パブロフの犬的な?

子供って年々素直に言うことを聞かなくなる。

そりゃいつまでも幼児の頃のようにはいかないことくらい母も理解はしている。
だが理解しているのとそれを許容するのとは全くの別問題だ。
ちゃんと素直に言う事を聞け(ㅍ_ㅍ)と常々思う訳だが。


ご多分に漏れず我が家の中2女子も言うことを素直に聞かない。
あーだこーだと言い訳したり、言い訳しないなと思うとそもそも聞いちゃいなかったり。

こちらの気持ちに余裕がある時ならばまだ待ってやれるが、母も人間。
不機嫌な時もあるんだぞ。


不機嫌な時の私。

《早く○○しなさいよ!》
と声をかける。
だが携帯を触っている花子からは生返事しか返ってこない。

それが生返事だと十分に理解しながらもちょっとイラっとする気持ちを一旦押さえてもう少し待ってみよう。


5分経過。


花子はさっきと同じ姿勢で次は本を読んでいる。


……(ㆆ_ㆆ)……


イライラしながら後5分待つ。
動かない花子。

いかにもさりげなく聞いているように

《なぁ、さっきの聞いてた?》

と聞くも


《うん。聞いてた。これ読んだらやるから》



……(ㆆ_ㆆ)……



10分待ってんだよ。私は。


だがそこで怒鳴るのは私もいらぬエネルギーを使うし、怒鳴られた花子は反発心を生むだけで自分から動き始める事はしないだろう。そんなもんである。中2だし。


ではどうするか。



私は何の脈略もなくいきなり始めるのだ。




《ごおぉっ、よぉんっ、さぁんっ、にぃぃっ………( º言º)》




不思議なことにカウントダウンを始めるといつも何故か大急ぎで動き始める花子。


《ちょっと!
待ってっ!
すぐやるから待ってってばっ!Σ(゚∀゚ノ)ノ》



と急に大層焦りながらバタバタと私に言われたことをやる。


ほらみろ、その気になればすぐに出来るんじゃねーか(ㆆ_ㆆ)といつも思う。


ただ、中2の花子がカウントダウンで慌てふためく様子を見ながら毎回内心でウケる私(¯∇¯٥)
その先に何か罰がある訳でもなく、ただのカウントダウンの何がそんなに彼女を焦らせるのかが全く分からない。


ある日花子に聞いてみた。

《なぁ、何でカウントダウン始まったらいつもあんなに焦るん?》

すると花子は

《小学生の時にさ、ママが何か叱る時に花子によくやってたやん、カウントダウン。あれが身に付いたって言うか、何かわからんけど焦るって言うか…》

と笑いながら言った。


《パブロフの犬的な?》
と聞くと《それな!》と笑っている。


大笑いだ。
まさに三つ子の魂百まで、か。

そこだけは私の育児は間違っていなかった。少なくとも花子にとっては有効な手段だったのだ。
自分を褒めよう。


それでいいのか?という疑問符は残りつつも(¯∇¯٥)







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# by ganbaru-okan | 2018-12-15 11:30 | 花子のこと | Comments(2)

不幸ではない。

少し前。
太郎の荒れや母のことで心がパンパンだった時に私が姉と慕う人と話をしていた。

母の話をしていた時に私が思わず
《ほんまに辛い》
と言うと、その人が

《確かにお母さんのことで辛いけど、あんた今、不幸ではないやろ?》

と言った。


そう言われてハッとした。


そうだ。
辛いけれども私は今、不幸ではない。


なるほど、と思った。

辛いことが重なると出口の見えないそれらの事柄に押し潰されそうになる。

けれども一歩引いて考えてみれば、私は今、決して不幸ではない。

最近はその言葉に支えられている。











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# by ganbaru-okan | 2018-12-14 08:50 | 色々思う事 | Comments(2)

2日間だった。

買ってからたった2日で儚くも無残な姿になった。
あれこれと選んだのに。


何が?





太郎のパジャマな(ㅍ_ㅍ)




ご存知の通り太郎は怒ると袖を噛み千切る。
外出着は一応止めるが(本当に一応)パジャマに至ってはどうせ寝る時だけだから、と好きにさせていたらどれもこれも左袖がボロボロである。

ヘルパーさんに着せて貰う時にその状態があまりにもどうなんだと自分に問うた末に新しいパジャマを購入した。

肌触りもいいじゃないか。
なかなか暖かそうじゃないか。

意気揚々と着せる。
サイズもぴったりだ。




が。
始まった。
例の荒れ。


太郎は最近細かい発作が増えている。
発作の後にイライラすることも多くなってきた。
そこを太郎は理性で押さえようもないのだろう。

始まったら止められねぇキィー٩(๑•̀皿•́๑) ۶ーッ!

と言わんばかりに荒れる。


かくして買って2日目で左袖が早くも無惨な姿になった。
トホホである。



先日から花子が
《ヒートテック買ってきて》
と言っていた。さすがに制服が寒いらしい。なので肌着に着たいと言う。

その話を聞いた私の母はヒートテックって暖かいの?と興味津々である。彼女は寒がりだ。
そう言えば旦那のアンダーシャツももうだいぶん着古しているな、もう一つそう言えば、太郎のアンダーシャツももう小さくなってるよな。


私は意を決して某UNIQLOに向かい自分以外の家族のアンダーシャツを買いそろえた。
UNIQLOと言えどもまとめて買うとなかなかの値段だ。香ばしいぞ。

皆の肌着を買い揃える私って何て素敵なんだろう。
自分の分は買わないのに(ㆆ_ㆆ)

皆に一々恩を売りながら配ってやった。
恩を売りながらというところがミソである。ありがとうを強制している訳だ。


早速今朝太郎にもそれを着せた。
暖かく過ごせたらいいな。


だがもう出発という時にまた荒れ始め、袖を噛む。

私の頭の中で《アンダーシャツだけは許すまじ》という放送が流れた。
だって香ばしかったし。


で、私はどうしたか。


太郎の左袖を全部たくしあげたのだ。

たくしあげられた太郎はそこにある筈の袖がなくて一瞬困惑した。

一生懸命顔を曲げて噛める部分を探してはいたが。


なんだ、こんな簡単なことだったのか!Σ(⊙ө⊙*)!!
目から鱗だ。

これでもう左袖は守られる。
良かった。
本当にラッキーだ。


気付くのが遅すぎるけどな(¯∇¯٥)










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# by ganbaru-okan | 2018-12-13 11:10 | 思春期との闘い | Comments(2)

冬だね

いきなりだが、昔から好きな季節は冬だ。

元々暑がりということもあるし年々冷え性にもなってはきているが、それでも私は尖った冷たい空気が堪らなく好きである。

厚着は嫌いなので冬でも人よりは薄着だと思う。
せっかく過酷な夏を越えたのだ。やっと訪れた寒い時期はちゃんと寒さを味わいたい。

そもそも暖房があまり好きではない。
あまりにも暖房の効いた部屋は途中から息苦しくなる。
冬はどこに行っても過剰なくらいの暖房で少々辟易する。
なので車で暖房をかける時は必ず窓を少し開けている。
私には外から入る新鮮な空気が必要だから。


反して旦那は寒がりでちょっとでも寒くなると厚着を始める。
寒い寒い、と暖房の効いた部屋に籠るのも毎年のことだ。


冬が好きな私に育てられた二人はどうか。

実は太郎も花子も厚着はしない。

太郎の場合はしないというより、させないと言った方が正解な訳だが。
太郎の場合は自分で動けない分末端が冷える。なのでちょっと温かい靴下を履かせるとか膝掛けをかけるとか手袋を着けるとか、まぁそんな事はする。当たり前だけど。
けれど体温調節が苦手な太郎は、ちょっと厚着をさせると逆に熱が籠ってしまうところが甚だ難しい。
しかしながら太郎は、真冬に外で強い風が吹くと《うわぁ~っ(๑˃́ꇴ˂̀๑)》と言いながら非常に喜ぶ。
喜びどころがよく分からないが、どうやら寒いのが嫌いな訳ではなさそうである。


対して花子は寒い寒いと言う。
言うのだがどんなに勧めても何故か厚着はしない。去年の冬は《この冬は自転車に乗る時に手袋をせずに頑張るキャンペーン》を1人で開催していた。そして帰宅し、冷えきった手を私に握らせて《なっ♡》と言う。
何が《なっ♡》なのか分からないが、どうやら花子も寒いのが嫌いな訳ではなさそうだ。
だいたい彼女は保育所時代、真冬でも裸足だった。保育所では基本的に靴下は禁止だったので子供たちは皆真冬であろうが裸足で遊んでいた。
その名残か未だに家に居る時には真冬でも靴下は履かない。
そして花子も暖房が嫌いだ。
炬燵は好きだけれど、暖房は苦手らしい。


なので子供たちが着替えている場面を見た旦那は必ず《もっと着たら(着せたら)ええやん》《何で皆そんなに薄着やねん》と毎年言っている。旦那にしてみれば寒いのに薄着なんて信じられないらしい。


そんな季節がやっと来た。

冷たい空気に包まれると心のあちらこちらから流れ出ていきそうになる色々なことが、流れ出る前に少し固まる気がする。それも心地好い。


冬を味わおう。





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# by ganbaru-okan | 2018-12-12 09:10 | 色々思う事 | Comments(4)

私の母は精神的に不調になってくると何故か花子に執着する。

自分が望んでいたのに出来なかった夢を叶えさせたいのか、何よりもまずは花子に対して勉強勉強勉強勉強と言い始める。


あんなに勉強しない子はダメ。
あんなに勉強しない子なんて落ちこぼれて行ける高校もない。
何故単語の一つも覚えようとしないのか。どうしようもないな、あの子は。


ひとしきりそんな事を言った後は


あの子はきっと私が死んでも手も合わせない。
私が死んだら《死によった》くらいなもんや。長生きなんてするもんじゃない。
何の希望もない。


そして言うのだ。


私はあんたにしか言われへんから。



それで私にどうしろと言うのだ。
私が言葉を重ねても聞く耳も持たず、つらつらと出てくる呪詛のような言葉をただ黙って聞けということか。


花子と母の関係がおかしくなったのは、母が不安定になった時に花子に対して何かで激昂し手を上げたことが原因だった。
花子に対して親ですら手を上げたことはない。
元々はおばあちゃん子だった思春期の花子にとって、それは余りにも衝撃的だったとだろう。
武道をしている花子は、攻撃されれば瞬間的に手は出る。
けれど《その瞬間にあかん、本気でやってしまうと思って自分を止めた》と言っていた。花子が本気になってしまうと母の身体なんていとも簡単に壊れてしまうだろう。
それ以来花子は母とはほとんど口をきかない。それは無理もない。
勿論花子の態度に対して私が注意をすることもある。けれど花子の心の傷はなかなか治らないだろう。


ある時また母が花子のことを私にぶつけた時にその出来事を話してみた。 
何故花子に手を上げた?
そう言われた母はその言葉に激昂し、吐き捨てるように私に対する嫌みを言い叫び始める。


もう昔の母ではない。
それは重々承知している。
けれどそれを心底理解してくれと花子に言うのは酷ではないのか。
そしてきっと花子がどんなに努力したとても母の希望通りにはならない。
永遠のループだと思う。

太郎に対しても声を荒らげることが多くなった。
時には手も出ている。


歳を重ねるということはどんどん何かを失っていくということなのか。
母の理性が失われていく。


自分の親の介護は難しいと言われるのは本当によく分かる。
そこに感情が入ってしまうからだ。
これが仕事であるならばどんなに楽かと何度思っただろう。

けれど色々な意味でまだ中途半端な症状だと思う。
介護サービスを利用するにしても。


母は緩やかに低下している。

《長生きなんてするもんじゃない》
という母の言葉を聞いた時に
《ほんまやな。その方が貴女は楽やったのにね》
と思った。


母の呪詛のような言葉を遮り、逃げるかのように家を出た。
出勤途中でコンビニに寄り温かいコーヒーを買う。

落ち着け、私。

このコーヒーを飲んだら気持ちを切り替えよう。
仕事に集中しよう。

また1日が始まる。
生きるって本当に過酷だ。
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# by ganbaru-okan | 2018-12-11 11:05 | 色々思う事 | Comments(6)

何だかなぁ……

いきなりだが、今年は本当に何かと忙しかった。
夏以降週末毎に何かの予定があり、それが遊びならばまだいいのだが大抵は子供達にまつわる何かで行かないという選択も出来なかった。

私は基本的に週末はゆっくり過ごしたい。何なら家から一歩も出ずに1日を終えたい。
日曜日くらいはそうさせてくれと切に願ってもいる。

年内の色々な予定の最後を飾った旦那の姪の結婚式を終えた時にしみじみと《これでもう年内の日曜日の予定はなくなったな》と旦那と話をした。
これで日曜日はゆっくり出来る。
やれやれだ。

で、久しぶりに何の予定もない日曜日。

その日に備えて必要な食材も揃え、一歩も出かけない気満々だった私。
太郎も1日家から出ない予定、旦那も予定なし。
ただ唯一花子だけは昼前から遊びに行くという。

昼食はたこ焼きの予定だと告げると花子が
《花子、たこ焼き食べて行くから10時半くらいから焼いて》
と言う。
10時半からたこ焼き?(¯∇¯٥)
別に10時半からでもいいのだが、花子以外にはその時間は早すぎる。
ということは私は時間差で二度に分けて焼かねばならないということだ。
心の中で《面倒くせぇ》とは思ったが。

でもまぁいいだろう、焼いてやろうじゃないか。

その後花子が満腹になり、ご希望のコーヒーを旦那に持って行くと、当の旦那はパソコンの前でのんびりYouTubeを見ながら

《いやーっ、ゆっくり出来る休みはええなー!ゆっくりしてたら少しずつ疲れが抜けていくのがわかるよなぁ~!》

と言う。


あぁ……うん……そうやな(ㆆ_ㆆ)


《でも結局疲れが抜けきれへん間に月曜日やもんなー》


……いや、ほんまにな(ㆆ_ㆆ)


《で、昼御飯、たこ焼き?》


………(ㆆ_ㆆ)



たまの休みだしな。
それもやっと予定のない日曜日だしな。
のんびりしたいよな、旦那もな。



でも貴方、朝から1度も太郎に触れてないだろ?
太郎のおむつ替えも洗面も服薬も食事も私がやってるだろ?
何なら1日中そうなんだろ?


私だってのんびりしたい。
たまには1日中食事作りに追われない日曜日を過ごしたいじゃないか。

内心そう思いながら花子以外のたこ焼きを焼き、後片付けをしている時に唐突に決めた。

【今日こそは昼寝をしてやる】


そのまま旦那にそれを宣言し、そのまま昼寝に突入してやったぜ。

それにしても昼寝って何であんなに気持ちいいのだろう。
ちょっとだけ寝るつもりが目覚めたら三時間も過ぎていてびっくりしたが。
おまけに夜全く寝付けなかったが(¯∇¯٥)

結局のところそうやってサボっても尻拭いは私がしなけれぱいけない。

わかっちゃいるけど、何だかなぁと思う。


本当に何もしなくていい日曜日を過ごしてみたい。
私の切なる願いだ。














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# by ganbaru-okan | 2018-12-10 10:45 | 色々思う事 | Comments(7)

病気?

太郎が荒れていることを
【この子は病気やから仕方ない】
と言われることがある。

その度に
《言うに事欠いて病気てなんや(ㆆ_ㆆ)》
と思う。

そういう発言はどちらかというと年輩の人に多い。

年輩者にしてみれば太郎がそうなるのは全て病気が原因であり、だってこの子は病気なんだもん、ということだ。


失礼な。


発達という言葉を知らぬのか。

思春期という言葉も知らぬのだろう。

そしてきっとどの子も発達していくのだということすら理解がないのだ。

しかしながら、そんな人を相手に今更そこを1から丁寧に説明するのもきっと暖簾に腕押しだろうし、そんな気力もない。

その相手が通りすがりの人ならともかく、太郎に関わっている人からの発言であったならばそう言われた瞬間に私の気持ちは無になる。
呆れるのを通り越して、無になるのだ。


ハンデがあるからこそ一般的な成長は難しいにせよ、太郎は太郎なりにゆっくりと発達し成長している。

だからこそ、中学生の時から彼が荒れている原因がどこにあるのかを皆が考え、彼に対して今出来ることは何なのかを暗中模索しながら色々と積み重ねてきた。
それこそ親も先生方も、もう必死で今まで進んできたのだ。



《この子が悪いんちゃうねん。これは病気やから仕方ない。だからお母さん、この子が悪いんちゃうねんで。》


とある教師から言われた一生忘れられない言葉である。


本当に言葉って大切だと思う。
心の中で何を思おうがそれは勝手であるが、不意に出てくる言葉でその後の関係を閉ざしてしまうことは多々ある。


病気だから仕方ない。


思い出す度に、私の心は無になる。










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# by ganbaru-okan | 2018-12-08 11:00 | 思春期との闘い | Comments(2)

申し訳ないが二度見してしまった。
最初は意味がわからず一瞬目を逸らしたのだが、どうにもこうにも気になった。

場所は太郎の病院。
私だけでいつもの薬を貰いに行った時。
特定疾患の手続きの為に総合受付の列で順番待ちをした。

しばらく待ってやっと順番が回ってきた。受付の人と用件についてあれこれと話をし、その人が一旦席を外したのでそれを待つ間にボーッとしながら何気なく隣の窓口を見た。


最初に目に入ったのはでっかいでっかいオモチャの指輪を着けた右手だ。
ただその手はどう見ても男性の手だった。

そのまま視線を流していくと、次にその人の首もとが見える。
なんとそこにもでっかいでっかいオモチャのネックレス。

見間違ってはいない。
どう見てもそれらはオモチャだった。
花子が子供の頃に喜んだような代物の、でかいバージョンだ。
しかもとにかく本当にでかい。

それらを身に付けていたのはイケメンでもなく見るからに平凡な(あら失礼)男性、しかもそんな奇抜な物を身に付けている割には服装は全くお洒落でもなく本当に地味で、服にはお金をかけないタイプだろうと思われた(あら失礼)おまけにそんなに若くもなさそうだ。いや、地味だからそう見えるだけでもしかしたらまだ20代なのかもしれないが(あら失礼)


病院の総合受付でその出で立ち。
二度見、するよね?


どうか一瞬の私の混乱、お察し下さい。



…なにっ(ŎдŎ;)

それは一体なにっっ(ŎдŎ;)



もしかしたら流行りなのかもしれぬが。

百歩譲って流行りだとしても、だ。
ここは病院。
TPOという言葉を知らぬのか。


その男性にしたら精一杯のオサレだったのかもしれない。
気合いを入れて病院に来たのかもしれない。
が、しかし。



あらー、おばちゃんちょっと変なもの見ちゃったわ(º﹃º )


という気持ちにさせられた。




…いや、本音を言おう。









あんた気持ち悪いわっ( º言º)

ぜんっぜん似合ってないぞと誰か早くそいつに言ってやりなっ( º言º)



これをジェネレーションギャップというのだろうか。
そうであるなら私には永久に埋められなそうにないぜ、その溝は(º﹃º )









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# by ganbaru-okan | 2018-12-07 21:35 | 色々思う事 | Comments(2)

ドクター考

昨日ずぶ濡れになったその後。

ずいぶんとましになった太郎の風邪がぶり返さないかと心配したが、今のところ大丈夫そうだ。今朝もご機嫌で登校して行った。本当に良かった。




まぁ私はまた喉が痛いけどな(ㆆ_ㆆ)



いいんだよ、お母さんは。
我慢するし、お母さんは。


そのお母さん。
さっき人生初の硬膜外ブロック注射を受けてきた。
初めての経験なので少々恐さはあったが受けてみると何てこともなかった。
それも良かった。

数時間経った今、痛みはかなりマシになっている。
凄いな、現代医療。


先日本当に久しぶりの知り合いから急に電話がかかってきた。
彼女の息子さんも太郎と全く同じ障害があり(太郎より年上)現在は事業所に通所されているのだが。

いきなりのその電話の要件は息子さんの主治医についてのことだった。

その主治医、実は太郎のウエスト症候群の治療をして下さった方でもある。
初めての入院時に本当にお世話になり、その後も数年はその人が太郎の主治医だった。

今回電話をくれた人は現在その主治医とちょっとトラブルになっているようで《okanちゃんは何故その主治医から今の主治医に変えたのか。きっかけは何だったのか》と聞きたかったらしい。

主治医を変えたきっかけは以前に書いた(…と思うが書いてなかったら申し訳ない)が、根本的な原因は《色々な疑問があったから》である。
太郎はまだまだ小さかったし、私も若かったし、小さな疑問を抱きながらも通っていた。

その後現在の太郎の主治医と巡り会い今に至る。

実は最近、太郎の主治医が他の病院に移られることになり《ついていくか》《現在の病院に残り新しい主治医にするか》の選択を迫られた。

悩みに悩んだ、正直。
現在通っている病院は家から車で20分くらい。主治医が移られる病院はその倍はかかる。
太郎は今の病院にもう15年通っているしそれを今さら違う病院で1からか…。

悩みに悩んだが結局私は主治医についていくことを選択した。
何故なら今までの経過を知って貰っているし、私が基本的にそのドクターが好きだし、何より私が当然信頼もしているからだ。

自分の主治医ならそんなに悩まないが、それが太郎の主治医になるとやはり悩ましい。
発作もあるし。

なので電話をくれたその人が、現在怒り迷って悩んでいることには非常に共感した。
大袈裟ではなく何らかの障害を持つ子供の主治医選びはなかなか大変である。ちょっとした風邪を診て貰うのとは訳が違う。


私の今の整形の主治医は何事にも丁寧に時間をかけて説明してくれる。
そしてドクター自身も過去にヘルニアを患い治療を受けた経験があるらしい。
なので例えば薬一つでもきちんと説明してくれる。

私はその主治医が好きだ。
何故好きなのかと聞かれると、きちんと患者と向き合っておられる姿勢が伝わってくるからだと思う。
なのでもし、いつかオペをするとしたら今の主治医にお願いしたいと思っている。

病院には縁のない生活を送りたいけれど、現実的になかなかそうもいかない。
ならばせめて納得できて信頼できる主治医を選びたい。

今日もブロック注射の前に物凄く丁寧に説明してくれる主治医の話を聞きながら、ぼんやりとそんな事を考えていた。







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# by ganbaru-okan | 2018-12-07 13:20 | 色々思う事 | Comments(2)

母は散々なんですけど?

そもそも歯医者はそんなに盛り上がることではないだろう。
だいたい毎度毎度警備員のおっちゃんを見て勝手にテンションを上げた挙げ句、泣き叫び始めるとはどういうことだ。

毎回毎回本当に面倒くさい。

おまけに今日は雨だ。
それも今結構な勢いの雨になっている。

歯医者の駐車場には屋根がない。
私は車イスを濡らさぬように、太郎を濡らさぬように、車の座席を濡らさぬようにと気を配りまくって準備をしたのに、レインコートを脱ぎ捨て傘を放り投げ荒れまくった。

お蔭で太郎も車イスも車の座席もそして私もびしょ濡れである。
何のための私の準備か。

長引く咳がやっと少しましになってきた太郎は、きっとまたこの雨で振り出しに戻る。

だから本当に通院は嫌なのだ。
特に雨の日の通院は最悪と言ってもいい。
次から予約日が雨なら躊躇いなくキャンセルしよう。


今、太郎は診察室の中だ。
このまま置いて帰ってやろうかとちょっと思わなくもない。


連れてくるだけで本当に疲れた。
帰りもあるのかと思うとウンザリする。


ほんと何とかならんのか、太郎よ(ㅍ_ㅍ)

あまりにも疲れたのでちょっと愚痴ってみた。
濡れて寒いわ腰が痛むわ、母は散々なんですけど?(ㅍ_ㅍ)


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# by ganbaru-okan | 2018-12-06 15:30 | 思春期との闘い | Comments(6)

自己責任でお願いします

さて、先日の花子の睡眠学習。
睡眠学習なんて!と思われたそこのあなたっ!
結果をお知りになりたくはないか?

え?別に?

まぁそう言わずに聞いておくんなさい。

何と結果は







大成功っ(๑˃́ꇴ˂̀๑)






素晴らしいくらいに大成功だった。

花子に言わせれば

《いや、花子が勉強したからで睡眠学習のお蔭ちゃうしな》

とのことだが、私はきっと5割くらいは睡眠学習のお蔭だと思っている。

なのでこれからはテストの度に花子の枕の下に教科書を差し込むことにした。
これでもう怖いものなしだ。
良かった。活路を見いだせた気分だ。

結果を聞いた時はムツゴロウさんのように花子の頭をよーしよしよし♪とクシャクシャにしてやったぞ。

信じるものは救われる。

さぁ皆さんもLet's睡眠学習(๑˃́ꇴ˂̀๑)

但し自己責任でお願いしたい。
私、一切の責任は取りませんので。
悪しからず(¯∇¯٥)






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# by ganbaru-okan | 2018-12-05 14:50 | 花子のこと | Comments(2)

コンコン、していい?

私から回った風邪が太郎に行き着いた話は書いたが。

実はあれからずっとげっほんげっほんと咳をしていた太郎。
その咳がちょっと気になりながらも、なかなか重い腰が上がらず病院には連れて行ってはいなかったが、色々ありどうしても連れて行かねばならない状況になった。

そうなれば仕方がない。
腹を括って連れて行く。
腹を括らねば連れて行けない、大変だから(¯∇¯٥)

通院好きの太郎は病院と聞いて嬉しくて仕方ないようだ。
そして病院に居る警備員のおっちゃんを見て自分で盛り上がりすぎて叫び、泣き始めた。それもまぁいつものことでもあるが。
毎度毎度、なんでやねん(ㅍ_ㅍ)

しばらくして落ち着くと、どこかで呼び出し受信機が鳴る度に
《次、たっくん?》
と聞いてくる。
そして
《ちゅっくん(採血)する?》
《あーん(喉を診る)とポンポン(聴診器)する?》
と矢継ぎ早の質問だ。

そんなことを話しながら呼ばれるのを待っていた。

するといきなり

《コンコン、していい?》

と太郎が言った。
コンコンて?咳?と聞き返したが、太郎は《ちゃう!コンコン!》と言い張る。

結局そのコンコンはノックなのだと判明し、
《じゃあ呼ばれたら太郎がコンコンしてや。太郎に頼むわ》
と言うとニコニコしながら
《わかった!》
と答えた。

いざ呼び出し受信機が鳴り診察室のドアの前に連れて行くと、太郎は躊躇いなくドアをノックした。



ただそれだけの事だ。


ただそれだけの事なのだが。



太郎は何時ノックすることを覚えたのだろう。
間違いなく家ではない。
学校で校長先生に会いに連れて行って貰った時かな。
それともデイでそんな場面があったのだろうか。

きっと大人が気にもかけないところで気にもかけない事を見て、そして吸収してくるのだと思う。
そしてここぞという場面でそれを思い出して自分でやってみる。


すごいな、ノックが出来た。

すごいな、太郎。






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# by ganbaru-okan | 2018-12-04 09:45 | 思春期との闘い | Comments(4)

本当に凄い、色々と。

自分にとっての苦手なタイプの人って、いるよね。
それは皆それぞれ違うとは思うけれど。

私にとっての苦手なタイプは
《見た目からして神経質そうな人》
がまず挙げられる。
イメージ的にはニコリともせず眉間に皺を寄せ、目付きも険しくとにかくもう全身から《私、神経質なのっ》と分かるタイプの人。一昔前のアニメのPTAに出てくる細い眼鏡かけた人みたいなイメージ。
そんな人いる?と思われたあなた!
いるのだよ、本当に。
出会っていないあなたは幸せだと思う。

このタイプの人とは過去に上手く付き合えたためしがない。と言うよりも、上手く付き合おうとも思えなかった。
過去に出会ったこのタイプの人は花子の同級生のお母さん方だったのだが。
キャンキャン言うのだ、文句を。そして相手が引き下がると何とも言えない意地悪な顔でニヤリと笑う。
そのニヤリが本当に苦手というか、嫌いだ。

そもそもこのタイプの人は私には寄ってこない。本能的にお互いがお互いを避けるのか。良くできているなとは思う。



前にも書いたが、最近ちょっと進路が気になり始めた花子。
本人なりに考えてはいるようだが如何せん花子にとっての高校生活は空想の世界でしかない。
花子のタイプは空想の中であれやこれやと考えるより一度高校の空気を目の当たりにしてから先々の自分のことを考えさせた方がいいなとずっと思っていた。

で。
行ってきたのだ。オープンキャンパス。

オープンキャンパスといえば私立な訳だが、その学校にちょっと興味のある花子は見るもの聞くもの全てに目をキラキラさせていた。
帰りに《めっちゃ楽しかった~(*˙˘˙)♡》と言ったその気持ちに嘘はないようだ。
良かった。
疲れた身体を引きずって行った甲斐があるってもんだ。

余談だが私自身は公立校を卒業しているし、何なら太郎も公立だし、私自身私立校をじっくり見るのは初めてだった。

いやー、凄いな。私立。
設備の面でもさすがだなぁと思う。
だからこその私立なのだが。


話を戻す。

オープンキャンパスには沢山の母子の姿があった。
勿論中心は中3である。そこに居ると言うことは、来年の受験をその学校に決めている生徒ばかりなのだろう。
なので付き添いの母も自ずと真剣さが増しているようだった。

ある設備の話になり、来年度からそれを導入しますと案内の教員が説明したその瞬間

《それ、貸し出しですか?買い取りですか?》

と半ば教員を責める口調で大声で質問したお母さんが居た。
教員は《まだ決定しておりません》と言う。

その声に被せるように、隣に居る我が子に向かって
《買い取りやったら10万くらいするやん!あんなん高いのに!》
と言っている声が響く。
隣に居る子供は何とも言えない表情だった。そりゃそうだろう。見ず知らずの人達の前で母親のその言葉は恥ずかしかっただろうと思う。

いや確かに高いよね。
入学金から始まり学費の話を散々聞いた後だったから気持ちはわかる。
私も心の中で学費の計算をしておののいた。もし花子がここに来たいと言ったら旦那をマグロ漁船に売り飛ばすしかないなと思っていた。売れるかどうかは別にして。
だから確かに高いんだけどさ。

でもそれ、心の中で言えば良くない?

そのお母さんはまさしく私の苦手なタイプだった。
もう全身から《神経質ですオーラ》が漂い、案内中一度もニコリともしなかった(ずっと観察してた、私。)

もしかしたらそのお母さんはお子さんがその学校を受験することに反対されているのかもしれない。
もしかしたらもっと違う道に進んで欲しいのかもしれない。
もしかしたら私立なんて行って欲しくはないのかもしれない。
その背景はわからないが。

その後の案内中もずっと我が子に向かって吐き捨てるような言葉を言い続けていた。
耳に入るその言葉を聞きながら、そこまで言うなら一緒来なきゃいいし、何とかして我が子を説得して他を受験させればいいじゃん、と思った。
その人の言動が非常に周りを不快にさせるからだ。
他の保護者も怪訝な顔をしていたし。
何より可哀想なのは、そのお子さんだったよ。多感な時期に本当に可哀想に。


いやー、苦手だわぁ(ㅍ_ㅍ)
いや、だからどうしたなんだけども。


何だかんだありながらも、花子にとっては本当に良い機会だった。
自分がどうしたいのか、今までより現実的に具体的に考え始めた。
それこそが私の目的だったから万々歳である。

それにしても途中で学校の職員の方が声をかけてこられた時に
《まだ二年生なんです》
と言うと
《あらぁ~♡早くからありがとうございますぅ♡是非ともよろしくお願い致しますぅ♡》

と言われた。

私立って、本当に凄い。色々と。























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# by ganbaru-okan | 2018-12-02 13:25 | 花子のこと | Comments(6)

感謝するんだぞっ(ㅍ_ㅍ)

ここ数日の太郎は朝からご機嫌である。
太郎がご機嫌だと全てのことがスムーズに運ぶので本当に助かる。特に朝は。

ただ、彼をご機嫌にしておく為に私は彼のリクエストに応えて替え歌を歌いまくっている。
替え歌を歌いまくりながら彼の洗面や更衣を済ませるのだ。
一生懸命歌うよ、私。
そりゃもう素晴らしい光景だ。
神業だと思う、自分では。

それにしても世の中広しとはいえ、息子の学校の校歌を瞬時に替え歌に出来るのは私ぐらいだろう。
自分に酔いしれるわ(*˙˘˙)♡

今朝も替え歌三昧だった。
途中で太郎が
《花子ちゃんっ!応援してっ!》
と言うも、登校前で忙しい花子はスルーだ。
なので私が
《お兄ちゃんっ!応援するわっ!私、花子よっ!》
と言ってやる。
太郎は大喜び、それを聞いた花子は
《そもそも花子は一人称、私ちゃうから。ほんでお兄ちゃんって言わへんしな》
と半笑いで着替えている。

それにも負けず、ずっと
《お兄ちゃんっ!頑張って!応援するわっ!私は花子よっ!》
とちょっと高い声で言い続けてやる。
太郎はもう大喜びだった。

そして太郎から
《お兄ちゃん(っ)言って!》
とリクエストだ。
そう言えばお兄ちゃんて呼ばれないもんな、太郎は。
新鮮だったのか。

私の声を聞きながら旦那も花子も、当の太郎も大笑いの朝だった。
本当に母の努力、素晴らしくないか?


ただ、ずっと歌いまくり喋りすぎて旦那に持たせるお茶やら何やらの準備がすっぽ抜けていた(ŎдŎ;)
おまけに無事に通学バスのバス停に着いた時に太郎の荷物を積み忘れたことにも気付き、慌てて取りに帰ったりもした。

太郎が大笑いしていたことで気持ちが満足してしまった証だな(¯∇¯٥)
何やってんだ、私(¯∇¯٥)

で。
話は戻り、昨夜のこと。
最大の山場の数学のテストを控えた花子に
《花子、最後の手段や。もうこれしかない》
と花子の枕の下に数学の教科書を差し込んだ。
花子は驚き
《何なんっ?!》
と言う。


《じゃじゃーんっ!睡眠学習~っ!(๑˃́ꇴ˂̀๑)》
(ドラえもんの声で:笑)


と言うと大笑いされたが。

今朝、着替えている花子に聞いた。
《睡眠学習、イケるやろ?》
花子は笑いながら
《言うて数学の夢、ぜんっぜん見てへんけどな》
と言う。
いやきっと花子の脳みそには無意識に数学が刷り込まれた筈である。
これで完璧だ。

何だか楽しい朝だった。
こういう日は気分良くスタートが切れる。
全ては私のおかげだ。
皆感謝するように。

感謝するんだぞっ(ㅍ_ㅍ)












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# by ganbaru-okan | 2018-11-30 11:00 | 色々思う事 | Comments(4)

今日は2通だった

いきなりだが、私の口座に振り込みを完了したのだそうだ。
きみこさんが。
だから確認しろってさ。
きみこさんが。



きみこさん?
きみこさんって、誰って?




私も知らん(ㅍ_ㅍ)



何でもきみこさんは見ず知らずの私に5000万円を貰って欲しいらしい。
何て良い人なのだろう。


せっかくのお気持ちなので、有り難く頂こうと思う。
振り込まれたら皆で山分けしようね。


だから早く振り込みして?(ㆆ_ㆆ)
ほら、早く。
一刻も早く頼むぜ、きみこさん。



それにしても。
この手のメールって本当に次から次へと来る。
私は最近はLINEが主になりほとんどメールを使わないとはいえ、学校関係はやはりメールで連絡が来るので一応確認するのだ。
そしてその度にきみこさんやら他の謎の人からのメールを見ることになる。


設定を変えれば?と私も思う。
思うんだけど、過去に設定を変えたら必要なメールまでが届かなくなり非常に困ったのだ。
きっと裏技はあるのだろうが、それを調べて設定して…が面倒くさい。
まぁ、きみこさんからのメールくらいは屁でもないのでそのままにしている。
あ、そう言えばきみこさん以外からも振り込みメールが来るな。
皆そんなに私に振り込みしたいのか?
我が家の窮状をご存知なのかもしれない。

今になるとそんなメールの手口はある意味もう古典的なのかもしれないが、まぁ次から次へとよく考えるものだなぁと思う。
その熱意を普通の仕事に回したら違う意味で成功するよ?

ただ、ほとんどのメッセージはちょっと訳の分からない日本語で書かれてあり、明らかに他の国、もしくは書き手がちょっとだけ日本語の分かる他の国の人から送られてきたのだろうなと思う。
ちょっと分かるのなら、もっとちゃんと勉強してから書いたらいいのに。中途半端な。


何にせよご苦労なことだ。


それにしても、5000万円の振り込みメールや、いきなりジャニーズの○○が悩みを打ち明けてくるメールは笑える。
だが《34歳主婦です。私の裸を見て下さい》メールに至っては、毎回《なんでやねん》とツッコミながら消去する。


とにかく、きみこさん。
一刻も早い入金をお待ちしてます。

きみこさんから入金された暁には、皆様の口座に数百万ずつ入金させて頂きます。
ご確認下さい。


……あれ?(¯∇¯٥)













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# by ganbaru-okan | 2018-11-29 23:15 | 色々思う事 | Comments(4)

子供って、凄い。

前々から1度花子に聞いてみたかったことがある。
だがそれをどのタイミングで聞くべきかを模索している間に今になった。
小学生の間よりも中学生になってからの方がいいかなと思い、中学生になってすぐにはもうちょっと精神的に大人になってからの方がいいかな、と考えている間に今になった。

現在花子の登下校グループは皆仲が良い。
部活が同じなこともあり、本当に毎日登下校を共にしている。
皆、本当に良い子ばっかりやで!と花子が言うくらい、その仲間は優しくて楽しい子ばかりなのだそうだ。

花子がそのグループと仲良くなった頃、車に花子を乗せて走っている時に

《ここが○○ちゃんの家やで!》

と教えてくれたそのお家はたまにダウン症の女の子を見かけるお家だった。とても利発そうな女の子で、1人でバスに乗っている場面を見かけたこともある。
その度に、あぁ、親御さんがしっかりと育てられたのだなぁと思っていた。
勿論見かけるだけで直接お話したことはないし、ただ単純に私が知っているだけなのだが。

《あれ?ここさ、ダウンの女の子がおるお家ちゃうかな?》

と私が言うと、花子は大層驚いた。

《え?そうなん?花子知らんわ!》

と言うので、○○ちゃんが自分で言って来るまではもしかしたらそうなのかな?くらいでいいんちゃう?と言った。
花子も

《まぁもしそんな話になったら聞いてみるわ》

と言い、その話は終わった。

それからしばらくして帰宅した花子がその話をし始めた。

《やっぱりママの言う通りやった。○○ちゃんのお姉ちゃんやねんて!》

と言う。

《○○ちゃんがそんな話をしてくれたから、花子も太郎の話してん》

と言う花子に

《○○ちゃんとか他の子は、それを聞いて何か言うてたん?》

と聞き返すと

《いや?皆、別に普通に【あぁ、そうなんや】くらいやったで?》

と言う。

ただ、その時の花子の表情には微かに安堵の表情があった。
花子にとってみれば、太郎の事を知らない友達に初めてそれを打ち明ける瞬間はやはりちょっと構えるのだと思う。

花子の仲間はその後も特別に兄姉について語り合うというようなこともなく、相変わらずゲラゲラ笑いながら登下校しているようだ。

そしてたまに

《○○ちゃんのお姉ちゃんな、△△支援学校に行ってたんやって。花子な、太郎が▼▼支援学校行ってんねんって言うたわー》

などの話を楽しそうに報告してくれる。

言葉にしなくても何か通じることや気持ちを感じることが出来る存在が近くに居てくれるのは、花子にとってもやはり安心出来るのだろう。



そんな話を楽しそうにしている花子に唐突に聞いた。
あれだけいつ聞こうかと迷ったにも関わらず、それはポロリと口から飛び出した。

《花子な、小さい時にな、太郎に障害があることをいつから分かってたん?》

一瞬質問の意味が飲み込めなかった花子は思いを巡らせているようだったが、すぐに

《いつからって聞かれて、ハッキリ何歳とは言われへんけどさ。花子自身の一番小さい時の記憶がある時には、もう分かってたで》

と言う。

《花子自身の一番小さい時の記憶は何歳くらい?》

と言う私の言葉に

《花子が話し始めたくらい。多分二歳になる前》

と言う。
私が驚いて

《え!それ、ちょっと話盛ってへん?》

と聞き返すも、花子は私のその言葉を頑として否定する。

《花子、その時はもう分かってた》

と真剣な顔で言うのだ。
その口調に嘘はない気がした。

私を含めた家族の誰かが小さな花子に向かって改めて太郎のことを説明した記憶はない。
全ては花子が本能的に理解していたのだということか。


以前にも書いたが、幼い頃の花子は色々と不思議なことを言う子だった。
けれどもそれを聞く度に何故か嘘ではない気がした。


《生まれて来る前、ここでにぃにと鬼ごっこして遊んでてん。でもにぃにが先に行っちゃったから、花子寂しかった》

楽しかった?

《楽しかったでー!》

まだ幼い花子がハッキリとそう言った時も、本当なのだろうなと思った。

そう思うと、太郎と花子が兄妹であるということには必ず何か意味がある。

太郎があれだけ花子を好きなのも、とても納得できるなと思った。


子供って、凄い。







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# by ganbaru-okan | 2018-11-29 17:20 | 兄妹のこと | Comments(4)

頑張れよ!学生諸君!

【中学生もな、色々大変なんやで】
と花子が言った。

ご多分に漏れず花子はもうすぐ期末テストだ。
中間テストの数学のテストが返却された日に【…花子、やっぱりもうちょっと勉強せなあかんわ…】と呟いた花子。
思わず


いやもうちょっとどころか、かなり勉強せなあかんやろ( º言º)


と言っちゃったわ。えへ♡


そろそろ受験がちらほらと気になってきたのか、最近の花子はよく高校の話をしてくる。

私は今まで花子に【勉強しなさい】とはあまり言わなかった。
それは何故か。
本人にやる気がないのに勉強しろ勉強しろと私が言っても反発しか生まないだろうし、結局のところ花子自身がやる気にならない限りは何の実も結ばないだろうと思っていたからだ。

やっと前向きな発言をし始めた花子に

【今、母親として花子に言うことがあるとしたら、本当にただ1つだけやねん】

と言うと、花子は何?と聞き返してきた。

【ただ1つ。それはな、そろそろ死ぬ気で勉強しろ。受験が気になるんなら、本気で勉強せなあかん。
ええか?ママは花子の他のことに対して言うことは何もないねん。それって凄いやろ?だって花子は訳のわからん中学生な訳やん?でもな、ない。花子がやる気になった時にとことん頑張れる子なのも知ってるし。
だからこそ、今言いたいことはただただ勉強しろよ、ってことだけや。】

そう言うと花子は笑っていた。
そして続けて

【我ながら何て素敵な心の広い母親なんやろうって、ほんま自分に酔いしれるわー(๑ ิټ ิ)】

と言うと

【自分に酔いすぎやろ(笑)それにしても訳のわからん中学生って(笑)】

と言うので

【あんな。ほんまは言い始めたら山ほどあるんやで?片付けろ、とかちゃんと食べろ、とかさ。でも敢えてそれを言わずに《勉強しろよ意外は何もない》って言ってやる私って、ほんっま素敵】

と言うとちょっと笑って聞いていた。


そんなやり取りがあったからか。
珍しく今回の試験勉強は花子なりに、なかなかに頑張っている。

《ママが側に居る方がはかどるねん》

と、わざわざ私が太郎のノートを書いている隣に来て勉強したりもしている。

その際に自分で問題を読み上げ、自分で答えるというやり方をしている花子に

《…黙って出来んのか(¯∇¯٥)》

と言うと

《一人の時は黙ってやってるけど、今は読みながらやりたい》

とその後もずっと社会の問題を自分で読み、答える花子の声を聞いていた。

答えが正解の時は

【はいっ!天っ才っ!(๑˃́ꇴ˂̀๑)】

と言う花子の自画自賛のおまけ付きである。

【天っ才っ!(๑˃́ꇴ˂̀๑)】

という花子にその都度聞く。

【ちょっと思い出して?中間の数学の点数】

と言うと

【あ、天才ちゃうかった…(¯∇¯٥)】

と答えるのもお決まりのやり取りだ。


何にせよ、本当にテストは嫌でしょうが、頑張れよ!学生の諸君!











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# by ganbaru-okan | 2018-11-27 20:25 | 花子のこと | Comments(6)

告知④

太郎が生まれて初めて脳波とMRIを受けたのは、太郎がウエスト症候群と診断された日だ。
その時の太郎は生後10ヶ月だった。

初めての脳波は私が太郎を抱いて脳波をとり、その後のMRIは太郎に薬を飲ませ寝ている間に行われた。

私にはまだまだ小さな太郎がそのような検査を受けなければならないという事が受け止めきれなかった。

その日は主人も一緒に居た。

太郎がMRIを受けているのを待っていた時に、私は主人に


【ごめんな】


と言った。


【太郎を障害児として生んでしまって、ごめんなさい】


泣きながら言った。

その言葉に主人は何も言わなかったと記憶している。

私がそんな言葉を言ったのは、後にも先にもその一度きりだ。

今ならあの頃よりは、誰のせいでもないと思える。
あの頃よりは誰が悪い訳ではないとも思えるのだけれど、あの時の私はただひたすらに自分を責めていた。

今でも多少、自分を責める気持ちも正直ある。

それも含め全ては仕方がなかったのだと思えるには、その時の私にはまだまだ時間が足りなかった。


思い出すとちょっと胸が痛くなる太郎の思い出。


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# by ganbaru-okan | 2018-11-26 11:00 | 誕生~障害の告知まで | Comments(0)

ママー!!

いきなりだが想像して頂きたい。

まず、上を向いて寝転んでいる。
次に身体を左にひねり、左の肘を支点に身体を持ち上げる。
すると肘から下は地面に着けたまま身体は左側に半分回転する。
そのまま頭だけ隣に敷いてある布団にもたれる。

太郎はどういう訳か、眠くなると上記の体勢になる。
わざわざ回転させなくても上を向いたり横を向いて寝りゃあいいじゃないかと思うが、まぁ人間誰しも寝入りやすい体勢はあるからそれは別にいい。

ただ、上記の体勢で寝入った太郎はなまじっか寝てるものだからそこから元の勢に戻れない、ということが私にしてみれば甚だ迷惑である。
なのでいつもは太郎が寝入ったなと思ったらヨイショいう掛け声と共に太郎を元の上向きの体勢に戻しておく。

寝た子は重い。
それが乳幼児であっても、寝たら重い。
ましてやもう高校生の太郎は本当に重いから掛け声なしでは動かせない。


先日太郎が寝たなと思ってはいたのだが、何だかバタバタしていたので元の体勢に戻しておくことを忘れた。

しばらくして何やら叫び声が聞こえた。
あれ?太郎?起きたのか?
と思った時に太郎がもう一度叫び、その後「ママー!!」と叫んでいる。

急いで太郎の部屋に行くと上記の体勢でやはり太郎が叫んでいた。

どうやら腕が痺れてしまい、かといって元の体勢にも戻れずどうしようもなくなったようだった。
急いで元の体勢に戻してやる。

「大丈夫?」

と聞くと太郎が

「ママ、あーとう(ありがとう)。おやすみ」

と言い再び入眠した。


そんな瞬間には、やはりこの子が不憫になる。
身体が思うように動かせないって、私が思う以上に辛いだろう。

それと共に、やっぱり何かあった時は「パパ」ではなく「ママ」なのだなぁと思う。
高校生であっても、きっと大人になってもそこは変わらないのだろう。

稀にではあるが、太郎が服薬をする時にうまく飲めずにえずく事がある。
服薬は寝転んで行う。
しばらくすると自分のタイミングで上手に飲み込めるのだが、そこがうまくいかない事があるのだ。
それに気づいたら太郎に「抱っこしよか?」と聞く。
彼が「うん」と言ったら抱き起し、そのまましばらく彼を抱いている。
その内に上手に飲み込める。
「終わった」
と飲んだよ、と言う彼はその後「ゴロンする」と言い寝かせてくれ、と頼んでくる。
そっと寝かせてやると、その後必ず
「ママ!あーとー!」
と言ってくれる。


いつか彼が親元を離れて生活する時に、そんな場面で彼は誰を呼ぶのだろう。
すやすやと寝入った太郎を見ながらそんな事を考える。
















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# by ganbaru-okan | 2018-11-25 14:15 | 思春期との闘い | Comments(2)

(๑ ิټ ิ)

さて、先日引いた風邪は良くなったんだかなってないんだか、わからないままだ。
ピークのしんどさはなくなったものの、未だに何だかスッキリしない。

でも《だからどうした》だしな(ㆆ_ㆆ)

ところで皆様ご存知のように、風邪は移る。
マスクをしていても食事や入浴の時は当たり前に外すし、特に家族には移ってしまうものだ。

太郎は発熱されるとやっかいではあるが、風邪自体はそんなに問題でもない。
なので我が家で風邪をひいてやっかいな人ランキング1位は、実は太郎ではない。

映えある第一位は




旦那だよ(ㅍ_ㅍ)




本当に思うのだが、男の人ってちょっとした体調不良に弱くない?
特にうちの旦那。
本当に弱い、そういう状況に。
身体が、というより心が弱ってしまうようだ。
彼は体温が37.5°を越えたら俺はこのまま死ぬんじゃないかと絶対に思っている筈だ。


37.5°なんて、平熱だわ(ㅍ_ㅍ)
37.5°なんて、私はいつもと変わらず普通に生活してるわ(ㅍ_ㅍ)


我が家の旦那はそれがちょっとした風邪であっても、もう最大限の『しんどい』アピールをする。
何が鬱陶しいって、そのアピールっぷりなのだ。
しんどけりゃ黙って寝てろと思う。言わないけど。
一応甲斐甲斐しくお世話はするが、内心では面倒くさいことこの上ない。


だいたいさ、寝れるじゃん。
しんどかったら何も気にせず寝てられる上に、誰もそれを責めない。
【子供のご飯はどうしよう】と考える必要もない訳だ。
最高じゃないか。

勿論それが大病ならば別。
でもたかが風邪。
そんなもんは、一重に気持ちの問題だろうがよ(ㅍ_ㅍ)


・・・と、毎回思うのだ。
言わないだけで。

で、今回、私の風邪は旦那に移り、旦那から花子に移り、今は私の母とそして太郎に回った。
幸いな事に母も太郎もまぁまぁ元気なので問題はなかろう。


そして問題の旦那はだいぶん元気になってきた。
良かった。何よりだ。


そんな旦那が昨夜、夕食を食べている時に仕事中に聞いたラジオの話をし始めた。
なんでもご病気をされて外に働きに出れなくなった方が、何か出来る事はないかと探して小説家になられたという話だったらしい。

その話を私に説明した旦那が
「ママも小説とか書いてみたらええんちゃう?」
と言った。
私は
「小説なんて私に書ける筈がないやん」
と言うと
「いや、太郎の事をベースに、こう、話を膨らませてさ。書けるやろ」
と言う。
勿論私は笑って否定した。





書いてるけどな、ブログ(ㆆ_ㆆ)


勿論、太郎のことを中心に。
けど、貴方のこともちゃんと晒してるけどな(ㆆ_ㆆ)


…とは言わなかった。
小説は書けないけど、ブログなら書けるのよ?知らないでしょ?(๑ ิټ ิ)


そんな訳でやっぱり墓場まで持っていくぜ、このブログ(๑ ิټ ิ)




















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# by ganbaru-okan | 2018-11-22 11:15 | 色々思う事 | Comments(4)