、花子は花子の人生を作り上げていって貰わなければ先々困るのは私なのだから。

子供の年齢と共に叱り方や伝え方を変えていかなければならないことは当たり前ではあるものの、いざそうなると難しいものだなぁと思う。

誰かが自分を叱ってくれる時期が懐かしいと子供達が思ってくれる頃には、きっと私と子供の立場が逆転しているだろう。

遠い未来の話だと思いたいが、意外とすぐに来てしまう気がするこの頃である。










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# by ganbaru-okan | 2018-09-17 09:15 | 色々思う事 | Comments(2)

さて、昨日は髪を切りすぎたことをぐずぐずぐずぐず後悔していた。
勢いだけで生きてるからこうなるんだ!と自分を憎んだりもしたよ(¯∇¯٥)

そんな中、太郎のデイから電話が入った。
朝からちょっと元気がなくて検温したら37℃台前半です、ってこれまたビミョーなお知らせ。
食事もおやつも水分もちゃんと摂れたとのことだったのでそのまま様子を見て貰うことにして、でもそこから更に発熱したらと思い入浴のサービスを断る旨の電話をヘルパー事業所に入れる。

しばらくして帰宅した太郎。
確かにちょっと身体が温い気がするものの、彼はいつも通り元気だ。
夕食もパクパク食べた。

…これ、入浴出来たよな…( ๐_๐)
何で断ったんだろう、私……( ๐_๐)
今日って何かダメな日だ……( ๐_๐)

そう思いつつも片付けやら何やらしていてふと後ろを振り向いた時、そこは殺人現場かと思うくらいにカーペットに血がっ( ⊙_⊙)

一瞬何が起こったのか理解出来なかったが、どうやら犬1号、もしくは2号からの出血であることには間違いなさそうだ。

大慌てで原因を探る。

原因、何だったと思います?


…犬1号の源三郎でした(×∀×๑ )


源三郎の先からポタポタポタポタと血が滴っておりました。

これまた大慌てで診察終了間近だった動物病院に電話をし滑り込みでも診て頂くと、源三郎の先が腫れそこからの出血だったのだ。

《これが酷くなると源三郎が壊死してポロッと落ちます》とのこと。

源三郎が壊死とかっΣ(ŎдŎ|||)ノノ

その後処置をして薬を貰って家に着いたらもう20時を過ぎていた。

とりあえず太郎の様子を見に行きオムツを替えようとズボンを下ろすとオムツの上から源三郎が

こんちはっ(๑•̀∀•́ฅ ✧


と顔を出している。
どうやら太郎はさっきまで源三郎だったようだ。

………( ๐_๐)


昨日は源三郎に振り回された。
どいつもこいつも源三郎。

ほんと、色々ダメな日でした(  ・᷄ὢ・᷅  )














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# by ganbaru-okan | 2018-09-16 16:40 | 色々思う事 | Comments(4)

切りすぎ(ಥ_ಥ)

久しぶりに髪の毛を切りたくなった。
髪の毛って不思議と切りたいと思ったら、もう無性に切りたい。

我慢が出来なくなり、美容室に予約を入れる。

勢い勇んで美容室に行ったものの、いざ席に着くと
《今日はどうする?》
と問う美容師さんに
《……どうしたらいいと思う?》
と逆に聞いてしまうところが本当に勢いだけで生きている私らしいといえる。
毎度の事ながら、美容師さんは
《知らんがな》
とも言わずにあれやこれやと考えてくれた。

結局、かなり切った。
後ろの髪が肩に届かないくらい。
頭が軽い。
こんなに短くしたのは本当に久しぶりだ。

それにしても美容師さんの手って何であんなに心地よいのだろう。
鋏の音も本当に気持ち良かった。

美容師マジックで綺麗にブローしてもらう。
帰宅してからしばらくし、部活から帰ってきた花子が私を見て

《…ジブリに出てくる独特なお母さんみたい》

と感想を述べる。

よくわからんが、何だかニュアンスだけで笑えた。
独特なお母さんて(×∀×๑ )

いやそれにしても。
私の髪の毛は癖毛な上に猫っ毛もである。
湿気にはすぐに反応し、もうくるんくるんになってしまう。

美容師マジックで奇跡のセットをしてもらったのに、もう既に湿気でくるんくるんになった。
おまけに短すぎてまとめることも出来ない。

…これを忘れていたぜ(ಥ_ಥ)
毎回毎回忘れて、毎回毎回《切りすぎた…》と後悔するのだ。

くるんくるんで独特なお母さんヘア。

いっそのことバリカンでガーッと刈ってしまえれば楽なのになぁ。

…ほんと、最近、色々と救いようがない(ಥ_ಥ)







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# by ganbaru-okan | 2018-09-15 15:21 | 色々思う事 | Comments(2)

父親考(ㆆ_ㆆ)

子供達がまだ小さかった頃。

例えば太郎のオムツ替えといたよ、とか。
時間が合った時に花子をお風呂に入れるわ、とか。
どちらかが発熱したら心配そうに《病院に連れて行った方がいいな》とか。

言われたよなぁと思い出す。
そう。主人に。

そりゃまぁ確かに忙しい時にオムツを替えてくれたりお風呂に入れてくれたりするのは助かる。
発熱してる我が子を案じて病院へ、という気持ちもわかる。

世の中の父親が全てそうだとは言わない。母親以上に甲斐甲斐しく子供の面倒を見るお父さんも知っているし。

なのであくまでも我が家のケースですが、ってことで。

《オムツ替えといたよ》
という言葉の裏に
《ちょっと偉くない?俺》
という気持ちが見え隠れする気がしてしまっていたのは私がナナメに物事を見ていたからなのか。

そもそも別にわざわざたいそうに報告してくれんでもいい。そんな事はさらりと替えていてくれる方が粋ってものだ。
それを敢えて口にするあたりに、その奥底にある気持ちが見え隠れする気がしていた。

私にしてみれば

……いや、まぁ、ありがとう。
……で?(ㆆ_ㆆ)

と思ってしまう。

母親業って本当に24時間営業である。
子供が乳幼児の間は特に。

右手で太郎にご飯を食べさせながら左手で花子にミルクを飲ませているのを見た主人が
《…どっちかずつにしたら?》
と言った。

…いや、あのさ。

待ってくれないんだわ、どっちもさ。
って言うか、そう思うなら手伝えよ

と内心で思ったものだ。
内心で、というところが如何にも控え目な私らしいと、ちょっと自分を褒めてみる。
おまけに発熱して機嫌の悪い子供を病院に連れて行くのも私な訳だ。
心配するだけなら他人でも出来るぞ、とこれまた内心では思っていた。

現在は育児に協力的なお父さんが増えていると聞く。イクメンなんて言葉も聞こえてくる。
男性が育児に参加するのは喜ばしい。
育児がどれだけ大変なのか、父親も身をもって実感しておかなければならない。
共働きが増えた現在では特にだ。

大変だよね、お父さんも。

太郎が大きくなり今ではもう致し方なく何かと手伝ってくれる主人も、以前はそんなかんじの父親だった。

そんな主人をよくぞここまで育てたよ、私(ㆆ_ㆆ)

世のお父さん方に声を大にしてお伝えしたい。


仕事での重圧やらストレスやらに加えての育児参加は大変でございましょう。
本当に毎日お疲れ様です。

けど、くれぐれも忘れちゃいけねぇよ。

アンタの子だからなっ(ㆆ_ㆆ)


















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# by ganbaru-okan | 2018-09-14 11:05 | 色々思う事 | Comments(2)

腹が決まったぜ(´×ω×`)

先日書いたヘルパーさんの件。

その後どうなったかと言われると、別にまだどうもなっていない(¯∇¯٥)
ずーっと私の脳内で色んな事がくるくる回っているだけだ。

言うべきか、言わざるべきか。

利用者の立場になると、相手に対してこんなにも言いにくいものなのだなぁと改めて思う。


が。


くるくる回っている私の前に、たまたま書類を届けにきた事業所の責任者さんが現れた。
ちょっと立ち話をする。
私の中ではまだ結論は出ていないので、あくまでも立ち話。

…の、つもりだったのだが。

無意識に
《すいません、近々どこかで時間を頂けないでしょうか》
と私の口が言った。

おかしい。
そんなつもりではなかったのに。

私のこの口はたまにそんなことがある。
そしてそんな時は一旦本題に入るともう止まらなくなることを私は知っているのだ。自分の口だし(¯∇¯٥)


しかし、その時は何も具体的な話をせず責任者さんとは《では近々》とだけ話をして別れた。

それでもやっぱり頭の中でぐるぐるだ。
私、こんなに往生際が悪かったか?と自分でも思うほどに。


しかし、である。


その話をした次の訪問時。

例のヘルパーさんは明らかにちょっと何かが違っていた。
まず、表情が固い。
太郎の前ではいつもの表情だったが、最初の表情が固かった。
そしてテレビを点けない。
極めつけは退出時の挨拶。
彼は初めてこちらを振り向いて《ありがとうございました》と言った( ŏㅁŏ;)

…あ、自分の更衣の為に無言で部屋に入りドアをダーンッと閉めるところは変わってはいなかったが(;・∀・)

私の頭の中で
《(責任者から)聞いたな》
と思った。
《太郎君のお母さんが話があるみたい。何かあったの?》的な。
まぁそりゃ聞かれるに決まってる。
けど、そうは聞いたんだけど私がしたい話の内容がわからないから彼なりに色々考えたのだな、と。


じゃあ今までの数々、明らかに確信犯じゃん(  ・᷄ὢ・᷅  )


別にそのヘルパーさんが憎い訳でもなんでもない。
潰してしまいたい訳でもない。


けれどもやっぱり訪問を生業にしている以上、事業所にはきちんと伝えなければいけないなと皮肉にもその日の彼を見て腹が決まった私である。

さて。
どうなるでしょう(¯∇¯٥)





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# by ganbaru-okan | 2018-09-13 20:35 | 色々思う事 | Comments(2)

何度も書くけれど。

我が家には二匹の犬がいる。
犬1号は♂で、性格は《常に僕をかまって!》《いっぱい僕を褒めて!》という甘えん坊。
隙をみてはナデナデを要求し、何かあると非常に盛り上がってしまう。一旦盛り上がるとなかなか収まらず、結局(うるさくて:笑)叱られる。


犬2号は♀で性格はマイペース、1号のすることを、いつもどことなく冷めた目で見ている。そのくせ隙を狙って膝に乗り絶妙なタイミングで甘えてくる。そしてもう二匹の中ではハッキリとこっちがリーダーだ。

そんな二匹と共に毎日を過ごしている訳だが。

この間、じーっと二匹を観察してみた。
そしてある事に気付く。

《太郎と1号、花子と2号は性格が似ている( ŏㅁŏ;)》

そう、まるで我が子の二人を見ているような気分になったのだ。

暴れん坊で甘えん坊な太郎。
色々なことを冷静に観察し、一見とても大人びているけれども隙を狙って甘えてくる花子。

いやー。
まんまじゃないのっ( ŏㅁŏ;)

その話を主人にしてみると
《ほんまや( ŏㅁŏ;)》
と驚いていた。
言われてみればその通り、と呟く。

そして私はその話を当の花子にしてみた。
花子は大笑いで
《……あー!わかるかも(๑˃́ꇴ˂̀๑)》
と言った。

…犬が二人に似たのか、それとももしや二人が犬に似たのか。

どちらにしても同じような性格の1人&一匹ペアを二組育てている訳だ。

…そりゃ疲れるわなぁ…(  ・᷄ὢ・᷅  )







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# by ganbaru-okan | 2018-09-12 16:00 | 色々思う事 | Comments(2)

…多分(;・∀・)

基本的に毎朝の太郎の身支度は私がする。
奴の機嫌を伺いながら進めるのだ。

髭を剃り、歯を磨き、洗面。そして服薬に着替え。

それら一連の流れの中で太郎のいきなり荒れ始めたりせず、全てがスムーズに終了した時は思わず天に向かってガッツポーズをしながら
《よっしゃぁぁ٩(ˊᗜˋ*)و》
と叫びたくなる。
すなわち毎朝が闘いなのだ。

で、闘いながら髭を剃る訳だが。

じっくり剃れたら綺麗になるものの、如何せん闘いながら剃っているのでさすが世界に誇る優秀なブラウンのシェーバーとはいえ剃り残しができる。
勿論気にはなる。
気にはなるがしかし、それ以上やると太郎が荒れるなという予感しかしない時はもう諦めるしかない。
まさしく《髭よりも機嫌が大事》なのである。

そんな訳でビミョーにあちこちを剃り残したまま、太郎は笑顔で登校するのだ。

で、今朝もそんな風に剃り残したままニッコニコで車に乗った太郎の顔を介助しながらじっくり見た主人が

《シェーバー持ってきといて》

と言った。

《バスが来るまで、まだ時間あるから》

と言い、何とバス停で剃ると言う。
公衆の面前で?( ⊙_⊙)
よっ!チャレンジャー!と言いそうになった(¯∇¯٥)

そしてバス停に到着し、主人はおもむろに剃り残しを剃り始めた。

太郎にしてみたら
《何故今ここでっ(ŎдŎ;)》
だし、道向かいの路線バスのバス停に居た男子高校生もガン見だ。そりゃそうだろう。


最初は抵抗した太郎だが、そこは根っからのお調子者なので
《いやぁ~っ!格好いいなぁ~っ(≧艸≦)
太郎、また一段と格好よくなったでっ(≧艸≦)》
と私が言ってやると
格好いいの言葉にスイッチが入ったようで、一転してニコニコしながら
《◯◯◯せんせー!たっくんはぁ!かっこいいからねぇーっ!》
と言い始めた。
◯◯◯先生もそんな所で大声で名前を呼ばれているなんて思いもしないだろうが、そこはまぁお許し頂きたい。

そんな太郎を見ながら私は心の中で

いいぞいいぞ(๑˃́ꇴ˂̀๑)
その調子だっ(๑˃́ꇴ˂̀๑)

と思っていた。
なかなか剃り切れないところがどんどん剃られていく。

そこそこ綺麗になった時にちょうどバスがきた。

太郎を乗せたバスを二人で見送りながら私が

《ほら、あるやん。中国とかで路上で散髪してるやつ。さっきの二人はまさにあれやったで。》

と言うと主人は笑っていた。

一瞬本当にここは中国かと思った、と言うとまた主人は笑う。
いや、中国の人が皆路上で髭剃りやら散髪やらをしているという意味ではないけども(¯∇¯٥)

まぁ太郎も主人も嬉しそうだったし、路上での髭剃りも良しとするか。
これもまた、いつか良い思い出になりましょう。

気になった方、是非一度お試し下さい。
きっと解放感ハンパないです(¯∇¯٥)
……多分。













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# by ganbaru-okan | 2018-09-11 17:20 | 思春期との闘い | Comments(2)

そりゃそうだ(¯∇¯٥)

子供は生まれてから三年の間のその可愛らしさで親に恩を返すと言われている。

確かに乳幼児の頃の可愛らしさはたまらんものがある。
その真っ只中にいる時は必死すぎてなかなかそれには気付けないものだが、子供が大きくなって振り返った時にしみじみと思う。

あの小さな手、ぷっくりした頬、たどたどしい話し方。乳児の頃のミルクの匂いがするあの小さな身体。
あぁ、可愛い。なんて可愛いのか。

あの頃もっと乳幼児を味わっておけば良かったと今更ながら悔いが残る。
今の二人からはミルクの匂いではなく汗臭い匂いしかしない。


もし、今の太郎が今の大きさのままで生まれてきたらどうだろう。
そして生まれた瞬間に今の声で《ママー!》と私を呼ぶのだ。


…あ……それ、ほんと嫌(¯∇¯٥)



そう思うと《子供は生まれてから三年の間に…》って、よく分かる。
そりゃそうだ。

あの頃があったから、この私が投げ出すことなく未だに毎日毎日育てられるのかもしれないなぁと思う瞬間がある。

日増しにやりにくくなる二人を相手にそんな事を思った朝だった。



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# by ganbaru-okan | 2018-09-10 10:50 | 色々思う事 | Comments(0)

最初に謝ってしまおう。
ごめんなさい。
今日はちょっと愚痴を書かせて頂く。


確か半年程前にヘルパーさんの話を書いた。
太郎がお世話になっているヘルパーさんのことだ。
良い人だけど、何から何まで雑、でも太郎はそのヘルパーさんのことが好きだし、やっぱりなかなか言えないしねぇという内容だった。


あれから半年。
どうなったのか。





雑さはじわじわじわじわと加速してきておりますんですのよ(ㆆ_ㆆ)



彼が良い人なのは否定しない。
穏やかだし、別に太郎に暴言を吐いたりもしない(当たり前:笑)
太郎との会話に笑い、太郎の話をなんとなくは聞いてくれる。


我が家に来始めた頃。
予定されている時間よりも30分早い訪問が続いた。
当然まだ太郎はデイから帰っていない。
けれど来てくれたヘルパーさんを追い返すのもなぁと思うじゃないか。
なので私は気を遣い
《テレビでも見ときます?》
 と言った。
社交辞令だぜ?勿論。

けれど彼は《あ、わかりました》と何の躊躇いもなくリモコンを手に取り、テレビを点けた。そしてニュースを見ている。

いや正直びっくりしたぜ。
普通はそう言われても点けない。当たり前だけど。
利用者の家で利用者が不在の中テレビを見るヘルパー。
あり得る?
そもそも30分前の訪問はあり得ない。

30分前の訪問は当然一重に彼自身の都合である。前のサービスと太郎のサービスの間が中途半端に空いているのだろう。彼の話の内容から推測されたのだが。
けれど30分も早く来られるこちら側の都合は全く考えていない。
私にしてみたらまさしく《アンタの都合は知らんがな》である。


その件に関しては事業所のモニタリングの際、責任者にオブラートに包みまくりながら
《ちょっとどうにかしてもらえませんか?》
と伝えた。
それ以来きちんと予定された時間の訪問になった。
当たり前だろうがよ(ㆆ_ㆆ)


それより何より私が受け入れられない部分は、サービスが終わり退出する際に彼は玄関でこちらを振り返ることもなく、玄関のドアに向かって《どうも》と言って出て行く。


挨拶はドアにするものか?( º言º)
そもそもそこは《どうも》じゃねぇだろうが( º言º)



…とはいえ、正直、太郎のお風呂(そしてたまに外出)さえきちんとしてくれたらいいかと敢えて目を瞑ってきた。
太郎はそのヘルパーさんが好きだし。


……瞑ってきたのだが。


太郎を送ってきてくれたデイの職員さんがまだ居る前でいきなり太郎の服を脱がせ始めたり(早くやることやって帰りたいのだろうか。それとも自分の目の前のことだけしか見えていないのか)太郎の帰宅が遅れて《先に着替えておきます》と部屋に入りドアをダーンッと乱暴に閉めたり、そしてもう私には何も聞かずにテレビを点けたり。
入浴の時に脱がせた服も使用し濡れているタオルも畳の上に置いたまま何も気にせず帰ったり、ということが続き流石の私もそろそろ九分ギレなこの頃だ。


全く気が回らない人というのが居るのだということは私も重々承知している。
私の前の職場にも居た(余談だが、その人とそのヘルパーさんとは醸し出す空気も似ている)

けれども少なくともヘルパーを生業にし、事業所の看板を背負って仕事をしているのなら多少なりともプロ意識は必要ではないのか。

その事業所を利用し初めて9ヶ月。
慣れもあり、どんどんなぁなぁになってゆくそのヘルパーさんの態度にこの頃ははっきりとストレスが溜まる。


そこまでされて何故口を開かないの?と思いますわな、皆さん。
そう。私もそう思う。

でも口を開かないのではなく、今は開いていないだけだ。
一旦口を開いてしまうと、もう決定的になってしまうだろうと自分で分かっているからだ。

そしてもう1つ。
もしかしたらそのヘルパーさん自身、もしかしたら軽くではあっても何かしらのしんどさを抱えた人なのではないかという思いも正直あるのだ。
それは受け答えであったり、ちょっとした瞬間に何というか、正直感じるものがある。
本人が気付いているかは別にして。

それが悪い訳ではない、勿論。
ただ、そうであるのなら伝え方を考えるべきだなと思っている。


さてどうしたものか。


事業所に伝えるべきか。
それとも私が直接話をするべきか。
男性ヘルパーは貴重なのでこういう時に直ぐに事業所を替える訳にもいかない。

いや本当にちょっと愚痴を書きたくなった。

どうもすいません(×∀×๑ )



























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# by ganbaru-okan | 2018-09-08 21:40 | 色々思う事 | Comments(6)

作戦開始٩(ˊᗜˋ*)و

最近また帰宅時の荒れが目立つようになってきた太郎。
ピーク時よりは時間は短くなったが、力が強くなった分そりゃもう凄いことになる。

またもや心身共に疲弊するよね、私。


そんな中、先日デイの職員さんとお話をする機会があった。
涙も交えながら話をしていた私に、職員さんが


《お母さん、太郎君はやっぱりお母さんへの甘えと場面の切り替えがちょっと苦手な部分もあるからお家に帰ってから荒れるんだと思うんです。
で、ですね。
太郎君がお家に帰ったら、ちょっとお母さんは太郎君の前から姿を消してみませんか?太郎君が1人で場面が切り替わったことを受け止める時間を作ってみませんか?》

と言われた。

《何ならお母さんは居ない方がいいと思うんです》

とまで言われた(¯∇¯٥)


いや、でも、それもそうだな。
いつも太郎は私の顔を見て荒れるスイッチが入ってしまうもんな。

そう思った私は、早速その日から作戦を実行してみる。

私と一緒に家の中まで連れてきてくれる職員さんと共に私も一旦部屋から退出するのだ。

その日は
《ちょっと◯◯さん(送ってもらった職員さん)とお話してくるわ。待っててな》
と言い残して外に出た。

けれども別にそんなに喋ることもないので職員さんが乗る車を見送り、しばらく外でボーッとする。
疲れたおばちゃんが門に寄りかかりボーッとしている図は、まるで不審者だ。
《ほら、あそこの奥さん、ちょっとアレだから》
と噂されても仕方ない。
そんな不審者な状態でも、当然私の耳はダンボで家から太郎の叫び声が聞こえないかと聞いていた。


…聞こえない。


そーっと家にはいると1人で話をする太郎の声が聞こえたきた。

何事もなかったように
《さ、ご飯食べよか》
と声をかけるとすんなり食べ始めた。



これ、いいんじゃね?٩(ˊᗜˋ*)و



そして今日も。
職員さんと一緒に外に出た。
しばらく耳を澄ませていると、太郎の叫び声が聞こえた。

あぁ今日はダメか…

そう思い、一旦家に入る。

しばらく太郎の相手をしながらイライラがおさまるのを待ったが、途中で意を決し、太郎の顔を見ながら

《あ、そういえばママ、◯◯さんともうちょっとお話せなあかんかってん。もう一回お外行くし、太郎は待っててくれる?》

と言うと、最初は

《あかん》

と言いやがった。

でもそんな事で怯む私ではない。

《いや、お話してくるから。待っててや》

と強めに言い、わざわざ玄関のドアを一度開けて外に出たふりをした。

そこからしばらくは玄関でひたすら息を殺し太郎の声を聞いていた。

しばらく無言だった太郎は、その内に1人で話し始めた。色んな事を話している。その声にはイライラはなかった。

5分程姿を隠してから太郎の側に行くと

《ママー!おかえりーっ!》

と笑顔で言ってくれる。

その後はまたもや穏やかに夕食を食べることが出来たのだ。


やっぱりこの作戦、超いいんじゃねっ?(๑˃́ꇴ˂̀๑)


私という人間が目の前に現れてしまうと太郎なりに気が緩み、1日頑張ってきた疲れが出てしまうのだろう。

《こんな簡単なことなら、前からやってりゃ良かったのにね》

という気持ちもなくはないが、きっと今の太郎だから少なくとも効果がみられたのだと思う。

私が居ない間にクールダウンが出来た。ちゃんと気持ちの切り替えが出来たじゃないか。


その後太郎と夕食を食べながら色んな話をした。
病院に行くのが大好きで楽しみな太郎に次の通院の予定を教えてやる。

《その日はバスで学校に行って、お勉強して給食食べたらママが迎えに行くからなー》

と私が言った時、太郎が

《そーたい?》


と聞いた。

えっ?今、早退って言ったよな( ⊙_⊙)


凄いねぇ。早退って知ってたん!さすがやなぁ、太郎は!


と褒めてやると嬉しそうに笑った。
穏やかな時間はこんな風に嬉しい驚きを交えながらゆっくりと過ぎてゆく。


しばらくはこの作戦を続けてみよう。
太郎との穏やかな時間が増えることを祈りながら。

それにしても、きっかけをくれた職員さんには本当に感謝だ。
色々と太郎のことを考え、あれやこれやと気を回して下さるその気持ちに頭が下がる思いだ。

地面に頭を擦り付けながら御礼を申し上げたいくらいに。

……逆に迷惑か?(¯∇¯٥)








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# by ganbaru-okan | 2018-09-07 23:35 | 思春期との闘い | Comments(2)

うるさいぞ

うるさい。

何がうるさいって、太郎がべらべらべらべら喋ってる声は勿論だが、それにも増して花子が携帯で動画を見ている音がうるさい。
花子自身は気を遣って音量は下げているのだが、私にはその小さな音が耳について仕方ない。

本当に携帯を叩き割ってやろうかとすら思うくらいに今の私には不快な音だ。

不思議と太郎が見ているDVDの音はそんなに気ならない。

この違いは何だろう。

よくよく考えてみたら、太郎のDVDの音は基本的に子供向けの歌だったりする。対して花子の動画の音は、いきなり人のテンション高めの話し声や笑い声が聞こえてきたりする。そう。流行りのユーチューバーってやつだ。
その声が、こう、イラッ( º言º)とするんだよ、私は。

けど優しい母は全てを否定はしない。
今の花子にとって動画を見ている時間は癒しだろうなと分かっているからだ。
TwitterやらInstagramやらLINEやら、花子の携帯は鳴りっぱなしだ。
今の時代は友達との大切な連絡ツールでもあるし、好きなユーチューバーの話題で盛り上がったり繋がったりすることもあるらしい。

まぁ音量小さめで、ほどほどにさえしておいてくれたらいいよ。
何て素敵な母親だ←(๑˃́ꇴ˂̀๑)

とはいえ、思春期が二人居る家の中は何かと私が気を遣う。
二人の態度に本当は怒鳴り散らしたい程イライラしても、それをそのまま出してしまうと後が面倒くさい。結局私がフォローしなくてはいけなくなるし。
私が叱って私がフォロー。
労力が2倍じゃないか。

結局私はそのイライラをゴックンするしかなくなる。
そろそろゴックンしたイライラで身体中が満タンになりそうだ。

本当に、幼児の頃と今とでは大変さの質が違うのだなぁと思う。


話は変わるが、太郎がお世話になっている放課後デイの職員さんが最近パパになられた。
本当に目出度い(*˙˘˙)♡
まるで孫が誕生したような喜びを感じる。

《いいなー♡ちっこい子♡可愛くてたまらんでしょう♡》

と言うと

《可愛いですねー♡でも夜(赤ちゃんが泣いて)あんまり寝れなくてしんどいんですよ》

と答えた新米パパに、間髪入れずに


《可愛いだけで子供は育たんっ( º言º)》


と言ってしまった(¯∇¯٥)

余計なお世話以外のなにものでもないが、今の私の心からの叫びでもある。


そう言えば赤ちゃんの頃の太郎は音に過敏でなかなか寝なかった記憶がある。
でも
《夜泣きが大変》
とか言ってた時代が懐かしい。
夜泣きという言葉の響きが、もう可愛い。
対して《荒れが大変》なのは、響きからして1ミリも可愛くない。
なので、本気でそろそろ卒業されてはどうかと寝ている太郎の耳元で囁いてみる。

ついでにYouTubeはそろそろ卒業されてはどうかと寝ている花子の耳元でも囁いてみるとするか。

囁きの効果があったらご報告します(¯∇¯٥)














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# by ganbaru-okan | 2018-09-05 20:20 | 色々思う事 | Comments(4)

台風

今朝の我が家は今回の台風に備えて太郎も花子も昨日の段階での休校が決まっていたのでまるで休日のような光景だった。

最近は色々な交通機関や学校・会社などで早目早目の対応をされる。
素晴らしいことだと思う。

でもそれでも休めない職種もある。
主人は正に休めない職種なので
《もし何かあれば直ぐに連絡ちょうだいな》
と言い残して出勤した。

正直、私の住む地域は今まで台風とはほぼ無縁だった。
勿論風雨が酷かったりしたことはあったものの、台風が怖いものだという意識は私だけではなく近隣の方々も薄かったと思う。

気象庁の発表の通り、昼過ぎから急に酷くなった暴風雨。
あまりの風の凄まじさに、私は心底怖いと思った。
何だか落ち着かず、テレビの台風情報を見ていた。
次々に映し出される光景に、今までの呑気な自分を恥じたのだ。

主人からも何度も電話が入り、家族の無事を確認された。
主人もさすがに仕事にならず待機している、とのこと。

しばらくしてやっと風雨がマシになり、家の状態を見る為に外に出た。
何だか色んな物が飛んで来ていて驚く。
家は少しだけ被害があったものの、家族は皆無事だったので、それだけでも良しとしなければいけない。

自然は怖い。
いきなりその牙を剥くと人間なんてひとたまりもない。


さて。
そんな緊迫した時間、太郎はどうしていたのか?



…寝てたさ(¯∇¯٥)
すやすやすやすやと天使の寝顔でお昼寝よ(¯∇¯٥)


さすが大物。
太郎と太郎の眠気にに敵うものなし、だな( ๐_๐)









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# by ganbaru-okan | 2018-09-04 21:30 | 色々思う事 | Comments(2)

コピー?

一足先に新学期が始まった花子が学校に行くのを羨ましそうに見ていた太郎もいよいよ新学期が始まった。

今朝、楽しそうに通学バスに乗り込んだ太郎は

《運転手ーっ(๑˃́ꇴ˂̀๑)》

と叫んでいた。

《さんをつけろ、さんをっ( º言º)》

と私が低い声で言うのもいつもの光景である。


学校からデイに行き、夕方帰宅した太郎に
《今日○○先生おった?》
と聞くと
《おらへん》
と答える。
《○△先生は?》
《おった!》
…なにぶん太郎の話なので真偽の程は確かではないが、そもそも真実を求めての会話でもない。太郎とそんな風に会話を重ねたい、そんな中でちょっと前を振り返って考え口にして欲しいなという気持ちがベースにある。
それにしても受け答えの幅が広がったなぁとそんな会話からも実感する。

その後太郎の隣で学校の連絡ノートを開いた。
さすが新学期、色々なプリントが何枚も入っている。

それをめざとく見つけた太郎が

《コピー?》

と聞いてくる。
一瞬何を言われたのか分からなかったが

《コピーっていうか…。コピーしたかもしれんけど(笑)これはプリントって言うんやで》

と答えた。

太郎は

《コピー、下さい!》

と言い、続いて

《ペン、下さい!》

と言う。
ボールペンを渡してやると嬉しそうにプリントに何やら書き始めた。
いや書き始めたというか、殴り書きだけど。


それにしても太郎はコピーなんて言葉をいつ覚えたんだろう。
しかもプリントを見てコピーと言うということは、その二つは太郎の中でちゃんと繋がっているということだ。

いやぁ、本当に驚いた。

荒れることばかりがクローズアップされてしまうが、太郎は少しずつ、でも確実に成長している。


ここを見て下さっている実物の太郎をご存知の皆様。
こんな報告が出来て良かったです。


……たまにはね(¯∇¯٥)










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# by ganbaru-okan | 2018-09-03 23:05 | 思春期との闘い | Comments(4)