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責任転嫁か(¯∇¯٥)

いきなりの告白であるが、花子の部活はテニスである。
テニスと言っても中学校なのでソフトテニスの方。

一年生の時は何度か《辞めようかな》と言っていたが、仲の良い仲間を見つけて笑い転げている間に《やっぱり来年先輩って呼ばれたい♡》と言い始めた。
そしてそのまま今に至る。
クラブを休むこともほとんどない。おまけに武道の方も変わらず続けているし、親バカ承知で言えば根性あるな、偉いなぁと思う。

そんな花子に先日《ラケットのガットを張り替えて貰う?》と言った。
花子は大喜びでラケットを抱えてスポーツ用品店に行き、ウキウキでガットを選び出来上がりが翌日になるとの事でラケットを預けて帰宅した。

だが翌日、スポーツ用品店から電話がありラケットにヒビが入っているのでガットの張り替えが出来ない、と言われた。

花子にそれを言った後、私は《ラケット買い換えたら?》と問う。
しばらく無言だった花子は
《……部活も後少しやし、もういい。そのまま使う》
と答える。
だがその表情は曇ったままだ。

その日は遅かったので翌日にラケットを取りに行く事にした。

花子は自室にこもったまま顔を出さない。
入浴を促し、出てきた時には泣き腫らした目をしていた。

《泣くくらいショックやったん?》
そう聞くと
《めっちゃ楽しみにしてたし…》
と言う。
だから買い換えたら?って言うたやん、と言う私に
《あのラケットには思い入れがあるから。買い換えたらいいって事でもない》
と譲らない。

内心《面倒くせぇ…》とは思うものの、私は黙って花子の言葉を聞いていた。

翌朝もう一度聞いた。
《ラケット、買い換えたら?買ってあげるよ?》
だが花子の答えは同じ。

けれどもその表情は変わらない。

私は自分が手を差し伸べる事はしたので後は花子自身の問題である。

花子に
《自分の中でラケットは買い換えないって決めたんやったら、そろそろ気持ちを切り替えなさい》
と言うと、花子は
《切り替えられへん自分が嫌いや》
とまた涙ぐむ始末だ。


…面倒くせぇ…(¯∇¯٥)
たかがラケットの事でそれほど落ち込むのかと思ってしまうが、花子にしてみれば《たかが》ではないのだな。
それは個人によって違う価値観なので大事にしてやらねば。


私はもう何も言わないと決めて、ただ黙って花子自身が気持ちを切り替える時を待った。

結局2日かかり、花子はいつもの花子に戻る。
何を言わないと決めたのに、ついつい口から言葉が出そうになるのを飲み込むのが非常にしんどかった。


薄々感じてはいたが、花子は頑固だ。
何かを言い始めたら私が何をどう言おうがもう聞かない。
あくまでも自分で決めたことを貫くその姿勢は立派だとも言えるが、反面私にすれば甚だ面倒くさい。
 

そういうところは誰に似たんだろう。
旦那か?
…いや、違うな。
私か?
……なきにしもあらずだが、あそこまで頑固ではない。



…結論は両方のおじいちゃんだという事にしておく。

おじいちゃん達、ごめんなさいね(¯∇¯٥)








# by ganbaru-okan | 2019-05-20 10:45 | 花子のこと | Comments(0)

何だか気忙しいぞ(´ㅂ`;)

実は最近少しずつオペに向けての準備を進めている。
本当はトントン拍子に事が進めばいいのだが、如何せん我が家はそれまでに解決させておかないといけない事が多い。


先日は改めてのMRIを撮り、その後診察という1日だった。
そうなると本当に1日が長い( ๐_๐)

それにしても病院って何時来ても本当に人が多い。皆、何かしらの不調を抱えておられるのだなぁと思う。
反面、病院は丸儲けだ。


さて、MRI。
苦手な方もおられるとは聞くが、私に限っては全く大丈夫である。
あの閉塞感も、あの音も。

ただ一つ難点があるとすれば、今の私は寝ている姿勢すら辛い。
おまけにそこから起き上がるのも本当に辛い。
起き上がった後の動作もかなり辛い。
全てが困難であるという訳である。

だが仕方ない。
検査室の受付に行き、着替えを済ました時に気がついた。


あ、指輪…( ºωº )…


そう言えば先月来た時に《次は指輪は外してこなきゃならんな》と思っていたことを思い出した。すっかり忘れていた。
ずっとはめている指輪。
いや、もう外れないのだ(¯∇¯٥)

慌てて外そうと頑張ってみたが、これがもううんともすんとも外れない。
指が千切れるのではないかと思うくらい引っ張ってみても、当然外れない。

指が真っ赤になるくらい頑張ってみたが、もう仕方ない。
恐る恐る技師の方に聞いてみた。
《すいません、どうやっても指輪が外れません》
すると笑顔で
《無理なようであれば大丈夫ですよー》
と言われた。

なんだ。
大丈夫なのか。
それならそうと先に言ってくれればいいのに。後は自己責任ということだな。


その言葉にすっかり安心した私は、言われるがままMRIの台に乗った。
後はまな板の上の鯉だ。どうとでもしやがれ(ㅎωㅎ*)←それほどの事ではない。


例の機械音が鳴り始め、検査が始まる。



私は多分1分も経たない内に寝た(๑˃́ꇴ˂̀๑)
そして
《はい、okanさん!検査終了ですよー!》
と声が聞こえて目が覚めた。
いわゆる爆睡である。
さすが私。
何て幸せなお昼寝タイムか。

爆睡出来るのであれば検査もいいものだなと思う。


診察までに時間があったので院内を探検してみた。
前回は初めて行ったので、もう何が何やらさっぱりわからなかったからだ。

入院中一番大切になるであろう院内のコンビニも店内を隅から隅まで見た。
品揃えは重要なポイントであるし。

古いが広い病院なので探検するだけでもまぁまぁな暇潰しになった。


いよいよ色々なことが動き始める。
不安もあるが、痛みから解放される期待も大きい。

オペに至るまでの事はきっと退屈するであろう入院中に記録としてまとめようと思う。

その前に、いつまで仕事をするかを決めなければ。

何だか気忙しいこの頃である。
























# by ganbaru-okan | 2019-05-18 10:40 | 腰痛 | Comments(2)

高らかに鳴り響いた

ゴングが。
もう本当にいきなりな。

それはここには書けないくらいに、大人として恥ずかしすぎる旦那の行動がきっかけだった訳だが。


ゴングがカーンッと鳴った瞬間に全身が戦闘態勢になれる私って本当に素敵。


《そういやこないだ、あんた~って言うたらしいな》



低い声でとうとう口に出してやったぜ。

この瞬間を待ち望んでいた。
その言葉に対して、敵は何の反論もしなかった。
当たり前か。
出来るもんならやってみろってんだ。

残念ながら時間切れでその時は中途半端に終わったが。
続きはあるだろう、勿論。
このままでは終われない。私の気持ちが。



後は野となれ山となれ、である。


それにしても昨日も今日も。
毎日毎日腹立たしいことばかりだ。



ほんと、嫌だ。
馬鹿野郎×2。

二人揃って出家しやがれ( º言º)









# by ganbaru-okan | 2019-05-17 14:10 | 色々思う事 | Comments(0)

馬鹿野郎が( º言º)

それにしても。

ただでさえややこしい思春期を更に倍増させる要素となる《自分の気持ちを口では伝えられない》何らかの障害のあるの我が子と日々闘っている全国五万人のお母様方。
皆様如何お過ごしでしょうか。


思春期とは一般的にも特に親に対しては理由もなく何だかイライラする時期である。何を言われても、何をされても腹立たしい的な。

一般的にも反抗的な言葉は吐くせに、心の奥底にある本当の理由を子供が口にすることはあまりないだろう。
そもそも本当の理由が分からないことがほとんどか。



我が家の暴れん坊将軍・現在支援学校在籍の高2男子に限ってはまさしくそうである。

きっと息子自身、分からないのだと思う。
けれど《そこに母が居る》ことが腹立たしいと思う瞬間が、今まで、有り体に言えばこの約5年間続いてきた訳だ。
甘えの裏返しだとは思うが、裏返されるこちらとしてはたまったもんじゃない。


朝にヘルパーさんが来てくれるようになって約2週間。
息子は大きく荒れることなく過ごしてきた。
この5年間を振り返ってもそれは本当に奇跡的である。



だがやはり太郎は太郎だった。



今日、参観があり学校に行った。
最初は私を見て《お母さぁん!》と言っていた太郎が、授業が始まりしばらくすると私を見る目つきが変わる。
授業の内容に沿って私が手を貸した時に彼は一瞬私の手を噛んだ。
多分先生方は誰も気付かなかったと思う。
瞬間的に手を引っ込めたので怪我には至らなかったが、私の心の中に冷たい何かが落ちた。
その後興奮し始めた太郎が先生に差し出されたお茶を振り払い、それがこぼれる。
私はお茶がかかってしまった先生に対してお詫びをしながら
《もう帰ります》
と、教室を後にした。
本当は最後まで見て帰るつもりだったが、もういいや。

《結局あんたはなぁんも変わっちゃいねぇ》
ムカムカする気持ちを抱えて学校を出る。

その気持ちが消化しきれない間に太郎が家に帰ってきた。
夕食は穏やかに食べていたのに、食後何のきっかけか、また荒れ始めた。

久しぶりに大きな荒れである。

なまじっか穏やかな2週間を過ごした後だったからか、私には精神的にもなかなかに堪えた。  


私は心の中で誓う。


もう参観は行かないでおこう。

もし学校に行っても二度と彼から見えるところには行くまい。


お母さんを見つけてニコニコと嬉しそうにしている、そしてお母さんと一緒に楽しんでいる他の子供達が本当に羨ましい。


私が行かなければいいのだ。
私が居なければ太郎の心は乱れまい。
ただそれだけの事なのだろう。


馬鹿野郎が( º言º)











# by ganbaru-okan | 2019-05-16 20:20 | 思春期との闘い | Comments(1)

……え?……(¯∇¯٥)

花子の靴は傷みが早い。
だいたい《通学・その他プライベート》と《部活》を全分1足で済ませているから尚更である。
せめて2足を交互に履けばいいのに、それもしない。

通学も体育も部活も遊びも、となれば靴が
《いやほんま、ちょっともう勘弁してくれや(ノд<`。)》
と言っている声が聞こえてきそうだ。

そんな訳でいつも《もうそろそろ靴を買わないと》と思い始めてから実際に買いに行くまでの期間に、靴は《もう十分その役目を終えた》状態になる。

今回もそうだった。
可哀想なくらいに頑張った靴をお役後免にしてやろうと新しい靴を買いに行く。

前の靴は白だったが
《次は黒がいいわ》
と花子にしては珍しく黒の靴を買う。

次の日、新しい靴を履いて登校した花子。
心なしか足元が浮かれていた。



が。


その次の日の朝、玄関で花子の靴が目に入った。
《あれ?昨日、花子グレーの靴買ったんやったっけ?》
と思ってしまった程にその靴は砂埃で真っ白、いやグレーになっていた。

確かにグランドで部活頑張ったんだね、と思えなくもない。
だが何と言っても買ったのは昨日なのだ。

昨日は黒だった靴が既にこの状態かぁ…と力が抜ける。
そもそも私も花子も色の選択を間違えたのだろう。

だが悲しみに浸っている時間はない。
何と言っても時間は朝だ。
そして私は主婦である。
花子の靴に一々思いを馳せる事は出来まい。気になりゃ花子か自分で何とかするだろう。
私はそのまま違う用事をした。

しばらくして玄関が開く音がする。
ヘルパーさんはもう家の中におられるし、誰だ?と思い見てみると外に居るのは旦那だった。

何をしているのかと言うと、ですよ。

彼は花子の靴を磨いておりました(¯∇¯٥)

いや運動靴なので磨いて、は違うな。
ご丁寧にも砂埃を払い表面を濡れタオルで拭いておった訳である。

娘を想う父心か。
はたまた新品の靴がそんな状態になっている事が耐えられなかったのかは知らないが、私はそれを見て正直ちょっと呆れた。

いや、そこまでする?(¯∇¯٥)

だがまぁ本人は嬉々としてやっていたし心の中はどうあれ、口では
《綺麗になったなぁ》
と言っておく。

それに気付いた花子はちょっと笑って綺麗になったその靴を履いて家を出た。


だが。
歴史は繰り返されるのだ。
いや、そんな壮大な事ではない。

その日帰宅した花子の靴はまたもや砂埃まみれだった。

私はそれを見てもう呆れながら
《なぁ。白の靴買ったら?》
と言ったが、花子は
《だって黒が良かったし》
と首を縦に振らない。

このままではまた旦那が朝から花子の靴を磨いてしまうではないか。

そう思った私は何となく靴の表面の砂埃を落とし、何となく拭いておいた。
この《何となく》という部分に私の全てが表れている。
それでも随分綺麗になった。

これで良し。
もう大丈夫だ。

が、次の朝、私が見たのはせっせせっせと花子の靴を磨いている旦那の姿だった。
私の何となく、は彼には許しがたかったようだ。そもそも私が何となく拭いた事も知らないし。
しかもそれに使っていたのが、あろうことか太郎のタオルである。


《ちょっと!!太郎のタオルやで!!》

と言う私にケロッと
《洗濯したら大丈夫やん》
と言いやがる。

馬鹿野郎( º言º)
もう使えねぇ( º言º)

美しくなった靴を惚れ惚れと見て、花子が履きやすいように並べる旦那。

この流れは一体いつまで続くのか( ๐_๐)

ヘルパーさんが来てくれるようになり、朝のその時間が妙に手持ち無沙汰になった旦那が最適の暇潰しを見つけたようだ。

そしてどうやら彼がそれをするのは花子に喜んで貰いたいから、の一心からの様子。


だがそんな彼に一言申し上げたい。


その隣に並べてある嫁の靴は見えねぇかっ( ಠдಠ ) 
私だって靴を履いてんだよっ!( ಠдಠ )














# by ganbaru-okan | 2019-05-15 19:50 | 色々思う事 | Comments(0)

悩ましい限りだ(¯∇¯٥)

先週土曜日の事である。

夕方に仕事を終え携帯を確認すると花子から昼過ぎにLINEが入っていた。

《遊びに行くことになったから》

午前中の外での部活を終えてからまた遊びに行けるその体力が本当に羨ましい。こちとらもうくたくただぜ( ๐_๐)


18時過ぎに帰宅した花子は
《めっちゃ面白かった!》
と言う。
そして例のごとく友達と撮ってきたプリクラを見ながら
《あ、今日友達の誕プレ買ってん》
と言う花子に《そりゃ良かったなぁ》と返事をして私は家事に勤しんだ。

まぁ受験生が堂々と遊びに行けるのも本当に今の内だし。
しかも友達と一緒に楽しめるのは本当に良いと思う。


そして日曜日の朝。
太郎の朝食の途中で起きてきた花子に慌てて朝食を出した時。

《なぁ。今日何の日か知ってる?》

と聞かれた。
その間も太郎は朝食が途中だったのでずっと《ご飯下さい!》と言い続けている。

太郎のその声が気になり、私は花子のその問いに
《は?何の日って、何の日なん?え?誰かの誕生日?》
と言った。

すると花子がおもむろに可愛い袋を取り出し
《今日は母の日やん。ママ、いつもありがとう》
と手渡してくれた。


私は本当に母の日を忘れていた。

笑顔で花子が差し出したその袋と花子の顔を交互に見ながら少しの間フリーズしてしまい、何も言えなかった。
驚きと感動と。

袋を開けると私が日頃使いそうな品物が入ってる。


《昨日な、ほんまは友達皆で母の日のプレゼント買う為に行ってん》
《迷ったけど、ママはこれやったら使うなと思って》
《ママ、使ってな》


あまりに驚き、そしてちょっと泣けた。

勿論品物も嬉しいが、何より花子が『何がいいかな』と自分で考え迷いながらも私を思い、どれがいいかと選んで買ってくれたその時間が心に染みる。


ありがとう。
花子が私の為に使ってくれたその時間が何よりのプレゼントだった。
本当にありがとうね。


問題は勿体なさすぎて貰ったプレゼントを使える気がしないことだ(¯∇¯٥)
神棚に飾っておきたいくらいだしな。
迷いながら私はそれらを引き出しに入れた。
やっぱり使うのは勿体なさすぎる。
でも使っているところをちゃんと花子に見せなきゃ。

ほんと、悩ましい限りだ( •̀ㅁ•́;)




















# by ganbaru-okan | 2019-05-14 10:30 | 花子のこと | Comments(0)

頑張らないとな。

あまりにも今更な話である。
そう。
あまりにも今更な話なのだが。


私の現職は物流なので会社には沢山の箱が積まれている。
私達パートは日々、業務の中でその箱を手に取る訳だ。

え?okanて腰がダメなのにそんな仕事をしてるのか?という疑問もおありになるとは思うが、極端に重い物はない。
そもそも今回はそこがメインの話ではない。

物流あるあるで、会社には本当に沢山の人が働いている。
お互い出勤していても1日中顔を見ることすらない人もいるが、主要な人は日々業務の中で顔を合わせるし勿論挨拶もする。

その中で、入社した頃から何故か私に何やかんやと《教えたい》男性が居る。
何故かはわからないが社内放送で流れた内容を再度私に言いに来たり、時には離れた場所から大声で私にジェスチャー付きでそれを知らせてもくれる。

内心
《…いや、私も聞いてるしな(¯∇¯٥)》
とは思うが、そこは大人として
《ありがとうございますぅ♡》
と言っておく。
彼は非常に満足そうだ。

私はそれほど頼りなく見えるのだろうか。
それとも彼にとって《私に何かを教える事》が業務の一つになっているのかは分からない。
だがまぁそれで人間関係がスムーズになるのであれば何の問題もない。

その人はどちらかというと裏方の仕事をされている。
私が目にする時は、大抵何かの箱を積んだり運んだりされている時が多い。

だが先日出勤するとその人がいつも居る場所には違う人が居た。
私はあぁお休みなんだな、と思いはしたがそれ以上何も考えずに仕事に入った。

仕事が始まり、いつものように働き始める。

だが何故だろう。何だかとても動き辛い。
いつもと同じ内容だし、身体が覚えているはずなのに。
いつもなら流れるように出来る事で思わぬ時間を取られる。

その違和感に気付きながら、しばらく何が原因かが分からなかった。


だがある瞬間。
《あぁ、そうか。いつもと(箱の)積み方が違うのか》
と気付いた。

その時そこに居た人は、ただもう積めばいいんだろ的に闇雲にどんどん積んでいた。

だが、いつも居るその人は無造作に積んでいる訳ではなかったのだ。
手に取る者が取り易いように、一目で分かるように。

それに気付いた時に、何だろう、私はちょっと頭を殴られた気がした。

別に何も考えずただ積んでも誰にも咎められまい。
勿論その人の性格もあるだろう。

けれどその仕事に対して自分で小さな工夫をされ続けているのだ、それがその人のプライドなのだという事に頭が下がる思いだった。

私は今まで何も考えずにそれらの箱を手に取っていた。
そこにその人の仕事に対する工夫があるとも気付かずに。

当たり前の事は実は当たり前ではない。
でも当たり前ではないという事にすら気付かなかった自分が恥ずかしかった。

少なくとも私の仕事は自分一人では完結出来ない。 
沢山の人が居てこそ成立するのだという事実を改めて痛感する。

自分を恥じた。
だが気付けて良かったと思う。

私はその人に一連の事を説明した上でお礼を口にした。
今まで気付かずに申し訳ありません、とも言った。

その人は大層驚いておられたが、満面の笑顔で《いや、こちらこそありがとう》と言って下さった。


私なんて本当にまだまだだ。
けれどそんな私でも生きてる間は学び続ける事が出来る。

有難い。
頑張らないとな。




















# by ganbaru-okan | 2019-05-13 20:35 | 色々思う事 | Comments(2)

太郎は生活の全てに人の手が必要である。
人の手が必要ないのは彼がペラペラペラペラと話をしている時と、こっそりと源三郎と戯れている時くらいか←(ㆆ_ㆆ)

そんな彼を育ててきたので、逆に花子の言動を新鮮に感じたり、驚いたりもする。

結局先日の太郎の検尿は失敗に終わった。
再検査の日を待たねばならないが、果たしてその日どうなるのかという不安は消えない。
何故毎回毎回検尿でこんなにも苦痛に思わなければならないのか。


先日帰宅した花子が
《あ、明日検尿やねん》
と言った。

私は思わず
《自分で出来るん?》
と聞き返し、花子は呆れながら
《いや、もう中3やしな?》
と言う。

そうか。
そりゃそうだ。


翌朝登校準備をしている花子に
《検尿は?》
と聞くと
《あぁ、もう(鞄に)入れたで》
と当たり前に答えられた。


いや、そう。当たり前だ。
冷静に考えるとそのくらい出来なきゃ困る。


だが私はしみじみと

《自分で出来るんやなぁ……。偉いなぁ…。》

と、心から言った。
花子は
《太郎と一緒にせんといてや》
と笑っている。


そんな小さな事ですら子供の手が離れるって楽だなぁと本当に思う。
小さな頃は一緒にトイレに入り、私が採尿していたのにな。
でもそう言えばもう何年もそんな事はしてないよな。
そんな小さな事を積み重ねて子供は親の元から巣立っていくのだ。


太郎よ。
源三郎と戯れるついでに自分で採尿してみたらどうだい?
そろそろいいんじゃないかと母は思うが、どうだろう?(¯∇¯٥)





# by ganbaru-okan | 2019-05-11 10:50 | 色々思う事 | Comments(4)

……しねぇよ(ㆆ_ㆆ)

さて。
先日から朝にもヘルパーさんが来てくれるようになり、我が家の一番の変化は家族皆が早起きになったという事である。

中でも特筆すべきは花子だ。

花子は低血圧なのか何なのか、寝起きが非常に悪い。
今までなら起きてきてから30分は炬燵に潜ってボーっとしていた。
寝起きが悪い人あるあるで、朝は喋りかけても短く返事をするくらいで全身から《私には構わないでオーラ》が半端なく出されていた。
朝食もモソモソと少しを時間をかけて食べたその後はこれまたダラダラ~っと着替えていた。

それが現在は今までより早くに起きてきて直ぐに朝食を食べ、食後に少しボーっとした後はおもむろに制服に着替え始める。

旦那はそんな花子を見て
《早起きになりよったなぁ》
と笑っているが、私の内心は


やりゃあ出来るんじゃねぇか( º言º)


の一言に尽きる。
そう出来るのなら何故今までしてこなかったのか。

そして肝心の太郎はというと、何とあれから全く荒れずに過ごしている。
1度も荒れていない。
朝は勿論、夕方も。
凄くないか?
ただの1度も荒れていないのだ。

大好きなヘルパーさんが朝に来て、おまけに入浴の日は夕方にも来てくれる。
毎日毎日ヘルパーさんに会えて本当に嬉しいのと共に感情的にも落ち着いているようだ。

何と有難いことだろう(´•ω•̥`)♡
もうヘルパーさんを拝み倒したくなる。


だが反面、私は《さぁ、何時反動がくるだろう》と気持ちのどこかで身構えてもいる。
だって何と言っても相手は太郎だ。
このまま《めでたしめでたし》では終わるまい( ๐_๐)


ヘルパーさんは来月からは平日は毎朝来てくれる予定だが、今月は人員の都合で金曜の朝はサービスがない。
そうなると当然親がせねばならない訳だ。太郎の登校準備をするのは連休前から考えると久しぶりである。


今朝の私は
さぁ、反動がくるか。
ヘルパーさんが居ない朝。
今日こそはその反動がくるのか(¯∇¯٥)

そう思いながらかなり身構え、けれどもあくまでもフレンドリーな雰囲気を醸し出しつつ笑顔で太郎の準備を始めた。


洗面は何事もなく済んだ。

だが勝負はまだまだこれからだ。

朝の最大の山場であり、いつもなら荒れ始めるおしめ替え。
彼はニコニコしながらご機嫌で話をしている。

…あら?(¯∇¯٥)


次に更衣に取りかかる。
彼はまたもやニコニコしながらご機嫌である。


……おや?


その後の旦那との服薬もスムーズに終わった。
太郎はまだまだニコニコしている。

内心、ちょっとホッとすると同時に思う。



やりゃあ出来るんじゃねぇかっ( º言º)


太郎にとって家族以外の誰かが生活に関わってくれることがこれほどまでに彼の精神的な安定に繋がるものなのか、と少し驚いてもいるが。

何にせよ本当に良かった。
有難い限りである。
彼が荒れずに家を出るということは、家族皆にとって何より幸せなことだ。
そして私の腕の痣や傷が増えないのは私にとって何より幸せなことでもある。


因みにヘルパーさんが来ない今朝。

花子はいつも通り、ダラダラダラダラしていた。
根が生えたのかと思うくらい、炬燵でダラダラダラダラ三昧だった。

結局何にも変わっちゃいない。
まぁそんなもんである(ㆆ_ㆆ)


それにしてもヘルパーさんのお陰で早起きになった分、家族皆が寝不足なのは否めない。
花子は《授業中、死ぬほど眠い》そうだ。
そうか、それは大変だ。 

だが今後の我が家は早寝早起きが必須になる。
いっそのことこの際、毎朝皆でラジオ体操でもするか!健康的だしなっ!






…しねぇよ(ㆆ_ㆆ)






















# by ganbaru-okan | 2019-05-10 11:00 | 思春期との闘い | Comments(4)

一般的な世の中のご夫婦がどうかは知らないが。

私の周りのご夫婦の話を聞くと、どうもご主人が《一番手のかかる長男》になっているケースが多い。
因みに我が家はまさしくそうである。

ブログにあれやこれやを書くのもなぁと思い、今まではあまり書いてこなかったが。


確かにうちの旦那は太郎のあれこれをそれなりには手伝ってくれる。
それなりには。

それなりに手伝ってくれた事に対して、私はちゃんとありがとう、と言う。
いくら内心では
《その位、当たり前やろ》
と思っていたとしても。
ありがとうの気持ちはきちんと言葉にすべきだと思うし。

その他、意外だと言われるが私は彼を立てる。亭主関白にさせてあげてる訳だ。
少なくともうちの旦那はその位で丁度いいからだ。

事件は数日前に起きた。
その日は花子が楽しみにしていたイベントがあり、連休中何処にも連れて行ってやらなかった罪滅ぼしにと私が付き添った。

夕方に家を出て、帰宅したのは22時前。
帰る途中で旦那から電話があり、旦那は何故か激しくキレていた。
訳がわからないまま帰宅すると家の空気が明らかにおかしい。

詳細は省くが私はその一連の出来事を母から聞き、静かにキレた。
静かに、である。

結局何がきっかけなのかも周りの誰一人分からず、旦那一人が激しくキレたようだ。


知らんがな( º言º)


人それぞれ琴線があり、何がそこに触れるのかも人それぞれではある。
その日の体調や気分によっても違うだろう。

けれど、それがどうした。

彼はその時、私にとって許しがたいことを口走ったようだ。
全くもって、どこをどう考えたとしても許しがたいことを。

そうなると私は静かにキレる。
静かにキレるとは、表面上はどうあれ、胸中は怒りの炎が消されることなくくすぶっているという感覚である。

だがしかし。
私はそれを直ぐに口にはしない。
口にはしないが、普通に話をしながらも明らかに相手には伝わっていると思う。

後はタイミングである。
何かのきっかけがあれば、くすぶっている炎が爆発的な炎に変わるのだ。
そうなった時には私は自分を止めれない。


時間が経つと共に旦那は冷静になってくる。
そうすると自分の言動を後悔したり恥じたりはするようだ、一応。
だがそれを素直に口には出来ない。
変なプライドが邪魔をするのだろう。
プライドとか笑わせるが。

彼は明らかに私の顔色を見ている。
私はそれを知りながら、あくまでも知らないふりをする。


さぁいつゴングが鳴るのか。
ゴングが鳴ったら完全敗北する自分の姿を覚悟して来いよ。
この闘い、私は負けねぇんだよ。


いやもう本当に面倒くさい。

子供たちも大きくなったし、もうそろそろ一人になってもいいんじゃね?という悪魔の囁きすら聞こえてくる。
実際に一人になった時の事をシミュレーションまでする。

いや久々にキレた。
ただそれだけの話で申し訳ない。

世の中の旦那衆。
家の中でもきちんと大人として振る舞いましょう。
嫁に甘えるのもほどほどに。
何より精神的に独り立ちして下さい。

女は貴方が思う以上に強いのだという事を、肝に命じておくようにな( º言º)




















# by ganbaru-okan | 2019-05-08 10:50 | 色々思う事 | Comments(4)

いよいよ、だ。

最近は何らかのハンデを持つ人々が利用出来る制度も増え、選択肢も増えた。
日々の暮らしを送るという当たり前の営みの中に困難さがある人にとれば、本当に有難いことである。
しかしながら反面、良いような悪いような時もあったりもする。


太郎が荒れ始め、身体が大きくなってきた頃からずっと迷ってきたことがある。
それは朝の登校準備にヘルパーさんの力を借りるかどうか、だった。

太郎が荒れるポイントに《朝の登校準備》と《帰宅時》があることは何度も書いた。
帰宅時に関しては、週に何度かはヘルパーさんとの入浴の時間を被せることで一時期よりは落ち着いたと思う。
ヘルパーさんが帰った後に荒れ始める事についてはもう仕方ない。

残る問題は、朝だ。
食事も終わり、さぁ洗面をして…と思うタイミングで荒れ始められるとその後は闘いの時間になってしまう。
どんどんヒートアップする太郎と闘いながら準備を進めるのは、本当に大変なのだ。

今の事業所さんが太郎に慣れた頃から、私の傷痕を見て
《お母さん、朝の時間もヘルパーが来させて貰えたらと思うんです》
と言葉をかけてくれるようになった。
《お父さんとお母さんが少しでも楽になれるように、ヘルパーを使いながら様子を見ませんか?》
というその言葉は、私の頭に残る。

確かにその時間ヘルパーさんが来てくれれば、太郎は落ち着いているかもしれない。そして落ち着いたまま、笑顔で学校に行けるかもしれない。

だが、太郎が登校準備という事は花子も登校準備だし、旦那も仕事前である。
当たり前に皆、着替えをし、洗面をし、という日々の暮らしを送っている時間だ。
例えば着替え一つにしてもヘルパーさんが居るとなると、着替える場所を変えなければいけない。まさかパンツ一丁でうろうろもできない。
朝の皆のその一時をヘルパーさんが来ることで流れを変えてしまうのは、どうなんだろう……。

花子にその話をすると案の定
《…えーっ(  ・᷄ὢ・᷅  )その時間に来るってことは、花子ももっと早く起きなあかんし、早くご飯食べなあかんやん…》
と言う。

そして旦那は頑なに
《いや、(まだ太郎の事は)僕が出来るから…》  
と譲らなかった。

ただ、私が心配していたのは、今太郎を部屋から玄関まで旦那が一人で運んでいることだった。
以前は二人で運んでいたが、私の腰がダメになってからはずっと旦那が一人で頑張ってくれている。
その他にも色々な場面で旦那の力頼みになってもいる。
出来る出来ると思いながらそれを積み重ねると、私のように旦那まで腰を潰してしまう日が来るのではないだろうか。
そうなるともう太郎は本当に在宅生活を送れなくなってしまう。

旦那には何度もその話をした。
何度も何度も、した。

決定打は私のオペの件だった。
私がオペをした後は自ずとヘルパーさんにお願いする時間が増える。
当然朝の時間もお願いすることになる。

ならば早くから始めた方が良いのではないか、そしてパパの腰を考えれば尚更、と言うとやっと旦那が了承したのだ。


家に誰かが入るということは思う以上にストレスになる。
それまでの生活の流れを変えるということも含めて。

でも、我が家にはもうそうしなければならない時が来た。

太郎の体格、太郎の荒れ、親の身体の事。
どこかで割りきらなければいけない。

幸いにも事業所さんがサービスを調整して下さった。
そのお陰でまさしく今日からヘルパーさんによる朝の登校準備が始まった。

太郎にしてみれば、ヘルパーさんが来る=お風呂、もしくはお出かけなので一瞬キョトンとした後
《お風呂?》
《バス、乗る?》
と聞いていたが、その辺りは流石はヘルパーさん大好きなのでスムーズに更衣も洗面も済ませることが出来た。
そのままスムーズに出発し、気持ちを崩すことなくバスに乗ることも出来た。

理想的な朝だ。

勿論この先、そうはいかない日もあるだろう。
朝、ヘルパーさんが来てくれる事に太郎が慣れてしまえば我が儘も出るとは思う。

けれど、やはり親相手とは違う太郎の顔があった。
これで良かったのだと思う。


親はハンデを持つ我が子の事を《まだまだ出来る》と思う。
確かに今までもそうして来たし、今もまだまだ出来るし、しなければいけないし。

けれどもそうする中で
《人の力を借りながら生活する》
事もきちんと考えていかねぱねらない。
そうすることが先々の我が子の力にもなってゆく。

小さなようで我が家には大きな変化だった。

ヘルパーさん。
朝早くから本当に申し訳ありません。
けれど、ありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願いします。


















# by ganbaru-okan | 2019-05-07 12:05 | 思春期との闘い | Comments(4)

そういうとこだよ!

一時期話題になった《お握らず》をご存知か。
中に色々な具を挟んだ握らないお握りだ。

何でも食べる太郎と違い、最近はだいぶマシになってきたたものの、以前の花子は本当に少食で偏食だった。

お弁当を持たせる時は花子のお弁当作りが一番苦労した。それは未だにそうである。

なるべく沢山食べさせたい。
お弁当を空っぽにして帰ってきて欲しい。

試行錯誤をしながら辿り着いたのがお握らずだった。

間に挟む具を花子の好物にしてやると、ちゃんと食べてくる。ついでにおかずも好物プラス然り気無く花子の苦手な野菜を入れる。
お握らずにしてからは食べる勢いも増したのだろう、普通のお握りよりも完食率は向上した。

ただ一つ問題なのはそれ以来、お弁当持ちの時に花子は必ず《お握らずにして》と言うようになったことだ。
普通のお握りならちゃちゃっと出来るが、お握らずは具を用意しなければいけないのでちょっと手間と時間がかかる。

けれどもまぁ仕方ない。
母ちゃんは頑張るぜ。

そんな訳で花子のお弁当はいつもお握らずである。

中学は給食なので、お弁当を持たせるのは校外学習や部活の試合等なのだが。
花子が毎回毎回お握らずを持ってきていることを周りの皆は知っていたようで(お弁当の時間になると花子を見て《あ!お握らず!》と言う子が毎回居るとか:笑)そんな話を花子から聞いてはいた。

ある時、部活の試合の合間にお弁当を食べていた花子がお腹がいっぱいになり、お握らずを一つ残してお弁当箱の蓋を閉めようとしたその時、周囲の子何人かと目が合った。
皆、お握らずを見ている。

花子が
《……食べる?…》
と聞くと、数人が《食べるっ!(๑˃́ꇴ˂̀๑)》
と群がってきた。
そして皆一口ずつ食べたそうだが、口々に《美味しい~(๑˃́ꇴ˂̀๑)》と言っていたと帰ってきた花子が言う。

そりゃ良かったねぇ。もっと持って行けば良かったなぁ、と私は答えた。

その中で一際お握らずを気に入ったのが花子の大親友・○○ちゃんだったそうだ。


その次の試合の時。
○○ちゃんは花子に
『なぁ、パンちょっと上げるから花子のお握りちょっとだけ頂戴』
と言ったらしい。
花子は言われるがまま、お握らずを数口上げた、と聞いた。

私は花子に
《じゃあ今度○○ちゃんのも作ったげるわって言うとき》
と言った。

それを花子から聞いた○○ちゃんは
《そんなん悪いって!》
と言ったそうだが、続けて聞いた《希望の具は?》との質問には《何でもいい》と素直に答えるあたりがいかにも中学生である。何とも可愛いではないか。

かくして次の試合の時に花子に○○ちゃんの分のお握らずを持たせた。

帰ってきた花子が 
《○○、めっちゃ喜んでたで!》
《で、○○が『花子のお母さんの作るお握り、大好物♡』ってさ!》


あぁ♡可愛い♡


作って貰って当たり前の花子とは大違いである。

○○ちゃんの為なら、日頃はちょっと面倒だなと思いながら作っているお握らずをウキウキしながら作れそうだ。

そんな小さな事ですら料理をするモチベーションが上がる。 
自分が作った物を誰かが喜ぶ姿ってやっぱり嬉しい。


そんな事を考えながら今日の昼食を作り、早速食べている花子に
《美味しい?》
と聞いてみた。

私の脳内では、花子が 《めっちゃ美味しいやん♪》と笑顔で答える場面を想像していたのに、現実は《うん》と短く答えただけだった。


……な?
だから上がらないんだよ、家族の食事作りへのモチベーションが(ㆆ_ㆆ)
たまにはちょっと大袈裟に褒めてみろってんだ!























# by ganbaru-okan | 2019-05-04 14:30 | 色々思う事 | Comments(6)

感服したよ(´•̥ω•̥`)

連休は困る。
何故なら私一人で太郎を動かせない。おまけに旦那は仕事=太郎はずっと家に居るからである。

ガイドヘルパーを頼もうにもどこの事業所ももういっぱいでなかなか予約が取れない。
となると、退屈する太郎をその状態で如何に楽しませるかが課題になるのだ。

そんな訳で連休中のガイドヘルパーは諦めていた。
事業所さんも忙しそうだし。

ところが先日、太郎の入浴を終えた時にヘルパーさんが《お母さん、今度の水曜日、時間が取れそうです。ガイド行きませんか?》と提案して下さった。 
なんとまぁ有難いことか(´•̥ω•̥`)

喜んでお願いしつつも《太郎には当日まで言わないからナイショにしといて》とお願いした。

前回のガイドの時は前日から太郎にそれを伝えた。
太郎はもう大喜びである。
喜んで喜んで、喜びすぎて盛り上がりすぎて、荒れ始めた(ㆆ_ㆆ)

そんな事があったので今回は慎重に事を進める。

奴にバレないように。
奴に気付かれないように。

で、昨日だ。
大好きなヘルパーさん二人が夕方お風呂に来てくれるよ、とは伝えていた。
太郎も《お風呂?》とそれを楽しみにしていた。
それなのにいきなり午前中にヘルパーさん達が登場し、太郎は明らかに戸惑っている。
《実は今日はお出かけやで》
と言うと、戸惑いが終わり次に訪れたのは歓喜だ。
嬉しくて嬉しくて、また盛り上がりすぎる。
《あぁ、また荒れるかな》と思う私とは裏腹に、盛り上がりすぎて叫びだした太郎を見てヘルパーさんが達が本当に楽しそうに優しく笑った。

《そんなに喜んでくれるん?》

荒れ始めた太郎に怯むことなく、彼らは笑顔だった。

準備が整い、太郎を車椅子に座らせてくれた。
一人のヘルパーさんが座らせた太郎の背中に手を入れて《もう一回、もっと深く》と指示を出す。
もう一度奥に座らせ直す。
更に手を入れ、《いや、もうちょっと左側に》と指示を出し、確認した後《良し!》とベルト類を止め始めた。

その後、一人のヘルパーさんに車椅子の説明をしている間にもう一人のヘルパーさんが部屋に戻った。
荷物を取りに行ったんだなと思いながら、私はそのまま話をしていた。

太郎はもうウキウキである。
大好きなヘルパーさん二人と一緒にお出かけだ。
《お母さあんっ!!!行ってきまぁぁすっ(๑˃́ꇴ˂̀๑)》
と大きな声で言って出発した。
本当に賑やかな奴だ。

私はやれやれ、と思い部屋に戻った。


そしてそれを見た。


太郎の布団のシーツが皺一つなく整えられているのを。
今脱いだパジャマが綺麗に畳まれ、きちんと置かれているのを。
枕も歪まずにきちんと整えられているのを。
その他、使った物が綺麗に片付けられているのを。


勿論当たり前だとは思う。
ヘルパーとはそういう仕事だ。

だが。
ここまで綺麗にはなかなか出来ない。
何なら後片付けをしないまま出て行くのが当たり前のような空気もある。
太郎を連れて出る事が仕事なのだから。

綺麗な部屋を見て、私はその全てに仕事に対する姿勢が表れている気がした。


心から、感服した。
誰かの仕事にこんなにも感服したのは初めてかもしれない。
心から素晴らしいと思った。


出かけている途中で太郎が笑っている動画を送って下さった。
帰宅してから1日のことを色々と教えて下さり、1日を通して感じた課題を次に生かしますと言う。


何だろう。
こんな方々がおられるなら、福祉業界もまだまだ捨てたもんじゃないなと思う。
まだまだ若い彼らがこの先の業界を変えてくれるかもしれない。


荒れる太郎に対する優しい笑顔も、きちんと整えられていた部屋も、車椅子に座らせる時の丁寧さも、移乗する時の力強さも、太郎が楽しめる為にどうすべきかを模索するあの姿勢も。


有難い、と思う。
人様の手を借りて生きていかねばならない太郎に、こんなにも素敵な方々が関わって下さっている。


その出会いに、そのご縁に、心からの感謝を。
本当にありがとうございます。
















# by ganbaru-okan | 2019-05-02 11:00 | 思春期との闘い | Comments(4)

太郎が荒れた後に残されるのは私の痣と傷な訳だが。

身体ならばまだいい。服で隠れるし。
だが腕と手は隠しようがない。
長袖着ればいいじゃん!てなもんだが、私は極度の暑がりなので今の時期はもう仕事中は半袖でないと困る。
 
なるべく人様に見られないように工夫はするが、okanはDVを受けているという噂が広がるのも時間の問題のような気がしている。
そうなると誰が可哀想って旦那だろう。
なぁんもしてないのにな(¯∇¯٥)

連休関係なしの旦那は今日も仕事に出ているが。
私は太郎が荒れた日は帰ってきた旦那に
《太郎、嫌い》
と言う。
旦那は《また荒れたか?》と静かに聞き返すのが日課だ。

昨夜のこと。
夕食も終わり二人であれこれと話をしていた。
その時、旦那が私の腕をじっと見たなと思うと、薬を手に取り私の腕の傷口に塗ってくれた。
丁寧に丁寧に塗ってくれる。


本当に優しい時間なのに、私はついつい芝居がかった口調で
《すまないねぇ、お前さん…》
と言った。
《私の腕がこんな事になっちまったばっかりに、お前さんにも迷惑かけるねぇ…》
すると旦那は
《なぁに言ってやがんだいっ!
このくらい、てぇしたこたぁねぇよっ!》
と私の倍、芝居がかった口調で答える。

そして
《おらぁ、ちょっくら魚河岸に行ってくらぁ!》
と、これまた頼みもしないのにノリノリで続けた。
二人共大笑いだった。

いや、勿論旦那は魚河岸には行かなかったが。
魚河岸て(¯∇¯٥)
それから私達夫婦は関西人なので色々と言葉がおかしかったらごめんなすって。
全てはノリだからお許しを。


本来ならば悲壮感漂う光景がちょっと楽しくなる。
そのくらいで丁度いい。

あ、設定は古い長屋に住んでる貧乏な夫婦。
勿論敷いてある布団はせんべい布団だ。
当然背景には火鉢も欠かせない。


新元号初の投稿がこれ。
さすが我が夫婦と言えよう。



元号が変わり、太郎の生活に少し変化を持たせてみることにした。
それが吉と出るか凶と出るかはまだ分からないが、どちらにしても少なくとも今のままではない筈だ。

長くなるので詳細はまたご報告するが。


長屋の貧乏夫婦ごっこ、なかなか楽しかった。
どんな時も笑いは本当に必要であるなと思う我が夫婦である。

てやんでぃっ!



















# by ganbaru-okan | 2019-05-01 16:30 | 色々思う事 | Comments(4)

気持ちを新たに…

平成という時代が終わる。

私事だけで言うと身内を亡くし、主人と出会い、太郎と花子に恵まれた。

様々な思い出がある。
ある意味昭和よりも思い出深い。



これから陛下と皇后様が穏やかにお幸せに過ごされますようにと、何より願う。


そしてどうぞ新しい時代が日本にとって幸せな時代になりますように。

気持ちを新たに頑張ろう。







# by ganbaru-okan | 2019-04-30 20:00 | 色々思う事 | Comments(2)

最近毎日の食事作りが本当に苦痛だ。
何故律儀に毎日毎日食べるのか、と家族一人一人の目を見ながら問い詰めたい。

ご飯に塩、じゃ駄目なのか。
パンを焼くだけじゃ駄目なのか。


毎日冷蔵庫の中を思い浮かべながらあれこれと組み合わせメニューを決める。
前日のメニューと被らないように、なるべくメニューが片寄らないように。
太郎が喜ぶ物を。
好き嫌いの多い花子にもなるべく食べさせたい。
高齢の母にも食べ易く、旦那のお腹を満たす物を。


おまけに連休ともなると三食作らなければならない。
旦那は休みではないのでお弁当もある。

頑張るよね、私。
もう自分を自画自賛したい。

だが、いつも食事を作りながら思う。



何故私が作らなければならないのだ( º言º)


1日くらい食べなくても死にはしない。
家族で断食したいこの頃である。


本当に苦痛だわ、食事作り(ㆆ_ㆆ)

世の中のお母さんは頑張っている。
家族の方々、ちゃんと感謝して欲しい。


座ってるだけで食事が出てくるって当たり前じゃないぞ( º言º)





# by ganbaru-okan | 2019-04-30 10:50 | 色々思う事 | Comments(4)

キャンペーン中か?

皆様は例えば試験前に内心は《勉強しなくては》と焦っているくせに、別に今しなくてもいいじゃん、てな事をやり始めたりした経験はないだろうか。

私は、ある。
正に試験前なのに部屋の掃除をし始めたりした。
何故今なのかと思いながらも手は止まらない。
今から思えばあれって結局は現実逃避なんだろうなと思う。


先日、太郎の他害で凹みに凹んだ私。
太郎がデイに出発した後でいきなり掃除をした。
日頃する掃除ではなく、俗に言う大掃除である。

ずっと気になっていた2階から手をつけた。
そして今まで《いや、まだ捨てるには勿体無い》と思っていた物をガンガン捨てまくった。捨てて捨てて捨てまくったのだ。

途中で腰が痛くなり少し休憩しようと下に降りたが、その時に目に入ったのがお風呂場だった。
何故か私はそのままお風呂場に入り、そこを掃除し始めた。
内心は《いや、ちょっと休憩しようや。腰痛いやん》と思っているのにもう止まらない。

お風呂場を出て旦那の部屋に入り、次はそこの掃除をした。

旦那の部屋を出て違う場所を片付けた。


もうヘトヘトである。


人様から見ればある意味《もしかしたらokanはそろそろ……。その為に片付けているのか》と思われる程の勢いだったと思う。

部活から帰ってきた花子が
《何か家が綺麗になってる》
と呟く程に頑張った訳だ。

正に私は現実逃避をしていたのだろう。
太郎の今朝の他害を考えたくなかった訳だ。

昨日から太郎は連休に入った。
昨日はまだまだ凹みを引きずっていた私。
正直、太郎と対峙する気力もなかった。

ラッキーだったのは旦那が休みだった事だ。
私は事ある毎に
《パパ!太郎がパパとおしめ替えるって言うてる!》
だの
《パパ!太郎がパパと薬飲むって言うてる!》
 だのと言いに行き、太郎が荒れそうな場面は旦那を出動させた。

もうひとつラッキーだったのは、昨日の太郎は非常に落ち着いており、1日中ニコニコしていた事だろう。

彼が笑っていると家が平和である。


先日仕事から帰ると、最近少し体調不良で久しぶりに内科を受診した母が電気も点けずに座っていた。
私の顔を見ても《お帰り》を言わないまま1枚の紙を差し出す。
見ると採尿の結果で、それがあまり良くなかったようだ。

《尿潜血++やで。私、癌やわ。来年は迎えられへんかもしれん……》


《は?医者に癌て診断されたん?》
と聞き返しても
《だってこの数値やで?癌しかないやん》
と、もう決めつけているようだ。
癌しかない訳じゃないやろ?といくら言っても聞きゃあしない。

いやいやいやいや(ŎдŎ;)
思い込み激しすぎやろ(ŎдŎ;)

それだけ不安やったら、ちゃんと大きな病院で診て貰ったら?
と言っても、脳内がもうすっかり《私は癌だ》になっている母には届かない。
私が死んだらどうする?ばかり聞いてくる。


っかーっ面倒くせぇっっっ_l ̄l●lll




色々と面倒くさい事だらけではあるが、それでも生きていかねばならない。

本当に人生って修行だ。
《修行スタンプがいっぱいになったら天国で素敵な事が沢山待ってるキャンペーン》なのだと思って頑張らないと。

…ただ、今自分のスタンプがどのくらい貯まっているのかが非常に気になるところでもある(¯∇¯٥)
まだ3個くらいだったらどうしよう……。






# by ganbaru-okan | 2019-04-29 11:00 | 色々思う事 | Comments(2)

はぁ……(´:ω:`)

俗に言う10連休が始まった。
皆様はウキウキなのだろうか。

連休を迎える前の世間の受かれた雰囲気を感じたからかどうかは知らないが、我が家も始まった。
いや、始まってしまったと言った方がいい。



THE・荒れ狂う太郎(ㆆ_ㆆ)




私の腕はまた傷と痣だらけになってきた。
仕事中はもう半袖なので見える部分の傷は非常に困る。

今までは家の中だけだった荒れが最近は学校やデイでも出るようになってきた。

今朝のこと。

デイの職員さんがお迎えに来てくれる少し前から荒れ始めた。
これがち大層な荒れっぷりで、私は太郎が怪我をしないように彼の足を押さえることに集中していた。
力が強いので気を抜くと私か蹴られるし、手を離すとガラスに突進していく。
昨夜もそうだったし、一昨日もそうだった。

何でそんなにイライラするのか本当に分からない。
きっかけが見つけられないままだ。


しばらくして職員さんが家の外にまで響いていた太郎の声に笑いながら入って来られた。

だが珍しく太郎は落ち着かない。
今までなら職員さんの顔を見れば落ち着けたのに。

そしてイライラしている太郎はあろうことか、職員さんの髪の毛を掴み離さない。
そして職員さんの手を噛みにいく。

その後何とか落ち着かせてくれ、車に乗せて下さり出発したのだが。



何故だろう。
何故彼はそうなってきたんだろう。

百歩譲って家族だけにならまだいいが、家族以外の人に対しての他害があると、この先非常に困る。

職員さんの髪の毛を掴み叫ぶ太郎を見ながら、私は久しぶりに気持ちが落ちてしまった。
申し訳なさと先々の不安と。


ご迷惑をおかけしている皆様には、ただただ申し訳ない。

おまけに連休。
明日から太郎は家に居る。


……はぁ……何だか久しぶりにブルーだわ(´:ω:`)















# by ganbaru-okan | 2019-04-27 17:20 | 思春期との闘い | Comments(6)

昨日帰宅した時は大層ご機嫌だった太郎。
こりゃいいや♪と思い、和やかに夕食が始まった。

太郎の食事を終え、薬を飲ませたら次は花子の武道の送迎がある。
出発の時間まで余裕があるし、今日は私も食事を済ませていこうと思っていた。




のに _l ̄l●lll




いきなり太郎が《唐揚げ下さい》と言い始めた。目の前のメニューに唐揚げはない。
レストランじゃあるまいし、当然直ぐに《はいはい♡唐揚げね♡》とはいかない。

《ここにある物しかない》
《唐揚げはまた作ってあげる》

と何度説明しても、太郎はどんどんヒートアップしてゆく。
最初の一瞬以外は本当に唐揚げが食べたかったのではないと思う。その時にたまたま思い付き途中からは自分でもきっかけが何だったのかは分からなくなっていくのは何時もの事だ。

最近の太郎は一段と我が強くなってきた。自分の要求が通らないと、しつこくしつこく要求し続け最後は荒れ始める。

で、昨日もその後案の定荒れたよね。
もう凄まじく、荒れるよね。

結局、太郎が落ち着くのを待っている間にもう出発しなくてはいけない時間になった。
仕事で疲れた身体で太郎と全力で闘い、おまけに夕食も食べ損ねた私は内心のイライラを治められぬまま車に乗った。

花子がコンビニに寄りたいと言うのでいつも行く近所のコンビニの駐車場に車を停めた時、ちょうど中から出て来た女性が小声で

《ほんま、うるさいわ( º言º)》

と呟いていた、と後から花子に聞いたのだが。
コンビニに入った私達の耳に聞こえたのは若いお母さんが

《だから触るなって言うてるやろがっ(╬◣д◢)》


と子供に怒鳴る声だった。字で表現するのは難しいが、舌を巻いての発言である。

見ると幼い子供を三人連れた若い夫婦だ。
どうやらお母さんはその中の男の子が商品を触っていたことに対して怒鳴っているらしかった。

けどな。

怒鳴っているくせに、その夫婦は棚のお握りから目を離さない。

……面倒くせぇ人種だな……(ㅍ_ㅍ)

と思いながら私は花子が商品を選ぶのを待っていた。
その間もその夫婦はどちらかが子供に対して怒鳴っている。
だが三人の子供は誰も聞いちゃいねぇ。
子供達は家でも毎日毎日こうやって怒鳴られ、もうすっかり慣れっこになってるんだろうなと思わされる光景だった。

私は花子との買い物の時間を楽しく過ごしたいので、二人で和やかに会話をしていた。だが正直そのバカ夫婦の怒鳴り声とと子供達の奇声は耳障りだった。

買いたい品物が決まり、花子と二人でレジに並ふ。
若夫婦ならぬバカ夫婦はまだお握りの棚の前だ。そして相変わらず三人の子供達は好きな場所で品物を触りまくり、騒ぎまくっていた。

家族揃って本当にうるさい。

レジの前に和菓子やちょっとお買い得品が置いてある棚がある。
三人の内の二人のハイテンションな声に何気なく目をやると、バカ夫婦の子供二人があろうことかその和菓子を遠慮なく触りまくり、おまけにバンバンと叩き始めた。

花子と私の目が合う。
花子の目には怒りがあった。
きっと私の目にも怒りがあったと思う。

だが私はいくらなんでもバカ夫婦がそれに気付き我が子を叱るだろうと思っていた。

しかしバカ夫婦はまだ子供達に背を向けてお握りを選んでいる。

その間も商品をバンバンと叩き続ける子供達。




………ぶちっ( º言º)………




《なぁ、それ食べる物やろ。
あんたら、そんなんしたらあかんのちゃうんか( º言º)》


思わず低い声が私の口から出る。
子供達は親に怒鳴られることには慣れているだろうが、赤の他人のおばちゃんからたしなめられる事には慣れてはいないようで、私と目が合うと《ヤバい》という顔をして目を伏せ、その場を離れた。
それがしてはいけない事であるという事は理解しているようだ。

私のその声で和菓子バンバンに気付いたらしいバカ夫婦はまたもやお握りの棚の前から

《触んな言うてるやろっ(╬◣д◢)
何しとんじゃっ(╬◣д◢)》


と子供達に怒鳴っていた。
勿論お店側に《ご迷惑をお掛けしました。叩いた商品は買い取ります》もなければ《周りの人に迷惑だからもう出よう》もなし、である。
お握りしか見ていないのだ。
お握り選びがそんなに悩む事なのか。
もう、これこそバカの極みだと言える。


そのすぐ後にレジの順番が回ってきたのだが、顔馴染みのレジのお兄ちゃんの顔と声には心なしか
《おばはんっ!グッジョブ!(๑˃̵ᴗ˂̵)و 》
という気持ちが込められており、いつもよりその声が数段優しかったのも気のせいではあるまい。だって花子もそう思ったようだし。

本当なら私はそのバカ夫婦に色々と言ってやりたかった。
我が子を注意されて
《なんじゃ( º言º)おばはん!( º言º)》
と言ってくればいいなと内心は思っていた。
そうしたら怒涛の如く言葉を並べてやるのに。

あら、皆様ドン引きか?
申し訳ない、私は元来そんな人間である。
間接的に喧嘩を売ったのだ。
だがバカ夫婦はそれだけ子供に怒鳴っているのに、私の声には反応なしだった。
なんじゃそりゃ。ヘタレか。

その後車に乗ってからも話題はそのバカ夫婦及びその子供達の事だった。
花子も大層呆れたらしいが、途中からママの目が本気になったのか分かったと言う。
《ヤバいと思った》
そうだ。

それにしても、である。
怒鳴れば子供が言うことを聞くと思っているところが本当に夫婦揃ってバカだ。だって現に子供にはだぁれもその怒鳴り声を怖がってはいなかったじゃないか。

そもそも見ていると《何故それがダメなのか》が三人揃って分かっていない。つまり、それをきちんと教えられていないのだろう。
それぞれの性格もあるし、子供だから調子に乗るのは百も承知。それは仕方ない。
が、あんたんとこは、それ以前の問題だろうがよ( º言º)

私も本当に口は悪いと自覚している。
怒髪天の時などは皆様にはお聞かせ出来ない。
しかし家族は、特に我が子は特に私のその口の悪さをよぉぉく知っている。
本気で怒髪天の時などは舌を巻きっぱなしだ。

だが、私はいつもいつも舌を巻く訳ではない。いつもいつも怒鳴る訳でもない。
怒鳴る前には幾つもの段階を踏む。

別に私が完璧だなんて思っちゃいない。
思っちゃいないが、その家族は余りにも酷かった。

花子が言う。

《あのさ、何でかさ、ああいう親のとこってさ、何か子供多くない?三人とか四人とかおるやん、何でか知らんけど。》

そして言った。

《ちゃんと躾出来ないんやったら産まんかったらええのにな。性欲の塊か!》

性欲の塊←こんな事を言う娘に育てて申し訳ない(¯∇¯٥)
だがその発言には笑ってしまった。

私は花子に言う。

《あれはな、子供が悪いんじゃなくて明らかに親が悪い。躾られなあかんのは親やろ。
子供らも確かに大概やったけど、だって親があれやし、それはもう仕方ないわな。当然ああなるわ。
ただ、確かにああいう夫婦は何故か子沢山が多いな(笑)》

と言うと花子も笑っていた。


昨日は私のベースがイライラモードだったので余計にカチンときたのか、と落ち着いてから考えてみたが、どう考えてもあれは酷かった。

私は口うるさいおばはんで結構だ。
目に余る事を知らんぷりはしない。
例え相手がどんなにオラオラで来られても絶対に論破してやる( º言º)

絶対に、だからな( º言º)
















# by ganbaru-okan | 2019-04-26 10:50 | 色々思う事 | Comments(4)

最近の若い者は…

我が家に来てくるれているヘルパーさん。
今日は以前書いたアレな人ではなく、若い男性のお話だ。


まだ若かった頃
《最近の若い者は》
と言われるのが嫌いだった。
だいたい、その《最近の若い者》を育てた、もしくは若い者が育つ環境を作ってきたのは貴方達じゃないのか、と思ってもいた。

だが自分が年を重ねる毎に、そして花子が大きくなるにつれ、何となくそう言っていた人の気持ちも理解出来るようになってきている。

先ず《受け入れられない》ことが年齢によって違うのだということ。
自分が育った時代と今とは若い世代の常識や生活習慣も違うのだということが頭では理解出来ても心がついていかない。

自分の理解の範疇を越えたことをしたり言ったりする。
それが《最近の若い者は》発言になっていたのだろう。

だが《最近は若くなくても変な奴はいっぱいいるぜ》という事実にも気付いた。
その辺を語りだすと長くなるので今日は語らない。


先日、太郎の入浴を終えて記録を書いていたヘルパーさん達と話をしている中で
《怖いものって何?》
という話題になった。
その時太郎が
《鬼、怖い!》
《鬼に会いに行く!》
と怖いんだか会いたいんだか分からない発言をしていたのがきっかけだった。

二人の内、一人のヘルパーさんは

《役所です》

と答えた。
事業所として請求やら何やらで役所が怖いのは本当によく分かるので大笑いした。彼は請求業務もしているのだろう。

そしてもう一人のヘルパーさんに話を振る。
すると彼は即座に


《本気で叱られるのが駄目です。もし本気で叱られたら、もう次の日から仕事には来れないです》


と言った。


いや、本気でちょっとびっくりしたわ、私(¯∇¯٥)
それを聞いて一瞬固まってしまった位に。


彼の名誉の為に言っておくが、彼は仕事には手は抜かない。
まだ不慣れ感はあるものの、本当に丁寧にしてくれる。
太郎にも丁寧に、そしてフラットに接してくれる。


だからこそ、その言葉がある意味衝撃でもあった。


そうか。
叱られたら仕事は放棄するのか。
メンタルがガラスなのか。


私の頭の中では
《もし将来、花子がそうだったらどうしよう》
という思いがぐるぐるした。


この発言について書きたいことは沢山あるが、今日は余韻を残して終わろう。
皆様の胸にその言葉はどう響くだろうか。


言いたかないが、思わず言いそうになった。


《最近の若い者は……(ㅍ_ㅍ)》



# by ganbaru-okan | 2019-04-25 10:55 | 色々思う事 | Comments(4)