性教育

太郎の精通のことを書いたので、ついでに。

私がまだ可愛い(かったかどうかは知らない)子供だった頃も男子と女子が分けられてそれぞれ身体の違いとかの授業があったように記憶している。
ただそれは、女子には生理があって……、男子は女子に優しくしましょうみたいな薄い内容だった(気がする。覚えてないけど)

そしてあの時代の親は『赤ちゃんはコウノトリが運んでくる』だの『キャベツ畑で拾った』だの、とにかくきっちりとした性教育はしなかった。いや、していたご家庭もあるかもしれないけど。今ほどオープンじゃなかったもんな、時代的にも。
まぁ我が子に向かっては言いにくいことも多々あるもんね。それは仕方ない。

花子が高学年になって、性教育や命の授業を受けた。
今ってちゃんと教えるんだなぁとちょっと驚いたけど、それを機会に私も花子に母としてきちんと伝えなければと思った。
恥ずかしいことではなく、必要だからだ。
勿論花子はまだ知識として知っているだけだが、今の世の中何があるかわからない。親の想像を超えることだってあり得るのだ。

例えば子供にしか興味がない大人がいることも、レイプって何なのかということも包み隠さず伝えた。
それと共に『世の中には身体の性と心の性が違う人がいるけれど、それはその人の一部分でしかないのだからそれだけでその人を判断してはいけない』ということも。性教育かどうかはわからないが、そこは人としての教育だ。

まだ柔軟な頭の花子は私の話をどれも茶化すことなく真剣に聞いていた。
太郎で男性の身体の変化ももうしっかり見ている花子は私の言った意味をそれなりには理解したと思う。

知識がないままに身体だけが大きくなってしまうことは本当に怖い。
『小学生の妊娠』とか『高校生が自宅で出産・誰も妊娠に気付かなかった』とかのニュースを見る度に『何故周りの大人がきちんと教えてやらなかったんだ』と思う。
ある程度大きくなってきたらどの子も興味があって当然なのだ。
親が理論で我が子の興味に蓋をしたつもりになっていても、子供は親の知らないところで大人になってしまう。
だからこそきちんと教え、伝えてやらなければいけないと思う。

『自分の身体は大切にしなさい』と願う母の気持ちは彼女の心に根付いただろうか。
まだ性のことを私に聞き、語ってくれる間にそこだけはしっかりと伝えていきたいと思っている。






[PR]
by ganbaru-okan | 2017-02-18 20:13 | 花子のこと | Comments(0)