魔法の言葉

昨日書いた『ごめんなさい』と対極の話になるが。

花子の生活リズムが変わり、それに伴って私のリズムも変わった。
私も花子と同じく家で夕食をゆっくり味わって食べるのは週の内数日だ。
だがそれも花子の為だし、そのリズムにもだいぶんと慣れてきた。
正直なところ花子を待つその時間にやりたいこと・済ませてしまえる事は沢山ある。
あるけれど、その時間を敢えて1人でのんびり出来る時間だと割り切ればそんなに大きな問題はない。

練習を終え、汗だくになった花子が車に帰ってくる。
助手席の花子から汗と外の匂いがする。
頑張ってきたんだなぁと思うとちょっと幸せになれる。

その花子が不意に
『ママ、いつもごめんな』
と言うので
『え?何が?』
と聞くと
『花子の練習の為に、いつも帰るのが遅くなるやん。ママはいつも太郎の事とか仕事で忙しいのに、もっとも忙しくさせてるやん。ごめんな。いつもありがとう。』

その言葉にちょっと感動した事は敢えて言わずにクールに
『そんなんどうって事はない。花子がやりたくて頑張ってるんやから、家族皆で応援するやん』
と言うと満面の笑顔で
『ありがとう。ほんまにありがとうな』
と言ってくれる。

疲れも吹っ飛ぶよね。

一方の太郎。
色々と紆余曲折はある。
私自身、途方に暮れる日も疲れ果ててしまう日もある。
けれど太郎も機嫌が良く落ち着いている時に、不意に
『ママ!あーとー!(ありがとう)』
と言ってくれる事がある。

穏やかな眼差し、穏やかな表情で私を見ながら言ってくれるその一言で、私の気持ちがちょっと幸せになる。

花子は以前
『花子な、小さい時は
《パパとママは太郎の事ばっかりや!》《何でも太郎が優先や!》
《花子の事は大事じゃないんや!》
って思ってた』
と話してくれた事があった。
『今は?』
と聞くと
『今もそう思ってしまう時はある』
と素直に答えたのは素晴らしいと思う。

けれど最近は明らかに太郎の事よりも花子の事で走り回る割合が多い私を見て
『でも、この頃は、ないかな』
と言っていた。

どちらも同じバランスで、が難しい。
身体が2つ欲しいなと切実に思う。

話が逸れたが。
『ありがとう』
は魔法の言葉だ。

魔法にかかった母は、明日も二人の笑顔を見るために頑張ろう。

『ありがとう』
いい言葉だよね。













[PR]
by ganbaru-okan | 2017-09-29 20:30 | 色々思う事 | Comments(0)

ごめんなさい

人間、痛いところを突かれると咄嗟に防衛本能が働く。
その場ですぐにごめんなさいと言えればいいけれど、実際はなかなか難しい。

花子はどちらかというと、食べることにはあまり興味がない子だ。
勿論自分の好きな物であれば喜ぶし、こっそりお菓子やアイスクリームなんかも食べるのだが、何故か【やったー!ご飯だ!】とはならないんだ、これがまた(¯―¯٥)
《とりあえず空腹が満たされたら良い》タイプなのか。

反対に太郎は【やったー!ご飯だ!魚とぉ♪肉とぉ♪】とこちらは欲望にキリがないタイプである。
足して2で割る方法はないものかと本当に思う。

そんな花子の為に
《花子が好きな物、喜ぶ物を》
とせっせと準備してくれるのが私の母である。
おばあちゃんの愛情って、本当に深い。
勿論母親として私もなるべく花子が食べる物をチョイスしながらメニューを考えるが、どちらかというと当然のことながら私は家族全員が対象。それが正しい母親の姿だろう。

実際のところ、花子が家でゆっくり夕食を食べれる日は週の内に数日しかない。
それ以外の日は移動の車の中か、出発する前にササッと食べるか、もしくは帰宅後にちょっと食べる感じになっている。
クラブも武道もある日は、帰宅してきた5分後にはもう着替えて車に乗っている。
なので、クラブがない日は花子が夕食を食べてから習い事に行けるので、もうおばあちゃん大張り切りなのだ。

そのおばあちゃん大張り切りのある日。
習い事の前に夕食を食べ終えた花子のお皿を見たおばあちゃんが珍しく怒った。
どうやら用意してくれたおかずを花子がほとんど食べず、その中の自分の好物だけで食事を済ませたらしい。
おばあちゃんの言葉に花子が言い返す声が聞こえてきた。

……《花子の事を心配し、頑張って作ってくれたおばあちゃん》に《言い返す》←これ、当然スイッチ入るよね?私が。

すぐさま花子を呼び

《食事というものは、好きな物だけを食べ、お腹を満たすことではない。武道が強くなりたいと思う花子だからこそ、身体作りの為に栄養バランスは何より大切やということを今まで散々言ってきた。
その上でさっきの言葉を花子の身体を案じてくれているおばあちゃんに向かって吐くのであれば、もう今後一切何も食べてなくて良い。自分の好きな物だけを食べ続けて身体を壊してみたら良い。そんな人が武道が強くなりたいなんてちゃんちゃらおかしい事である》

という内容をもっと、こう、関西弁で捲し立てた。実際の言葉はさすがの私でもここには書けない、酷すぎて(¯∇¯٥)

花子はまさか私に叱られるとは思っていなかったのか(聞こえていないと思っていたのかもしれないが、私は地獄耳:笑)瞬時に《ヤバい》という顔をした。
その後しばらく花子は放置だ。
私は太郎に食べさせながら(余談だが、本当に気持ちいいくらい食べる、太郎は:笑)ちょっと様子を見ていた。

しばらく待ったが自発的な動きがないので
《人間誰しも間違いや叱られる事はある。だけれどもその時は難しくても、ちょっと考えた後に自分がどうするのかは花子自身が決めれるやろう。悪い事をしたと思ったら素直に謝ればいいし、悪くないと思うのであれば謝る必要はない。さっきの出来事を自分できちんと思い出して考えてみなさい》
と静かに言い渡した。

そこから少しして、今度はおばあちゃんの声で
《泣かなくてもいいのに》
と聞こえてきた。
どうやら花子はおばあちゃんに謝りにいき、謝りながら泣いたようだ。

その後車の中で
ちゃんと謝れて良かったね、というとちょっと笑顔でうん、と言っていた。
何で叱られたか、わかる?との問いかけにも、うん、と答えた。
ごめんなさいって、なかなか言えない。
だけど自分が悪かったと思った時は素直に言える方が格好いいよ、と言うと、うん、わかった。と静かに答えた。


本当に子育ては難しい。特に思春期に入った子供に何かを伝える時の言葉にはこんな私ですらやはり神経をつかう。

本当は太郎にも同じ内容の事を伝えたい。
けれど太郎の場合は、もう一段階、伝える言葉が難しいのだ。

本当に母親って大変( ・᷄ὢ・᷅ )














[PR]
by ganbaru-okan | 2017-09-28 20:45 | 思春期との闘い | Comments(2)

心の闇

何度も言うが、花子は中1である。
中学校に入学して半年が過ぎた。
くどいようだが、中学生になってまだ半年だ。

その花子と同じ学年の生徒の中にいわゆるリストカットをしている子が少なくとも二人、いるらしい。

その話を花子から聞いて、ちょっと衝撃だったんだ、私。

今の中学生は、私達の頃と比べて格段に情報量が多い。
知りたいことは苦労せずに瞬時に調べることが出来るし、反対に知らなくてもいいことまで耳に入ってくる。

興味本位なのか。
それともその子の心の叫びなのか。

どちらであっても母親として胸が痛む。

今まで生きてきた中で心が傷つく経験が全くなかった人がいるのかどうか、私にはわからないけれど。
少なくとも多くの人は皆、何かしら心に傷をつけながら歩んでいくのだと思う。

リストカットという表現ではない方法でその子達が自分のしんどさや葛藤を表現出来ればいいな、と心から願いたい。
そしてその子達の身近な大人がきちんとその事に気付いてくれますように、と心から願う。







[PR]
by ganbaru-okan | 2017-09-27 15:55 | 色々思う事 | Comments(4)

木を見て森を見ず

今は亡き父が教えてくれた言葉は沢山あった。
小さな頃だったので、残念ながらもう忘れてしまったものの方が多いと思う。

だが、幾つか今でも覚えている中に
【木を見て森を見ず】
がある。
目の前の木ばかりを気にして、その後ろにある森の事が全く見えていないという意味だ。

表面的な事柄ばかりに気を取られ、その奥にある事柄に気付けていなかったという事実に驚きと同時に深い反省をした今日だった。

気にすべきは木ではなく、森なのに。

例えば太郎が荒れた時にどうすればいいのか、荒れさせない為の方法ばかりを模索してきた。
けれど課題はそこではなく、もっと他のところなんじゃないのか?というアドバイスにハッと我に返ったのだ。

私自身が深く考えさせられる事の多い1日だった。
自分の事を1番分かっていないのは自分なのだな。

今まで長い間母はそこに気付けなくて荒れる君の事ばかりに気を取られ、右往左往しててごめん、太郎。

またもや太郎との再出発だ。
きっと迷いながら、だけど前を向いて君を信じて頑張ろう。

今日、太郎の為にご足労頂いた方々には心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。


[PR]
by ganbaru-okan | 2017-09-26 23:00 | Comments(0)

難しいんだけどね

太郎はもうすっかりオッサンだ。
髭も脛毛も、その他もろもろがモッサモサだし( •́ㅿ•̀ )
声も低いし、洗髪してもしばらくするともう頭がクサイ。

けれど。
荒れていない時の太郎は、本当に可愛い。
モッサモサのオッサンに可愛いも如何なものかと思うけど、可愛いものは可愛い。
荒れさえなければ、きっと太郎と私は24時間ラブラブだと思う。

太郎は、最近明らかに語彙が増えてきた。
先日は学校にお迎えに行った時に車に乗り込んだ後で外から名前を呼ばれ
【はーい!】
【なにぃ?】
って答えていて、ちょっとびっくりした。
【なにぃ?】
って凄いなぁと思ったよ。
ただ、語彙が増えたとはいえ、まぁまだそんな感じでぼちぼちなんだけど。

私は太郎の母なので、小さい頃から太郎の気持ちを汲み取りながら子育てをしてきたつもりだ。
『きっと今は~だろう』
『あ!今~と思ってるな!』
とかね。
いつも言葉のない太郎の表情や醸し出す雰囲気を必死に読み取ろうとしていた。

けれど、本当にそれが太郎の思っていたことなのか、太郎の望むことだったのか、今振り返ると全く自信がない。
勿論正解もあっただろうが、100%ではなかったハズなのだ。
その時果たして太郎はそんな私を見ながら何を考えていたんだろう。

『……いや、それ、ぜんっぜんちゃうがな(;´∀`)』

と思ったことは多々あった筈である。
誠に申し訳ない限りだ。

確かに自分が産み、一緒に暮らし育てている中で母親にしかわからないことは沢山あると思う。
体調を崩しかけている時だったり、精神的な部分でもだ。

けれど

『私だけがこの子のすべてを理解している!今この子はこう思っている!だから周りにはこうして貰わないと!だってこの子が望んでるんだから!』

と頑なに思い込む事が果たして本当に正解なのかと改めて考えてみると、答えは否だと思う。
そこに母親としての願望が紛れ込んでいるかもしれない。そこを冷静に精査することが出来るのならまぁ.アリなんだろうとは思うけど。


言うまでもなく子供は母とは別人格だ。
親として我が子の事は何となくは理解出来ても、本当にその子の心の中が間違いなくそうなのかと言われると100%ではない、と私は思う。

だって思春期に入った我が子の心の中なんてサッパリわからないじゃないか。
太郎の心の中を私が100%理解出来ていたら、彼との闘いは起こってないし、私の腕は綺麗なままだった筈なのだ。

母親として我が子の気持ちを代弁しているそこに親の気持ちや願望は入っていないか?
そこにその子の望みや願いは間違わずに入っているのか?
例えそれが正解だったとしても、母親としてそれを周りに伝える時に間違えた伝え方(~して貰わないと困る、とか)はしていないか?

難しいんだけどね。
本当に難しいんだけど。

攻撃は最大の防御ではないのだ。
何だかちょっとそんな事を強く思う出来事が重なったので書いてみた。

別に私の意見が正解ではない。
それも重々承知の上。
ま、私はそう思う、という話なだけなんだけど。












[PR]
by ganbaru-okan | 2017-09-25 20:40 | 色々思う事 | Comments(0)

兄弟・兄妹

太郎がまだ療育園に通っていた時。
太郎の在籍した身障児クラスは、いわゆる年少~年長までの子供達が皆一つのクラスのメンバーだった。
まぁ知的に何らかのハンデを持つ子供達に比べて身障児の数が圧倒的に少ないのも理由の一つだと思う。

で、太郎が年長の時に入ってきた年少の子。
『小さい』ってだけで何故こんなにも可愛いのかと思った記憶がある。
今の私からすれば、その時の年長だった太郎を見てもその大きさが本当に可愛いだろう。

で、その入ってきた子(A君とする)にはお兄ちゃんがいた。
お兄ちゃんとはいえ、あぁ花子と同じ歳なんやなぁ…と思った記憶はある。
A君のお兄ちゃんと花子が療育園の行事で顔を合わせても別段絡む事もなく、太郎は療育園を卒園した。そのお兄ちゃんと花子はそれぞれ別の保育所・小学校に通い全く接点はなかった。

…時は過ぎ、中学の初登校日から帰ってきた花子が
『あんな、同じクラスの△□って子から【お前、お兄ちゃんおるやろ?】って聞かれてん』
と言った。
私も??だったのでよくよく聞いて見ると、その子はまさにA君のお兄ちゃんだった。
きっとお母さんが彼にそれを伝えたのだと思う(私はクラスのメンバー表を見ていたにも関わらず、全く気付いていなかった:笑)

彼のその一言をキッカケに二人はよく喋るようになった、らしい(知らんけど:笑)彼はクラスでもリーダー格らしく、とても活発なのだそうだ。
あ、彼と花子がラブラブとかそんな展開じゃないのよ、ごめんなさいね(・∀・;)

花子は揺れ動く思春期だ。
小学生の時の友達はほとんど太郎の事を知っているが、中学は他の小学校からも生徒が来る。
その【他の小学校から来た友達】がネックな訳だよ。

花子は太郎の事を
【別に皆に知られてもいいけど、その事で何か言われたら花子は絶対手が出てしまうと思う】

と言う。

けれどそこに
【本当は太郎の事は知られたくない】
気持ちがある事も、私には痛いくらいに分かっている。

花子のその揺れ動く気持ちは尊重してやろうと思う。
太郎の事を知られたくないと言う気持ちも、今の正直な花子の気持ちだからだ。
そこで
【そんな事を言ったら太郎が可哀想でしょ!】
と言うのは簡単だけれど、思春期の花子に対してそれは正しい方法なのか?と疑問が残るし、言われた太郎は可哀想、じゃあ親に正直な気持ちを押さえ込まれた花子はどうなのだ?とも思うからだ。


先日、学校で。
ある男の子が話の流れで
【あいつ、障害者ちゃうか?】
と口にしたようだ。
その瞬間、彼と花子の視線が合い、彼は花子を見ながらちょっとニヤッと笑い

【障害者って言うたらあかんで】

と静かにその子に言ったらしい。
それに続けて、今度は花子も

【人の事、障害者って言うたらあかんで】

と言ったようだ。

彼と花子が、例えば《障害を持つ兄弟・兄妹の気持ちについて熱く語り合う》とかそんな事は今まで1度もないと花子は言う。
それどころか、お互いその話題に触れることすら皆無らしい。

けれど。
偶然とはいえ、彼が花子と同じクラスにいてくれる事、敢えて言葉にしなくても二人に共通項がある事に私は心から感謝したい。

時を経てそんな風に繋がれる兄弟・兄妹の関係もあるのだと、本当に勉強させて貰っている。

A君のお兄ちゃん、花子をいつもありがとう。
二人とも、逞しく育つんだよ!!











[PR]
by ganbaru-okan | 2017-09-22 20:10 | 兄妹のこと | Comments(0)

恐怖だわ( ŏㅁŏ;)

太郎は外出、特に病院に行くのが大好きだ。
病院に行くと分かっている日は、それだけでテンションが上がる。

だからといって病院に着いて、診察時にドクターに協力的なのかと言うと
『全くもって、否』
である。

例えばドクターが喉を診ようと
『口を開けて』
と言われりゃ歯をくいしばるし、胸の音を聞かせてと服をめくられると
『いや!』
とも、言いやがる。
歯医者に至っては、受付までは超ご機嫌で、診察室に入っても
『せんせー!』
と大声でドクターを呼びつける勢いのくせに、いざ診察台に上がると貝のように口を閉じるのだ( ¯−¯٥)

一体アンタは何をしにここに来たのだと太郎の目を見て問い詰めたい気分にもなる。

大学病院では受診時は親が一緒にいなければならないが、歯医者は上記の事もあり私は終わるまで外で待つ事にしている。
貝のように口を閉じる太郎も私が横におらず、周りを歯科衛生士さんに囲まれると観念するらしい。

太郎は坑痙攣剤の影響で歯茎の腫れがあるので気を抜くとそこから虫歯になる。
この先もっと歯茎が腫れると全身麻酔で歯茎を削る処置が必要になるらしい。

……恐ろしい。

何が恐ろしいかって、その処置をした後痛みで荒れまくる太郎の相手をしなくてはいけないなんて、私にはもう何より恐怖でしかない。

え?太郎が痛い思いをする事が恐怖じゃないのかって?

…まぁね、私も一応母親だからそんな気持ちがない訳でもないけど。ちょっとくらいはあるさ。ちょっとね。

だけどそれを上回る恐怖は『処置後の太郎』だな、やはり(¯∇¯٥)

太郎は側弯も進行している。
今は学校の先生やリハビリの先生のおかげで免れてはいるが、この先いつかどこかの時点でオペが必要になるだろうな、と想像もしている。
けれどそれも上記の理由で恐怖でしかない。

せめてそれまでに思春期が終わっていますように。
思春期が終わってなくてもいいから、荒れる太郎からは卒業してますように。

『荒れる太郎からは卒業したぜ』
と半ば感動してオペを迎え、オペ後に
『こんなはずじゃなかった(´>ω<`)』
とどんでん返しが来ませんように。

…全て十二分にあり得る話なので、どんな処置でも太郎の身体にメスを入れるのは心底嫌な私なのだ(›´ω`‹ )

[PR]
by ganbaru-okan | 2017-09-21 20:20 | 息子・太郎のこと | Comments(0)

生まれつきの…

テレビで左利きの人についての内容を放送していた。
それを観ながら
『周りに割といてるよな、左利き』
と話をしていた時だ。

『…いてるか?』
と聞く旦那に
『いてるやん!~も○も左利きやし、太郎も左利きやん!』

と言うと何故かウケた旦那が

『いや、太郎は左利きなんじゃなくて右麻痺やから…』

と言いかけた時に、敢えて私は重ねて言ったのだ

『太郎は、生まれつきの左利きやろ!!(キッパリ)』

旦那はそれでも

『いや、太郎は…』

と言葉を重ねようとするので

『誰が何と言おうと、太郎は生まれつきの左利きやで?……なにか?』

と言うと、旦那は笑いながら

『…あぁ、そうやな(笑)』

とそれ以上は言葉は重ねなかった。
ウケてたけどね(笑)
彼のその対処法は、なかなか賢明だと思う。さすが夫婦だ。

太郎を語る時に
『右麻痺だから左優位です』
と説明するよりも
『左利きです!』
と説明した方が、なんだかいいじゃん(笑)

そんな訳で、誰が何と言おうと太郎は左利きなのである。(*•̀ㅂ•́)وキッパリ






[PR]
by ganbaru-okan | 2017-09-20 12:45 | 息子・太郎のこと | Comments(2)

ヤバい(=ω=;)

昨夜、太郎の入浴中に
『あ!今変な方向に腰を捻ってしまったな』
と自覚はあった。
だが悲しいかな太郎の入浴中なので、気を抜くと太郎に怪我をさせてしまう。

それからしばらくしてやっぱり腰が痛みだした。
常日頃感じるヘルニアの痛みとはまた違う腰痛。

今までの経験上、この痛みはヤバい。
非常に、ヤバいぞ。

常々思うんだけど、身障児を持つお母さん方は多かれ少なかれ腰痛との闘いだろう。
痛くない時はいい。
だけれども、一旦痛み始めたら皆さんどうやって痛みをやり過ごすんだろう。

介護ロボットがもっと安ければ喜び勇んで買い求めるよ。

そんな訳で、今日は何をするにも『いたたたた…』と言いながら動き始める訳だ。
それを横で聞いてる太郎が
『ママ、痛い?』
と聞いてきた。
『うん。あかんわ~(泣)今日はママ、めっちゃ痛いわ~(泣)』
と答えると満面の笑みで

『ママ!お風呂入ろう!』

と言ってきた。
誤解があるといけないので申し添えると、この場合の
『お風呂入ろう!』

『ママが腰を痛めたからゆっくりお風呂に入って温めてや!』
という優しさではなく、あくまでも
『俺を入れろ』
ということだ。

…いや、今腰痛いって言うたやん?
それを聞いてから、敢えてそのセリフを言うのか?

…全くもって本当に色々ヤバい( ・᷄ὢ・᷅ )







[PR]
by ganbaru-okan | 2017-09-18 16:30 | 色々思う事 | Comments(2)

自分で

今日帰宅後の太郎は大荒れだった。
本当に鬼の形相になり、叫び、泣き、引っ掻き、蹴り、投げていた。
私はその太郎の横で黙々と片付けをしていたのだが、当然太郎は私に向かってくる。
そんな時に私が言葉を重ねても却って逆効果なので、私はほとんど喋らず、ただ彼がまたガラスを割って怪我をしないように彼の攻撃をかわしながら見守っていた。

随分と時間が経ち、ちょっと落ち着いてくると太郎の口から『ご飯下さい』の言葉が出る。
逆に言えばそこまでしないと太郎は落ち着けないのだ、という事だ。

話は変わるが、先日花子が私に友達の話をしていた時に
『△□ちゃんてな、22時には寝るんやって~!で、○※ちゃんはな、22時になったら布団入るんやって!でな、皆が花子に寝る時間聞いてきたからさ!花子、平日はだいたい23時とか23時半とかやん?それ言うたら【そんな時間まで何してるん!】って言われてんけどさ!武道の日は帰るん22時くらいやし、塾の日も21時前やし、そっからお風呂入ったりするんやししゃーないやん!って思ってん!皆みたいに時間に余裕ないもん!花子は!』
と一気にまくし立てた後

『…でもまぁ、全部花子が自分で決めた事やねんけどな』

と言ったその一言。聞き逃さなかったぜ。

そうなのだよ。
キーワードは『自分で』

私が太郎からの攻撃をかわしながらもその時を待つのも、以前花子の決断をジリジリしながら待っていたのも、やっぱり『自分で』が大事だろうと思っていたからだ。

花子が上記の事を発したのを聞きながら、密かにニヤリと笑った母の表情に気付いただろうか。

自分で、自分が。

大切だよね、やっぱり。



[PR]
by ganbaru-okan | 2017-09-15 20:50 | 兄妹のこと | Comments(2)