相談支援員さん

障害のサービスを受けるにあたり必要となるのが相談支援員さんだ。
介護保険でいえばケアマネさんにあたる。

太郎の支援員さんは私が仕事で知り合った方で、この方がまぁ本当に素晴らしく仕事が出来る人だ。
私が今まで知り合ったどの支援員さんよりもその仕事っぷりに惚れ惚れし、仕事を辞める時に【どうか太郎の支援員になって下さいませんか】とお願いした。

例えば太郎に新しいサービスを利用したい時、支援員さんに計画を立てて貰った上での申請となる。逆に言うと親の私がいくら障害福祉課にお願いしても、その計画がなければ申請を受付て貰えない。

今の支援員さんは私が1言えば10の計画書を作って下さる。
他にも色々と相談にものって頂いているし、私自身その方には絶大なる信用を置いている。


ところが、だ。

昨年いきなり
【異動になりそうです】
と連絡があった。
私にしてみれば、青天の霹靂だった。
だが法人に属されている以上、上の方針には従わなければならない。
【次の支援員を探しておいて下さい】
と言われるも、介護保険で地域包括があったり至るところに居るケアマネと違い、なかなか難しい。


色々と考える。
先々の太郎にとって良い選択は何か。


考えたのだが。

ある日用事があり、支援員さんのおられる事業所を訪問した。
そこには他にも仕事でお世話になった支援員さんがおられる。
【okanさん!久しぶりです!】
とご挨拶下さったその方々の顔を見ると仕事をしていた時に、その方々がどれだけ丁寧なお仕事をされていたのか走馬灯のように思い出された。

今の支援員さんに思わず
【○○さんにお願いすることは無理でしょうか】
と聞いてしまう。

○○さんは笑顔の素敵な女性だ。

支援員さんは虚を突かれた顔をされたが

【○○さん。okanさんが太郎君の支援員をご希望されてますが、どうですか?】

と聞いて下さった。
すると即答で

【いいですよ】

とお返事をして下さったのだ。

【あ、そんな軽いカンジで引き受けてくれるんだね】

と支援員さんは笑っておられた。


私にしてみれば、とりあえずやれやれ、である。

実はその事業所は他市にある。
本来ならば居住している市で支援員を見つける方が望ましいのも分かっている。

では何故敢えての他市なのか。

その事業所はとある福祉会が運営している。
この先もしかしたら何らかの形で太郎がお世話になれるかもしれない。
なのでその縁を切りたくなかったというのも一つの理由だ。

そして何よりその方々の仕事っぷりに私が信頼を置いているというのが最大の理由でもある。
ケアマネも当たり外れがあるように(ありますからね、皆さん!こりゃダメだと思ったら違う人にお願いしましょうね)支援員さんにも正直当たり外れがあることを私は身を持って知っているからだ。
心底信頼出来る人に廻り合えたら逃さないぜ、くらいの気合いも必要だと思う。
何より信頼関係が必要になるから。


太郎の先々を考えると、色々なことで選択肢は多い方がいい。



それにしても、支援員さんは大変なお仕事だ。
出来れば【右を向いても左を向いてもケアマネ】という現状のように、支援員さんの数も増えて欲しいなと切に願う。





















Commented by m-kumatta at 2019-01-14 19:29
大変お恥ずかしながら、相談支援員という立場の方々がおられることを私ははじめて知りました。

ほんとにさわりだけで申し訳ないのですが調べてみたところ、なりたいと言って容易になれるものではなく、
きちんとした志と利用者さんの気持ちに寄り添える心を持ち合わせていないと務まらない、大変な仕事なのだとお見受けしました。
ですから仕方ないと言ってはいけないのですが、その数が少ない現状もわかるような気がします。

そしてそんな中で信頼できる支援員さんに出会うのはますます困難なことのはず。 okanさんの逃さないぜという気持ちが良くわかりました。
Commented by ganbaru-okan at 2019-01-15 09:48
> m-kumattaさん
日頃関わりがなければ知らないのは当たり前だと思います。
ただ、こうして少しでも知って頂けることに意義があるのかなと。

何の仕事でもそうですが、介護や障害を専門とする人は特に寄り添う気持ちと共にいつもどこかで冷静でいなくてはいけないと思うんです、私は。そして判断が早い事。
その支援員さんはその辺りが見事な方で。

仕事をしながら、私もそうなりたいと思っていました。

この先そんな支援員さんが増えることを願ってやみません。
by ganbaru-okan | 2019-01-14 11:05 | 思春期との闘い | Comments(2)