ショートステイ

太郎はショートステイが大好きだ。小さい頃から関わってくれている職員さんが居てくれて、お友達と共にあれやこれやと楽しく過ごせてるんだろう。
それまでは1泊だったショートだが、昨年、職員さんと太郎の家での様子を立ち話した後『たまにはちょっと休憩して、お母さん』と私は何も言ってないのに2泊で予約を入れて下さるようになった。

太郎が不在の我が家は驚くくらいに静か。
テレビを消すと『シーン』という音が聞こえるくらいの静寂だ。
花子はもう自分のことは自分でするし手がかからない。
日々太郎の世話があり太郎の叫び声が聞こえる生活をしている私は『普通のお家はこんなに静かで、こんなにも楽なのか』と改めてビックリする。
本当に束の間の静寂。
全ては職員さんのお陰である。有難いことだ。

昨日、花子がお友達のお家にお泊まりさせて貰った。とても楽しかった❗と色々と報告してくれた。良かったねぇ🎵

花子も本当はお友達を家に呼んでお泊まり会とかしたいらしい。
勿論過去にしたこともあるが、それはやはり太郎がショートで不在の日になる。
花子のお友達が太郎の叫び声やら何やらにドン引きしてしまうと後々花子の友達関係に少なからず影響を与えてしまうという懸念もあるし、何より私が太郎にも花子のお友達にも気を遣わなくてはいけないと言う状況を考えるだけで、ちょっとゲンナリするからだ。
全てを見せてしまうには、今の花子と花子のお友達の年齢ではやはり無理があるだろう。

花子が不在の夜。
太郎は何度も『花子は?』『おーい!花子~!』と花子を呼んでいた。
いつもいるハズの妹が居ないことが不思議だったのかもしれない。
昨夜は主人も仕事で不在だったので、おばあちゃんと太郎と私だけの家の中。あ、犬2匹と亀もいるけどさ。
日頃なかなかゆっくり相手をしてやれないので、昨夜は久しぶりに太郎の隣にベッタリ引っ付き、色んな話をしながら二人でケラケラ笑えた。
久しぶりにあぁ幸せだ、と思えた。
本当に久しぶりにゆったりした気持ちで見る太郎の笑顔は、小さい頃のままだった。


いつの日か子供達が家を出る日が来るだろう。
その時私は今のこの瞬間を思い出すかな。
それより私は巣立ちを迎える子供達の手を離せるかな。

子供達の居なくなった家で私は何を思うんだろう。
実はちょっと耐えられないかも、と予想している。







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by ganbaru-okan | 2017-02-12 22:33 | 色々思う事 | Comments(0)