悲しくて切なくて…。

https://mainichi.jp/articles/20180616/ddn/041/040/023000c

地震のニュースで書き消された感のある事件。
障害者施設で職員の暴行により入所されていた方が亡くなられた。

このニュースを聞いた主人が
《日常的に(暴力を)やっとったんやろな》
と呟いた。

勿論全ての職員が、ではないと思う。
けれども悲しいかな、こんな事件がないと弱者に対する暴力は明るみにならない。

障害を持つ我が子が人様のお世話になりながら暮らしていくという選択は、きっとどの親御さんも悩み、迷った末の決断だろう。ある意味断腸の思いだと思う。

親は我が子がどれだけお世話をかけてしまうのかは、誰よりも痛いほどよくわかっている。
太郎のように日常の全てを人の手を借りないと生きてゆけない人ならば尚更だ。

施設に入れたらそれでもう何の心配もないとは絶対言い切れない。
お世話をかける職員さんに対しても、申し訳ありません、すいませんという思いはずっとあるだろう。


現在太郎に対して色々なことを日常的にアプローチしている中で、ふと《私はこの子が将来施設に入っても生きていける為に育てているのか》と自問自答する瞬間がある。
太郎もいずれはお世話にならなければならない。

その時に太郎が万が一職員から暴力を受けたら私はどうするだろう。
暴力を受けたことを周りの人に伝えることが出来ない太郎は、どんな気持ちでそこで過ごすのだろう。
もしかしたら、親は心のどこかでそれを承知で入所させるべきなのだろうか。

考えれば考えるほど、暗澹とした気持ちになる。

悲しくて切なくて、怒りを覚える事件だった。














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by ganbaru-okan | 2018-06-23 10:25 | 色々思う事 | Comments(0)