ヘニョーン╭( ๐_๐)╮

昨夜ネットニュースを見ていたら、昨日書いた例のニュースのコメントがスッキリでの加藤浩次さんの意見とどことなく被っていた。
あらまぁ、である。
皆様これから私のことをスッキリ加藤と呼んで下さい。



…そんなこたぁどうでもいい。



同じく昨夜、ちょっと気が向いて花子に漢字の書き取りをしてみた。
書き取りは久しぶりである。さてどのくらい覚えているのか。

意外と難しい漢字が書けたと思ったら、次は《え?これがわからんか?》という簡単な漢字が書けなかったりする。そのアンバランスさが流石は私の娘だな。

その書けなかった漢字の中に
【枯れる】
があった。
シャーペンが止まった花子に
《なぁ、枯れる時って、木はどうなってるん?》
と聞くと

《え?えーっと、ヘニョーンとなってる?(¯∇¯٥)》



ヘニョーンっΣ(OωO ;)



《いやいや、ヘニョーンやなくて(¯∇¯٥)
例えばさ、人間で言うたら花子の身体とママの身体はどっちが新しい?》
《そら花子やん》
《そうやんな。花子の身体の方が新しいよな。ママの身体はもう古くなってきたよな。と言うことは死に近づいてきてるってことやん。
…で?木はどうなったら枯れるん?》
《いやだから、ヘニョーンてなったら枯れる》


いやいやいやいやいやいや(¯∇¯٥)


《いやだから。花子の身体とママの身体はどっちが新しい?》
《だから花子やって》
《で、元気な身体は花子とママのどっちよ》
《そら花子やろ。ママ、痛い人やし》
《せやんな。花子の方が新しいよな。…で?木はどうなったら枯れる?》
《え?だから栄養がなくなったら枯れる》

だーかーらーっ_l ̄l●lll


《栄養がなくなるその状態は木が新しいのか古いのかっ》

とそこまで言ってやっと

《あーっ(๑˃́ꇴ˂̀๑)古いっ!古いかっ!》

とご理解あそばされた。
《木が古いと書いて枯れるやっ!これで覚えたかっ( º言º)》
きっと花子はこれでもう枯れるという字を忘れはしまい。
余談だが
《ヨ、エ、ロ、寸で尋ねるやぞ( º言º)》
と言うと
《ママ、そーゆーの好きやなぁ(ง ื▿ ื)ว》
とヘラヘラしていた。

バカ野郎、あんたのレベルに合わせた説明をしておるのだっ( º言º)


それにしても《ヘニョーン》には参った╭( ๐_๐)╮
ヘニョーンて。

中学生になってから今まで、どちらかというと読みやすい恋愛小説を読んでいた花子に【面白いから一回読んでみぃ】と私が以前読んで面白かった恋愛のれの字も出てこない心理的に怖くて人間のどろどろした部分が書かれてある小説を渡してみた。

花子の学校では毎朝読書の時間があり、ちょうど読む本がなくなり困っていた花子は、嫌がるかなと思ったが意外にも【分かった!読んでみる!】と素直に受け取り学校で読み始めた。
そして【あれ、めっちゃ怖い(心理的に)けどめっちゃ面白かったわ!】と感想を述べ、その後本屋では恋愛小説ではない一般的な本を手に取るようになった。
いいぞいいぞ!沢山読めよ!
と思っていたのにこの様である。
本当に語彙が乏しい証拠だ。 あれだけ読んできた本の知識はどこに消えるのだ。
呆れるを通り越して笑えてきたぞ。


その花子。
元々本当に少食だったが、お正月以来お餅にハマリびっくりする程、未だに毎日のようにお餅を食べている。
ありていに言うと、夕食を終えて塾や武道の練習に行き、それらから帰った後に【餅3つ入りのお雑煮】を食べたりする。
本人は
《ヤバいわー》
と言うものの心と胃袋は裏腹なようで、夜になると
《おもちぃ、おもちぃ(´✪ω✪`)キラーン》
と言う。

花子はもう色々と外見が気になる年代である。
そして最近花子は毎日必ず体重計に乗りその度に《300グラム増えた》だの《500グラム減った》だの一喜一憂する割にはお餅なのだ。
そのアンバランスさがさすが中学生である。

体重を気にする花子には口が裂けても言わないが、最近明らかに花子の顔はふっくらしてきている。
旦那もこっそりと私にそれを言うが絶対花子には言わないように、と私から箝口令が発令されている。
それを言うと彼女は本当に食べなくなるからだ。

やっと花子にも食欲の波がやってきた。
誠に喜ばしい。
出来ることならそこに語彙力がプラスされる日が来たら更に喜ばしい。


それにしても名言(迷言)だと思う。

《ヘニョーンってなったら枯れる》

しばらく頭の中をぐるぐるしそうである(¯∇¯٥)







# by ganbaru-okan | 2019-01-22 10:45 | 花子のこと | Comments(3)

葛藤するわ(ㅍ_ㅍ)

今日は世の中の流れに逆行しまくる発言なので気分を害された方がおられたら申し訳ないが。

この頃盛んに言われる
《暴力はよくない》
というあれ。

確かにいわれなき暴力はいけない。例えば誰か一人を標的にして複数の人間で暴力を加えるなんていうのは絶対にやってはいけない。愚の骨頂だとも思う。

では昨日あたりからテレビで盛んに流れているどこかの高校で先生が生徒を殴ったあれ。
皆様はどう思われたのだろうか。

私はあの動画を見て素直に
《先生に対してその口の聞き方はなんじゃ( º言º)クソガキがっ!( º言º)》
と思った。

確かにあの年代にはありがちなことだと思う。先生の方も高校で勤務する以上、ある程度は慣れているだろう。
けれどもそれを上回る暴言だった訳だ。

《てめぇの小さい脳ミソで考えろよ!》
と叫ぶ生徒の声を聞きながら
《いや、小さい脳ミソはまさしくあんたな( º言º)
おまけにあんたの脳ミソ、つるつるやろうが( º言º)》
と思っていた。

今時の子供達は先生が手を出せないのをいいことに、どこかで教師に対してたかをくくっている部分がある。
《手を出したら大問題になり、お前の教師人生終わりだぜ》くらいに。
大人をなめるな。

私が学生だった頃は竹刀を持ち歩いていた教師もいたし、テストの点数が悪かったら竹刀でお尻を叩かれたりもした。
それが良いとも思わないが、そこに目くじらを立てる人間はいなかったと思う。


それと同時に最近の子供達は
《やられてもやり返してはいけない》
と教育されている。
何故なのか、私には甚だ理解不能だ。
暴力を加えられた人間が身を守る為にやり返すことを制限される。
やり返すことの何がいけない。
自分からしかけた暴力ではなく、あくまでも受けた方がやり返してはいけないって、何故なのだ。
暴力からは何も生まれないと言われているのは知っている。
でもそんなのはやられている人間にしてみれば綺麗事でしかないだろう。

私は常々花子に
《もし誰かに暴力を振るわれたら花子が出来る限りの力を使ってやり返してこい》
と言っている。
《え?やり返してもいいの?》
と驚いて聞く花子に
《逆に何でやり返したらあかんの?花子から暴力をするのはあかんけど、やられたらやり返せ。何のための武道か》
と言う。

花子がその瞬間自分の身を守る為ならばそれでいいじゃないか。

花子が保育所の頃に、お友達とケンカをしたら《ごめんね》《いいよ》と言うのが慣例だった。
どの子もどの子も《ごめんね》《いいよ》と言わされるのだ。
《ごめんね》と思っていなくても《いいよ》と思っていなくても。
それを見ながら《怖いなぁ》と思っていた。
何だか一種の儀式みたいで。
子供達が《ごめんね》《いいよ》と言っているのを聞いて安心するのは誰なのか。
だって子供達の表情は全然納得していないのに。置き去りにされたその子達の心はどうなるんだ。


この頃のそんな教育は果たして正解なのか。
やり返してはいけない、友達が謝ってきたら納得していなくても《いいよ》と言わされる。

何だかなぁと思う。


最近荒れた時の太郎の得意技が
《私の髪の毛を掴み上下左右に振り回すこと》
になっている。

その衝撃で首が取れるんじゃないかと思うし(取れないけど)古傷のむち打ちが再発するんじゃないかと思うくらいの勢いだ。
髪は引きちぎられるし、首は痛いし、おまけに手を抉られたらこれはもう立派な暴力だろう。

そうなると私にも湧くよね、殺意。

その荒れの原因が発作であったとしても、私は大人しくされるがまま耐えるのが正解なのか。

自分の中で激しく葛藤する瞬間だ。

もし。
もし太郎が五体満足な子供で私にそれをしてきたならば、私は躊躇いなくやり返す。
力の限りやり返すと思う。

そんな私が躊躇するのはやはり太郎が自分で動けないから、に他ならない。

いつまでそんな自分を保てるのか、これからしばらくは自分との闘いだ。




# by ganbaru-okan | 2019-01-21 11:00 | 思春期との闘い | Comments(4)

最近の絆創膏の中には優れものが出ている。
進化した絆創膏だ。
一般的な絆創膏よりもお高いが、本当にいい仕事をする。
この頃、我が家にはその進化した優れものの絆創膏が常備されるようになった。いや、本当にお高いんだけど( •́ω•̀ )


進化した優れものの絆創膏は、あかぎれにも効果を発揮してくれるし。
たまに花子が怪我をした時にも役立ってくれるし。
そして何より太郎に抉られて出血した私の手の傷にも絶大な効果を発揮してくれるからだ。



( º言º)




昨日《太郎ったら罪作り♡》と能天気なブログを書いておいて次の日にこんな話をするのも何だが、一時期マシになっていた太郎の荒れが最近また酷くなってきた。

まぁ発作も増えているので本人の意志ではない荒れもかなりあるのだろうなと推測するのだが。


今朝もいきなりイライラスイッチが入り、そこからはもうずーっとイライライライラしていた太郎。
そうこうする内にデイのお迎えが来た。
いつもなら職員さんの顔を見ると落ち着くのに、今日は駄目なようだ。

送迎の車には運転されている男性の職員さん以外にも添乗の若い女性の職員さんがおられた。
ドアが開き
《たっくん、おはよー!》
と笑顔で出迎えてくれる。

太郎はその職員さんの隣に座るのだが、
この時点でもまだ太郎の眉間には皺が入りやや不穏な表情だったので、ちょっと気になり私はそのまま太郎を見ていた。

次の瞬間太郎がその職員さんの指を噛んだように見え、私は
《太郎っ!噛んだらあかん!》
と叫びながら慌ててドアを開けた。
結局少しかすったくらいで噛まれてないので大丈夫ですよ、と言われてホッとしたのだが。 

その一連を見ていた男性の職員さんの表情が変わった。

《お母さん、ちょっときつく言っておきます》

と言われたので、ちょっとどころかガッツリ叱って下さいとお願いした。

いつもならその後すぐに車は出発するのに、今日はなかなか出発しない。
私は家の門のところで《叱られてるな》と思いながら様子を見ていた。
男性の職員さんが運転席から後ろを向いて太郎に何かを話している様子だ。
それはしばらく続いた。

やっと車が出発すると私の目の前を通りすぎる時にまだ不穏な表情の太郎が窓の中から私の方を見て

《おかあさーん!怒られたぁっ!》

と叫んでいたのがうっすら聞こえたが、車はそのまま見えなくなる。
それはまるで映画の中で動き始めた電車の中の彼女の口が動くのを見ていた主人公のような光景だった。
…いや。いくらなんでもそれは言い過ぎ(¯∇¯٥)


叱られたことで太郎が更に荒れなければいいなと思ったけれど、そこはもう私が職員さんを信用しているので大丈夫だろうと切り替える。

それよりも、いつもは優しいその職員さんに真剣に叱られたことを太郎が覚えていてくれますようにと願う。
ちゃんと太郎を知り、ちゃんと太郎を叱ってくれる人は太郎にとって宝物だ。


…まぁそんな訳で最近イライラしている太郎。
そうなると自ずと私の流血は再び毎日になった。

そこで大活躍してくれるのだ、進化した絆創膏が。
年齢と共に傷の治りが遅くなった私の皮膚をちゃんと再生してくれる。
ありがたやありがたや(´•̥ω•̥`)

ただ一つだけメーカーさんにお願いしたいのは、MサイズとかLサイズとかじゃ何枚も何枚も使わなきゃならないので、いっそのこと手首から上全部を1枚で覆うことの出来るサイズが欲しいわ、ということだ。
そうなればあかぎれも傷も1枚で事足りる。
結局その方が経済的なのよ。



もう今日はここで一句。




メーカーさん
大きい方が
助かるの



あ、やっぱりもう一句。




本当は
買いたきゃないけど
仕方なし





おそまつっ(๑˃́ꇴ˂̀๑)













# by ganbaru-okan | 2019-01-19 22:00 | 思春期との闘い | Comments(4)

太郎ったら罪作り♡

親としてどうなんだ、と言われるかもしれないが。

登校する時の太郎は、一旦福祉車両である旦那の車に乗り、スクールバスのバス停で旦那に太郎を降ろしてもらった後、旦那はそのまま出勤し自分の車で旦那の車を追いかけた私が太郎とバスを待ちバスに乗せるという流れになっている。

以前は私が一人で全部出来たのに、太郎が大きくなり私の腰が駄目になった今ではもうその時代が夢のようだ。


で。

ある朝ご機嫌で旦那の車に乗り込む太郎に私は

《じゃあなっ!太郎!》
《元気に大きくなるんやで!》
《いつかまた会えたらええなっ!その日まで頑張ってや!》

と笑いながら言った。
それを聞きながら旦那も太郎も笑っていた。
太郎はきっとその言葉の意味は分からなかったとは思うが、父と母が笑っていたのが楽しかったのだろうと思う。

旦那は太郎に

《太郎、ママが元気でな!って言うてはるで》

と笑いながら言う。
何かよく分からんがちょっと楽しかった太郎は私に

《行ってきまぁぁすっ!(๑˃́ꇴ˂̀๑)》

とにこやかに言った。

そして旦那の車が出発した。
少し後に私も車で追いかける。


私が着いた時はちょうど旦那が車イスを下ろしているところで、私は太郎の荷物を持って太郎が座る席のドアを開けた。


すると太郎が大きな声で



《ほらっ!ママおった!(๑˃́ꇴ˂̀๑)》



と言ったのだ。
何のこっちゃ?と思う私に、旦那が


《さっきな、ママが太郎に色々言ったやん。あの後にな、車の中で太郎が

【どうすんのっ(ŎдŎ;)】

って言うてな(笑)太郎、もしかしたらもうママに会えないんじゃないかってちょっと不安になったんちゃうか?》

と笑っている。


いやぁん♡ちょっとした冗談なのにぃ♡なんて可愛い奴ぅ♡(๑˃́ꇴ˂̀๑)



が。
正直に告白すると、スクールバスに乗せる際にも

《急いで帰ってこんでもええから、学校で1週間くらいゆっくりしといでやー》

《じゃあなっ!太郎っ!また会えたらええなっ!》

と言うことがある、私。


それを聞いた添乗員さんは大慌てで

《いやいやっ、お母さんっ!夕方には帰ってきますからっ!》

《いやいやっ、お母さんっ!数時間後には会えますからっ!》

と必死で言われる。

やだぁっ♡そんなに必死で言わなくてもぉ♡ほんとにちょっとした冗談じゃないの(ง ื▿ ื)ว
でもここだけの話、その冗談の中の何十分の一は、わりと…いや、結構真面目に本気なんだけど(ง ื▿ ื)ว
もしかして、その本気が私のあちこちから垣間見えてるのかしら♡


それにしても太郎のマザコンっぷりは一部では有名でもあるが、本当に彼はマザコンだと思う。
自分の苛立ちをぶつける相手が父親ではなく、基本的には私であるということも含めて。私にしてみれば本当にいい迷惑だけど。

そう思うと太郎のちょっと焦った《どうすんのっ(ŎдŎ;)》のその言葉が本当に可愛い。

あぁ、太郎にはこうやって離れられないようにされるのだ。以前書いたDV男のように(¯∇¯٥)
ほんと、つくづくと罪作りな男である。











# by ganbaru-okan | 2019-01-18 09:11 | 思春期との闘い | Comments(4)

失敗か ( ๐_๐)

「なぁ、今日、塾送って」
と花子が言う事がある。

塾は家からは近い。
花子はいつもは自転車で行くのだが、天候が悪い日や旦那や母が『寒いから送ったげたら?』と言う日などは私が送迎をする。

心の中では《寒いからって言うんなら自分で送ったれよ ಠ_ಠ》と(旦那に)毒づきながら私は車の鍵を握るのだ。

言っちゃあ何だが、塾の時間は主婦にとっても何かと忙しい時間と被る。
その全てを一旦止めて送るのは、勿論可愛い娘だからでもあるし歩いて帰って来るには夜道は何かと怖いしな、と言う思いもあるからだ。


一昨日の事。

天候が悪く送ってほしいと言う花子の言葉に私は即答で「いいよ」と答えた。
時間になり花子を乗せ、塾の前で車を停める。
そして

《頑張ってな!終わったらLINEしてや!》

と声を掛けた。
声を掛けられた花子は無言のまま車を降りてドアを閉め、歩き始めた。



………カッチーン(ㅍ_ㅍ)


言っちゃあ何だが子どもがある程度大きくなった後の送迎は、親、即ち運転手側の善意である。
自分で行き帰り出来るのにわざわざ車を出してやるのは我が子が疲れているだろうに、寒かろうに、怖かろうに、という気持ちがベースにある愛情なのだ。
その辺は本当に勘違いするなよ、と思っている。


私はあんたのお抱え運転手じゃないわっっ( º言º)


時間が経って塾が終わり《終わった》と無愛想なLINEが入る。
車の中で待っていると、花子が携帯に差してあるイヤホンを弄りながら呑気に

《なぁ、このイヤホンさぁ、片方聴こえへんねん。壊れたんかなぁ》

と言いながら乗り込んできた。
その花子に

《イヤホンなんか今の私には世界で一番どうでもええ話やわ。
…なぁ?
言うたら何やけどな。別に親が頼み込んであんたに塾行って貰ってる訳ちゃうやん?何なら辞めたら?って何回も言うたよな?
それやのにやな。
それやのにやで?
送り迎えして貰いながら【ありがとう】の一言も言えへんって、あんたどないなってんや?
もう中学も塾も辞めてもう一回保育所からやり直したらどないや》

と言った。
その言葉に怯むかと思った花子は何と


《あざーっすっっ(๑˃́ꇴ˂̀๑)》


と言いやがったのだ。


その瞬間、私の頭の中には五山の送り火のように



子育て失敗( ๐_๐)



という文字が浮かび上がった。


あまりの花子の馬鹿さに私は何だか脱力してしまい、何も言わずにそのまま車を走らせた。


で、昨日。
また言うかなという私の予想を裏切ることなく花子が偉そうに言った。

《今日も送ってぇや》


……あ?(ㅍ_ㅍ)


そう返事をすると


《あ、今日も塾、送って下さい》


と慌てて言い直した。
よろしかろう。送ってやろうじゃないか。

到着し、花子は車を降りる時に私の方に顔を向け



《行ってきます。
送ってくれてありがとうございましたっ( ´థ౪థ)



とわざとらしく、そしてニヤニヤしながら言って車を降りた。


一応はありがとうございましたと言った。
言ったのだが、何だろう、このモヤッとしたかんじ。

何だか色々と腹立たしいこの頃である。

# by ganbaru-okan | 2019-01-17 10:55 | 花子のこと | Comments(6)

諸君(ㅍ_ㅍ)

職場で
【okanさん、お子さんは何年生ですか?】
と聞かれることがある。
【上が高1、下が中2】
と言うと
【うちの子今中3なんです!受験のこと教えてください!】
と言われる。
その時に一々【いや実は…】と言うのも甚だ面倒なので
【あー、うち、中高一貫やから】
と答えることにしている。

中高一貫。
何だか響きが格好いい。
ある意味間違いでもなかろう。
誰も傷つかない嘘は許されると思う。


その中高一貫に通う高1男子。

最近またちょっと荒れることが多い。
楽しみで楽しみで楽しみにしている大好きなヘルパーさんとの入浴を終え、ヘルパーさんが帰った後に荒れる。
これはまぁきっと楽しみだった分
【帰ってしまった…】
という気持ちもあるのだろうと推測する。
後はお決まりの朝と帰宅後だ。

何度も何度も書くが、夕方はまだしも朝は非常に困る。
そんな訳で正解ではないだろうとわかりながらも、私はなるべく太郎の気分を盛り上げる為に歌ったり大きくリアクションをしながら太郎の身支度をするのだが。

昨夜もテレビに出ておられたが、九州かどこかのアナウンサーのご家庭では厳しく躾をされながらも折に触れ歌を歌い、誕生日にはその子の為に皆で歌って踊りと、とても明るいご家庭である。

それを笑いながら見ていた時に、旦那が
《まぁでも、うちも似たようなもんやな》
と言うと、花子が
《ほんまにな。ママ、歌うしな》
と会話をしていた。

それを聞いて私は
《なんだとっ!!歌うだけじゃないわっ!踊りもするわっ!》
と心の中で反論した。


この間の日曜日。
私は朝起きた時から何だか体調が悪かった。
あれよあれよとどんどん気分が悪くなり《昼御飯作ったらちょっと寝てもいいかな》と旦那に言うと《顔、青いで。ご飯は適当にするからちょっと横になり》
と言って貰い、倒れるように布団に入った。
そのまま数時間寝て、ちょっと動けるようになったので夕飯を作る。
私を見た花子は何度も《大丈夫?もっと寝てたら?》と言ってくれるがそうもいかない。
結局そのまま家事を済ませ、22時にはまた布団に入った。

そんな風に私が不調になると家の空気が明らかに重くなる。
それを感じる度に《やっぱり寝込めないよなぁ…》と諦めのような気持ちになってしまう。

家の空気は母親が作るのだと思う。
だからこそお母さんは元気でいなければ。


朝から太郎相手に歌っている私を、皆もっと大事にしておくれ。
私も別に歌いたい訳じゃないんだ。
致し方ないんだよ。

その辺分かっとるのかね、諸君(ㅍ_ㅍ)






















# by ganbaru-okan | 2019-01-15 11:00 | 色々思う事 | Comments(4)

相談支援員さん

障害のサービスを受けるにあたり必要となるのが相談支援員さんだ。
介護保険でいえばケアマネさんにあたる。

太郎の支援員さんは私が仕事で知り合った方で、この方がまぁ本当に素晴らしく仕事が出来る人だ。
私が今まで知り合ったどの支援員さんよりもその仕事っぷりに惚れ惚れし、仕事を辞める時に【どうか太郎の支援員になって下さいませんか】とお願いした。

例えば太郎に新しいサービスを利用したい時、支援員さんに計画を立てて貰った上での申請となる。逆に言うと親の私がいくら障害福祉課にお願いしても、その計画がなければ申請を受付て貰えない。

今の支援員さんは私が1言えば10の計画書を作って下さる。
他にも色々と相談にものって頂いているし、私自身その方には絶大なる信用を置いている。


ところが、だ。

昨年いきなり
【異動になりそうです】
と連絡があった。
私にしてみれば、青天の霹靂だった。
だが法人に属されている以上、上の方針には従わなければならない。
【次の支援員を探しておいて下さい】
と言われるも、介護保険で地域包括があったり至るところに居るケアマネと違い、なかなか難しい。


色々と考える。
先々の太郎にとって良い選択は何か。


考えたのだが。

ある日用事があり、支援員さんのおられる事業所を訪問した。
そこには他にも仕事でお世話になった支援員さんがおられる。
【okanさん!久しぶりです!】
とご挨拶下さったその方々の顔を見ると仕事をしていた時に、その方々がどれだけ丁寧なお仕事をされていたのか走馬灯のように思い出された。

今の支援員さんに思わず
【○○さんにお願いすることは無理でしょうか】
と聞いてしまう。

○○さんは笑顔の素敵な女性だ。

支援員さんは虚を突かれた顔をされたが

【○○さん。okanさんが太郎君の支援員をご希望されてますが、どうですか?】

と聞いて下さった。
すると即答で

【いいですよ】

とお返事をして下さったのだ。

【あ、そんな軽いカンジで引き受けてくれるんだね】

と支援員さんは笑っておられた。


私にしてみれば、とりあえずやれやれ、である。

実はその事業所は他市にある。
本来ならば居住している市で支援員を見つける方が望ましいのも分かっている。

では何故敢えての他市なのか。

その事業所はとある福祉会が運営している。
この先もしかしたら何らかの形で太郎がお世話になれるかもしれない。
なのでその縁を切りたくなかったというのも一つの理由だ。

そして何よりその方々の仕事っぷりに私が信頼を置いているというのが最大の理由でもある。
ケアマネも当たり外れがあるように(ありますからね、皆さん!こりゃダメだと思ったら違う人にお願いしましょうね)支援員さんにも正直当たり外れがあることを私は身を持って知っているからだ。
心底信頼出来る人に廻り合えたら逃さないぜ、くらいの気合いも必要だと思う。
何より信頼関係が必要になるから。


太郎の先々を考えると、色々なことで選択肢は多い方がいい。



それにしても、支援員さんは大変なお仕事だ。
出来れば【右を向いても左を向いてもケアマネ】という現状のように、支援員さんの数も増えて欲しいなと切に願う。





















# by ganbaru-okan | 2019-01-14 11:05 | 思春期との闘い | Comments(2)

自分自身がまだ若かった頃は改めてそんな事を考えた事もなかったが。
私もまがりなりにも母になり、おまけに娘がいる身になると考えることが多くなった。


娘の彼氏、もしくは婿婿について。


まぁ花子はまだ中学生だし、おまけに《非リア充》だと自分でも言っているのでさしあたっての問題ではないのだが。


現在世間を騒がせている【スーパー銭湯でおば様方に大人気の某グループの中の1人が過去のDVが露呈して《引退します》となった】あれ。


私を中の絶対に譲れない基準は
《女子供に手を上げる男》

《酒の飲み方が汚い男》
だけはダメだということだ。

最近はひょろっこい男性が増えているので、手を上げられてもやり返せるような気もしないでもないが。
問題はそこではない。
例え女の方がやり返せたとしても、だ。

女子供に手を上げるような男はそもそも男じゃねぇと思っているし、綺麗にお酒を飲めない男は本当にみっともない。
綺麗に飲めないのなら、最初から飲むなと思う。


先日、旦那の友人の娘さんが旦那(うちの旦那じゃなくてその娘さんの)に手を挙げられ、顔を腫らして帰ってきたらしいと聞いた。

その話を旦那から聞いた瞬間に、私は
《あ、あかんな。またやるで、そいつ》
と言い放った。
旦那もその意見に同意する。

けれども不思議と旦那のところに戻ってしまうんだよね、その状況でも。
共依存になってしまうのだろうか。

幸いなことにかどうかは分からないが、私は今まで男性に手を挙げられたことは1度もない。
それが当たり前だと思っていたが、実は男に手を挙げられた経験を持つ女性は私の周りには意外と多い。

そんな話を聞く度にムカムカする。
勿論男に対して。

何様のつもりだ、馬鹿野郎が(ʘ言ʘ╬)


なので、今は非リア充ではあるが将来リア充になるかもしれない花子には

《ええか。どんなに相手を好きであったとしても、一回でも手を挙げられたら即別れるんやで。ほんで手を挙げられたらすぐにパパかママに言うんやで》

と言い聞かせてある。
花子は

《分かった。…けど、パパに言ったら大事になるやん》

と言うので

《なったらええねん。花子に手を挙げたことを身を持って死ぬほど後悔させたるわっ( º言º)》

と言ったら花子が

《え……(¯∇¯٥)色んな意味で怖すぎるやろ》

とちょっと怯えていた。


そんな私なので今回のその引退については1ミリの感情も動かなかったし(そもそも何がいいのか分かんなかったし。でももしファンの方がおられたらごめんなさいね)引退会見で涙を流す姿を見て心底鼻白む思いだった。

アンタが暴言や暴力で人を支配しているかのような錯覚になっていた事が全ての原因じゃないか。貴様は何様だ。


それを身から出た錆っていうんだよ( º言º)


念願の紅白にも出てさぁこれからというこのタイミングでの露呈。
いかに女から恨まれていたのかを物語るな。当たり前である。



けれど。

よくよく考えると我が家にも居たぞ、女に手を挙げる男。
その男は力の限り私の腕やら身体を掴み、皮膚を抉り、流血させているじゃないか!
思わぬ所に伏兵がっ( *ω* )

でもね、その伏兵。
手を挙げる時もあるけれど、落ち着いていて笑ったら本当に可愛いし、時にはベストタイミングで《ママ!可愛いねぇ♡よしよしっ!丶(・ω・`) 》もしてくれるし、何と言っても離れ難い。
荒れるけど、でもいいところもいっぱいあるのだ。






……もしやこれが共依存っ(ŎдŎ;)



人のことをとやかく言ってる場合じゃなかった。
全くもって灯台もと暗しである。





















# by ganbaru-okan | 2019-01-12 11:10 | 思春期との闘い | Comments(2)

願わくば…

太郎の言葉は大抵は私の言葉だと言われる。旦那に。
確かにそうだなと思うことも多い。

最近太郎の口から新しい言葉が聞かれる度に、それは私が言っている言葉なのかと考える。

この頃の太郎の口から出る言葉のNo.1は

《また》

だ。
《また怒られたぁ!》
《また、行く?》
等色々なバージョンがある。
別に誰にも怒られてはいないのだが、太郎にとっては言葉遊びである。

この《また怒られた》は明らかに私の言葉だ。
太郎が何かする度に
《またっ!いい加減にせんかったらパパに怒られるで!》
と今までよく言った。
あぁ、言ったともさ。


よく聞いてるなぁと思う。
さすが太郎が視覚よりも聴覚優位なだけあるな。


その最たるものが、太郎が落ち着いてテレビを見ている時に寝返りと共に大声で言う

《イタタタタタッ!腰いたいっ!》


初めて聞いた時は思わず笑ってしまった。
またもや明らかに犯人は私である。


何だかどうもすいません(¯∇¯٥)


願わくば私が花子に言う


《おいっ!調子のんなっ!ふざけんなよっ(ㅍ_ㅍ)》
 

だけは覚えないでおくれと祈る私。
なのでこれからはなるべく太郎には聞こえないように言おう、と心に決めたのである。





# by ganbaru-okan | 2019-01-11 11:00 | 思春期との闘い | Comments(2)

夢はマーメイド

さて花子は今日、学校で5教科のテストがある。
それは当然前々から分かっていた。

昨日の事だ。
昨日花子は塾の日だったのだが、今日は寒いから送ってやり、とおばあちゃんと旦那が口を揃えて言うので私が送る羽目になった。

その車内で、花子が

《明日のテスト、ヤバいわ。勉強したい》

と言う。

《塾でやってきたらええやん》

と言う私の言葉に

《塾で出来るかどうかわからんもん》 

と花子が言った。

その言葉で花子が本当は塾を休みたいんだろうなとわかったのだが。

私はちょっとカチンときた。
思わず言う。


冬休みあったやろ(ㅍ_ㅍ)
テストの事も、前々から分かってたやろ(ㅍ_ㅍ)
今更何言うとんねん(ㅍ_ㅍ)



花子は黙った。
そして塾から帰宅した後、慌てて理科の勉強を始める。

私は敢えてその横で太郎のノートを書いた。
無言の圧力だ。


冬休みに入る前から私は今日のテストの事を花子に言っていた。
花子も《分かってる》と返事をしていた。
私はそれを重ねて言っていたのにこのざまだ。

バカ野郎が(ㅍ_ㅍ)


おまけに夕食の時に太郎が荒れ始め、一騒動もあったし。
今朝は今朝で、また太郎が荒れて私の手の甲を抉られた。

更におまけに夕方一通の封筒が我が家のポストに投函されていた。
花子の中学のPTAの委員選出の為にお集まり下さい、だとさ(ㆆ_ㆆ)
2年間逃れたのに、最後の最後にもしかしたらPTAをせねばならないのか( *ω* )
もうほんとガックリだ。


あぁ、昨日は幸せだったのになぁ…。
いっそのこと私を海に置いてきて貰えば良かった。
そして私はマーメイドとして生きるのだ。
それがいい。
もうそうしようかと思う。
私を見かけた人からマーメイドと呼ばれるかどうかは別として。












# by ganbaru-okan | 2019-01-10 11:05 | 色々思う事 | Comments(2)

ありがとう。

《旦那が休みだからお守りをしないといけない》とか言いながら。

今日は本当に久しぶりに旦那と二人で出掛けてきた。
《どこに行きたい?》
と聞かれて、即答で
《海、連れてって》
と答えた私の希望を叶えてくれた。

私は海が好きだ。
いつか海の近くで暮らしたいと昔から願っている。

海を見ながら色々なことを考えた。
でも考えながらもそれがそのまま海に流れていくような気がした。

旦那は最近の私を見ていて何かを感じていたのかもしれない。
お守りをされたのは私の方だった。

何にせよ有り難いなぁと思う。
本当に穏やかで楽しい1日。


明日からまた頑張ろう。





# by ganbaru-okan | 2019-01-09 17:15 | 色々思う事 | Comments(4)

頑張れ!私っ!

短いようで長い冬休みが終わった。

ダラダラ過ごした夢の時間も終わりを迎え、今朝は私に叩き起こされた花子。
朝食を終えて制服に着替えている花子がちょっと新鮮に見える。
 
《花子の制服姿、何か新鮮やな》

と言うと

《ママってさ、各始業式の朝は必ずそれ言うよな》

と言われた。
自分では全くその自覚はないがきっと毎回新鮮に思うんだろう。
だって休み中の花子はモグラ、もしくはナマケモノだからな(ㅍ_ㅍ)

主人は今日からちょっと遅めの冬休みだ。
太郎は明日から学校で、今日はデイに行く。
私は仕事。

なので今朝はお弁当を3個作った。
子供達二人分ならまだしも、旦那の分が入ると、おかずもなかなかの量が必要になる。
面倒くせぇと思いはしたが、それも仕方なし。
早朝から私って本当に素敵、と自分に言い聞かせながら作ったのだ。

お弁当を作り家事を済ませ、自分の身支度を整える。
今日は旦那に太郎の着替えを頼んだので非常に気楽だった。

《太郎の着替え、しとくで》

と旦那が言った時に

《え?めっちゃ助かる!ありがとう!》

と返事をしながらも、内心では

それ、当たり前な(ㆆ_ㆆ)
だいたい最近、休みでも太郎のオシメ替えもしてないんやからな(ㆆ_ㆆ)
パソコンしてる間に一回くらいは替えれるやろ(ㆆ_ㆆ)

と思う。


この間花子が

《ママの寝言ってな、怒ってるかうなされてるかのどっちかやで。ストレスたまってるんやなぁといっつも思う》

と言った。
そう言う花子の寝言で最近一番驚いたのは、普段通りに笑っていたことだ。
一瞬起きてるのかと思ったが、花子は寝ていた。
楽しい夢を見てるんだなとちょっと羨ましくも微笑ましかった。


さて、後は旦那に任せて仕事に行こうかと思っていたその時に花子が帰ってきた。
早い。
早すぎるだろ。

《始業式とか終業式の日ってさぁ、ほんま最高やなっ》

と言う花子に

《いやほんま帰ってくるの早すぎな。それ、親にしたら最低やで》

と言いながら家を出た。

色々とストレスも溜まる。
明日からは旦那のお守りもせねばならない。甚だ気が重い。

だが。
さぁ、今日も仕事頑張ろう。
頑張れ、私!










# by ganbaru-okan | 2019-01-07 11:00 | 色々思う事 | Comments(2)

頼むぜ、太郎(¯∇¯٥)

朝から枇榔な話で申し訳ないが。

私は元旦から連勝記録を更新し続けている。
何がって?


太郎の布団に敷いてある防水シーツを濡らさないことな(¯∇¯٥)


いえね、奥さん。
太郎はね、寝る時にそれはそれはがっちりとオシメを着けて漏らさぬようにガードしておるんですけどね。
如何せん、気になるお年頃な訳ですよ。

源三郎が(ㅍ_ㅍ)


がっちりガードしたオシメなのに、太郎がついつい源三郎と遊んでしまうとね、源三郎がこんちわっ(๑˃́ꇴ˂̀๑)と顔を出しましてね、その結果パジャマからシーツまで濡れまてしまいますんですのよ。
 
そうでなくても私の神経痛が酷い朝イチ
にそれを発見した時の絶望感ったらもう筆舌に尽くしがたい。

おまけにその失敗を、私の母が《洗濯が乾かないのに》《どうすんのよ!》とこれまたグチグチグチグチ言い続けるので私にしてみれば二重の苦しみになる訳なのだ。

濡らさない方がいいのは当たり前ではあるものの、濡れてしまってとしてもそれは仕方ないと思っている私の気持ちは母には理解出来ないようだ。
だって洗濯が乾かないから。
なんじゃそれ。


年末に数日間連続で濡らしてしまった時に、母がイライラして太郎に聞こえるようにその言葉プラス罵詈雑言を叫んだ時に私は思わず

《この先貴女が身体の自由が効かなくなってオシメを使わなければならなくなった時に、自分の意思とは関係なく漏れてしまうことはあるやろう。その時に同じ言葉を耳元で言われる気持ちを想像したら?》

と思わず言った。

《最終的には皆同じちゃうの?わかる?》

と。
イライラしながら

《わからんわ!》

と言い放った母に私は

《じゃあ同じ状況になったら私が言うたるから覚悟しとき。今、貴女が太郎に言うみたいに私が貴女に言うたる。その時に文句言うなよ》

と言った。
私のその言葉に母は黙ったが。
うるさいんだよ、本当に。


とはいえ、濡らすより濡らさない方がいいに決まっている。
念には念を、で更にガッチリガードされている太郎。

このまま記録更新されることを願ってやまない私なのだ。
頼むぜ、太郎(¯∇¯٥)












# by ganbaru-okan | 2019-01-06 09:00 | 思春期との闘い | Comments(4)

初叱られ

花子は冬休みを満喫している。
年末からクラブも武道も休みになると花子を縛るものは何もない。

友達と遊びに出掛けたり、予定のない日は引きこもって自分のやりたいことを存分にやっているようだ。
羨ましい限りである。

そんな花子は「おはよう」と言う声が聞こえたなと思ったらもう炬燵に潜り込みしばらくそこから動かない。

その花子に
「あんたはモグラか(ㆆ_ㆆ)」
と言ったら

「モグラで結構。モグラで上等。」

と言いやがった。
なのでそれからしばらくは
「なぁ、モグラ」
「ちょっと!モグラ!」
と呼んでやる。

だが敵もさるもの
「モグラですけど何か?(ㆆ_ㆆ)」
と言い返してくるあたりが本当に可愛くない。


私はこう見えても花子に対して細かいことをグチグチとは言わない。
グチグチとは言わないんだが、その分叱る時は自分でも凄まじいと思う。

内容は彼女の名誉の為に伏せるが、昨日の夕方、久しぶりに彼女を叱った。
どのくらい叱ったのかと言うと、彼女は泣き、その口から反論する言葉さえ出てこない位に叱ったのだ。

叱っている時に途中で
「パパにそれを知られる前に自分でどうにかしろ」
と織り込んだ辺りがいかにも私らしい。
彼女が一番怖いパパに知られたらどうなるのか知らないぜ?と半ば脅しをかけた訳だ。
これも子育てに於いては必要なテクニックだと言えよう。

その後しばらくは部屋から出てこなかった花子。
私はもう言うべきことは言ったのでそれ以上言葉を重ねる必要もない。

そこからしばらくは表情が固かったがその内にいつもの花子になった。

新年、なかなかに早い初叱られだったが私が言いたかった事は彼女の胸に届いただろうか。

昨日からデイが始まりウキウキで帰宅した太郎も何故か突然の大荒れだったし。
あっちもこっちもややこしい。

もうほんと気力が必要だわ、子育てって(ㅍ_ㅍ)











# by ganbaru-okan | 2019-01-05 11:05 | 花子のこと | Comments(4)

課題

訪問介護をしていた時に出会ったある1人の利用者さん。
彼女は私と同年代だったが、訪問当初はなかなか心を開いて頂けずお話もして貰えなかった。
元々支援員さんからの電話以外は取らない方でお家に上がらせて貰えるのも支援員さんだけだったそうだ。

そのお家には家事援助で訪問。内容はお掃除と調理だ。

お返事はなかったが、私はずーっと話し掛けながら仕事をした。
私のしつこさに根負けされたのか私の人となりを理解して頂けたのかはわからないが、その内にポツポツと返事をして下さるようになりいつの間にかご自分から色々な事を話して下さるまでになった。

色々な話をする中で、その方が今不安に思っておられる事やその他色々な情報を然り気無く聞き取り、必要ならばケアマネや相談支援員さんにお知らせすることも介護員の必要な仕事である。
それと共にその方の食の好みや生活習慣等も然り気無く聞く。
その方の希望するサービスをする為に必要な情報は手に入れておかねばならない。

その方には娘さんがおられる。
直接お会いした事はなかったが、その方を通じて娘さんとお手紙のやり取りをさせて頂けるようになった。

事業所を閉めることになったと告げた時に、その人は泣かれた。
okanさんだから良かったのに、と。

仕事をしていた当時、私の中で仕事とプライベートは切り離していたし、ある意味そうしなければ精神的にとてもしんどかった。
なのでどんなに頼まれても利用者さんにプライベートの連絡先を教える事は一切なかった。

そんな私がその人に《お願いだから》と言われて連絡先を渡した。
何故なのかは自分でも未だに分からない。

訪問をしていると利用者さんに対して思い入れが強くなりすぎることがある。
特に新人の間に多いが、ベテランになるとその思い入れは《この人は私じゃないとダメ》という勘違いになる。
利用者さん自身もそう思ってしまうと他のヘルパーは非常に仕事がやりづらい。
ベテランのヘルパーがそうやってある意味利用者さんを自分の意のままにし、ヘルパー自身が他の事業所に移る時に利用者さんをごっそり引き連れて移ることは介護業界では日常茶飯事だ。
なので辞められた事業所にしてみれば、ヘルパーもいなくなり利用者さんの数も減るという二重の痛手となってしまう。

私は正直、その人に対しての思い入れが強すぎたということもなかった。
ただ今まで支援員さん以外の誰も受け付けなかったその人の世界を少しでも広げたいとは思っていた。
そのキッカケが私であるならば出来ることは何でもするつもりでもいたのだ。

仕事を辞めてから、本当にたまにその方からメールを頂く。

okanさん、もう訪問の仕事はされないんですか?
okanさん、娘がokanさんカムバック!と言っています。

そのメールを読むたびに心がざわつく自分がいる。


太郎が今お世話になっている新しい方の事業所の皆さん。
太郎はその方達が本当に大好きで大好きで、来て下さる日はもう本当にウキウキしながら待っている。
ヘルパーさん達が来ると誇張ではなく、ずーっとヘルパーさんと太郎の笑い声しか聞こえない。 

ニコニコで入浴を終えて私に
《おかぁさぁぁんっ!上がったよぉっ!(≧艸≦)》
と大声で報告してくれる太郎と、その太郎にずーっと話し掛けてくれてるヘルパーさんを見る度に、何て尊い仕事なんだろうとしみじみと思う。

自分が働いている間にはそんなに実感することはなかったのに。

太郎はヘルパーさん達が大好きで、来てくれるのを心待ちにしている。

あの方もそうだったのだろうか。
もしかしたら今でもそうなのだろうか。


もう二度としないと思っていた介護業界だが、この頃少し気持ちが変化してきた。ただ、どっぷり業界に戻ろうとは思えない。それに腰がこれなので身体的な介助はもう無理だけれど。


きっと心のどこかで私はその利用者さんの笑顔がもう一度見たいと思っているのだと思う。


戻るべきか。
いや、もしかしたら私の独りよがりなのか。


今年はその辺も自分の課題としてじっくり考えたい。














# by ganbaru-okan | 2019-01-04 11:05 | 色々思う事 | Comments(4)

おめでとうございます

冬休みになり年末にデイもお休みに入ってからの太郎は文字通り引きこもっている。まさしく食っちゃ寝、だ。
そうなると奴はグイグイ体重か増える。非常にマズい。


なのに。


例えば旦那がお土産に買って帰ってきたファミチキを、別に太郎の分でもないのについつい「食べる?」と差し出してしまう。
美味しそうに食べる太郎をついつい可愛いなぁと思ってしまうのが悲しき母性だ。

そういえば大晦日の年越し蕎麦。
私は皆の分を作り食べさせてから最後に自分の分を作った。
天婦羅蕎麦って響きがもう美味しそうだ。
さてやれやれ食べようか、と思った時に太郎が
《たっくんも!たっくんも食べる!》
と言いやがったのだ。
太郎はその前におばあちゃんが一人前は多いから、と半分くれていたので私の中ではもう終わっていたのに。
《…えー……いいけどぉ……》
とイヤイヤではあったが太郎の口にも蕎麦を運んでやる。
これがまぁ美味しそうに食べる。
しばらくして
《あれ?確かこれ、天婦羅蕎麦だったよな》
と気付いた。
その時には天婦羅は既に太郎のお腹の中におさまっていた。
しまった( *ω* )
無意識にメインを太郎に与えてしまった( *ω* )
無意識って本当に怖い。

一方の花子。
いつもは少食な花子がこのお正月は驚くほどよく食べる。
お雑煮はお代わりをしてお餅を4個食べ、先日箱で頂いたみかんを絶え間なく食べている。
《ヤバいわー、太るやん。でもこのみかん美味しいわー》
と食欲は止まらないようである。

二人共成長期だ。
成長期って本当にいくら食べてもまだまだ入る。


母の不調は相変わらずだが波がある。
けれども年末に《お正月の準備をしないと》と自ら買い物リストを作るのは数年ぶりだった。
ただ、今まで毎年作っていた煮物の味が変わった。
もう以前のようには作れないのだろう。


成長期と老いが混在する我が家。
けれども何とか、本当に何とか穏やかなお正月を過ごしている。


2019年もよろしくお願いします。


















# by ganbaru-okan | 2019-01-02 10:40 | 色々思う事 | Comments(8)

良いお年を

仕事中、疲れてくると甘い物が欲しくなったりする。
私の職場に限って言えば、そんな時は飴が最適だ。
口に広がる甘さに何だかホッとするし。
たまにポケットに忍ばせている飴を知り合いの誰かに渡したりも出来る。

私はこの間から何故か《ミルク系の飴》にハマっている。
美味しいよね。

で、先日仕事中にたまたま一緒になった知り合いにお裾分けした。


それから数日後に会社の駐車場でその知り合いに会った時に《こないだのお返しな!ミルク返しやで!》と、これまたミルク系の飴を手渡された。 
《okanちゃんにミルクの飴を貰ってからハマってしまってさぁ!》
と彼女は笑っていた。
美味しいよなぁ、と言うと

《何かさ、ミルクの飴を舐めてたら人に優しく出来る気がするわ》

と言う。
名言だな、と思った。
人に優しく出来る気がする優しい味。


気がつけば今日は大晦日だ。
本当にあっという間の一年だった。
今しみじみと振り返る。

どちらかというと私にとっては辛い一年で、終わりが見えないということに呆然としながら日々を過ごしてきた。
自分自身で気持ちを切り替えようと頑張ったこともあるが、結局未だにそれは出来ていない。

ただただ平凡に、けれど何の不安も心配事もない生活がいかに有難いことなのかを痛感している。

そして今年は今まで以上に老いるということをしみじみと考えさせられた。
自分もいつか老いる。
その時に子供達に同じ思いはさせたくないと痛切に願う。


私は先の見えないトンネルを歩いてはいるが、それでも子供達はそれぞれがこの一年で成長してくれた。
それは本当に本当に有難いことだと思う。

年が明けても何かが大きく変わることはないだろう。
けれどももしかしたら、今年太郎が少し落ち着いたように少しずつ何かが変わるのかもしれない。

来年は自分を見失わないように過ごしたいなと思っている。
そして人に優しく出来る飴を、沢山沢山舐めようと思う。




今年もこんな駄文のブログを読んで下さり、本当にありがとうございました。
皆様の温かいコメントに救われたことが本当に沢山ありました。

また来年もこんな私にお付き合い頂けたら幸いです。


どうぞ皆様、よいお年をお迎え下さい。

# by ganbaru-okan | 2018-12-31 10:35 | 色々思う事 | Comments(2)

それでいいじゃん

先日書いた子供達に甘えたくなる件。

武道の帰り、車の中でいきなり花子が
《いや、それにしてもさ。親が高校生と中学生の子供に甘えるとか普通はないで》
と言い始めた。
《普通って何よ》
と聞くと
《一般的にはって事やん》
と言う。
《じゃあ何か?日本国憲法で親は高校生と中学生の子供に甘えたらあかんって決められてるんか?
大体一般的にはって何やねん。
うちはうち、他所は他所やろ》
と言い返すと
《ママはそう言うと思ったわ》
と笑っていた。
《私は誰が何と言おうと、あんたらが幾つになろうが甘えてやる。甘えてやるからなっ!》
と言う言葉にも花子は笑っている。

いいじゃん。
母だってそんな時もある。
って言うか、私はそんな母なんだよ。


昨日は私の通院があったので仕事の休みをとっていた。
朝イチに病院に行き、例のごとく4回目となるブロック注射を受け、飛んで帰って太郎のデイの準備をする。

母が《買い物に行きたい》と言うので太郎が行ったら出発しよか、と言っていたのに年末で生協の宅配がいつもより遅く、それを待っている間に花子が部活から帰ってきた。
花子の昼食を作り、生協の配達も来て急いで母を買い物に連れて行った。
二人での買い物は久しぶりだ。
ゆっくり店内を見ている母に付き合い、帰宅したら14時過ぎ。
その時に花子が冬休みの宿題のコピーを取るからコンビニに連れて行けと言うので、ついでに私の薬も取りに行った。
そこで買い忘れた物を買ったり薬を待ったりしていたら、もう15時半を過ぎていたのだ。

コンビニに停めた車でその時間を確認した時、本当に嫌になった。
今日はあれもこれもとやりたいことは沢山あったのに。
もうすぐ太郎が帰って来るじゃないか。
休みでも結局、私は私の為に使える時間がほとんどない。

あまりにもうんざりしてしまい、花子に《なぁ、スイーツ食べよか》
と唐突に言う。
花子は驚きつつも《ええで!食べよ!》
とノッてきた。

二人で車の中で美味しいスイーツをゆっくり食べる。

ささやかな自分へのご褒美だ。


太郎が帰宅し、夕飯も終わり寛いでいる太郎にやっぱり甘えてみた。
太郎の体温で、私の持って行き場のない気持ちがほどけていくような気がする。


だから私はきっと子供達が幾つになろうとも、子供達に甘えてみるのだ。
それでいいじゃんと思う。













# by ganbaru-okan | 2018-12-29 10:55 | 色々思う事 | Comments(6)

だからこそ、太郎よ。

まぁまたちょっと愚痴で申し訳ないが。

実は色々あり、最近居住する市から《太郎君の入浴の時にヘルパーさん二人に来て貰ってもいいよ》という許可がおりた。
太郎はまだ学生なのでその申請はなかなか難しかったのだが、私の腰の悪化もあり許可して頂いたのだ。
本当に有難いことこの上ない。

私は太郎の入浴の時間帯、夕方は毎日神経痛が酷い。
なのでそこを手伝って頂けると随分腰が楽だ。

だが二人介助OKとは言え、当然事業所さんの人員的な問題もある。
現在2つの事業所に来て頂いているが、一つの事業所から二人でもいいし、2つの事業所から1人ずつの派遣でもいい。
なので3回の入浴の内、一回は各事業所から1人ずつ来て頂いている。

以前書いた《ちょっとアレ》なヘルパーさんは辞めると言いながらも、結局平日は別のところで働き週末だけはそのまま今の事業所で働くということになったようだ。
で、週末はアレなヘルパーさんと、もう1つの事業所のヘルパーさんで来て頂いているのだが。

先日そのペアでの入浴中。
たまたまタオルを取りに洗面所に行った私が聞いたのは、太郎が言った
《…落ちる…》
という言葉だった。
その言葉に被せるように、アレ(もはや呼び名がアレ:笑)が
《大丈夫やで!目つぶっといてな!》
と言っていた。
新しいヘルパーさんは洗髪をしているようだった。

太郎が《落ちる》って言うのは珍しい。
ということは、今椅子に座っている姿勢や片側でアレが支えているその支え方が太郎にしてみれば怖いのだろう。

そう思ったけれども私はお風呂場を覗かなかった。さすがに男性が二人いるし、転倒させはしまい。
それにあまり細かい口出しは良くないなと思う。二人が二人のやり易いやり方を見つけていって欲しいな、とも思うし。
けれど正直、上がってくるまでかなり不安だった事は否めない。

しばらくして入浴を終え、着衣も終わった時にアレが
《今日ね、太郎君がシャワーの時に怒ってギャーって叫んだんです》
と言う。
私は
《珍しいね。太郎はお風呂好きやのに》
と答えた。
《そうなんです、でもちょっと原因がわからないんで…》
と言ったアレに
《考えられるのは、支えてる人の支え方が不安定やったか、座りが浅くて太郎のお尻が椅子に収まってなかったか。》
と言うと
《いや、そんなことはありません》
とキッパリ言い切った。

言い切ったんだぜ?

《じゃあシャワーの当て方かな?頭や顔を流す時にずっとシャワーを当て続けていたら、太郎は息をするタイミングが分からないから。それかな?》
と言うと
《いや、そんな事もないと思います》
と、これまたキッパリ言い切ったのだ。

キッパリ言い切るのが好きだな(ㅍ_ㅍ)

アレにしてみれば新しいヘルパーさんより太郎に関しては自分が先輩な訳で、入浴に関しては自分の方が全部知っているのだという自負やプライドもあるのだろう。
先輩風も吹かせたいようだし。

私はさっき太郎が《怖い》と言った言葉を聞いていた事は黙っていた。
今ここでそれを言うとアレの顔を潰すのかな、と思ったからだ。

私とアレのやり取りを新しいヘルパーさんは不安そうに聞いていた。
一歩も譲らないアレに業を煮やし《じゃあ、次回もう一度私も一緒に入ります。そこで見てみるね》と告げる。
新しいヘルパーさんは明らかにホッとした顔で《お母さん、是非ともお願いします!》と言ったが、アレは明らかに《え?またお母さんが入るのか?(•́_•̀٥)》と複雑な顔だった。
見られるのは嫌なのだな。


で、その次の入浴の時。

前回と同じくアレが太郎を支え、新しいヘルパーさんが洗髪から始めた。

余談だが新しいヘルパーさんの事業所さんは、皆本当に丁寧だ。
いや、アレの事業所も他の方は本当に丁寧だし、気配りにも頭が下がる。
だからこそ際立つアレな訳だが。

丁寧なヘルパーさん達は洗顔一つでも「男子はここがどうしても…」と時間をかけてTゾーンや耳の後ろも丁寧に洗ってくれる。
きっと初めてそれを見たアレは驚いただろう。
自分のやり方が余りにも雑であった事に気付いただろうから。
だからなのか、面倒な事はしたくないからなのか、そのペアの時にアレは必ず支える方に回っている。

そう言えば浴後の着衣の時もアレが苦手なオシメを着けるのはさり気無く《じゃあお願いします》と新しいヘルパーさんにやらせているな。
本当に人間性が垣間見える瞬間だ。

太郎の身体を支えているアレに
《その支え方では太郎は怖いから、自分の身体の大きい面を使って支えてほしい》
と言うと
《あ、わかりました》
と言う。
言うのだが、別の何かに気を取られるとその手がおざなりになり、太郎は不安そうな顔になる。
《この場面で太郎が自分の左手で椅子を握っていたとしても、やっぱり彼は自分の身体をどう支えていいのか分からないので支える側がしっかり支えてくれないと怖いと思う》
と言うとその時だけはしっかり支える。

結局、注意力が持続しないのだ、アレは。
今自分がしっかり支えておかないと洗体をしているもう一人が非常に困るなとか、最悪の場合太郎が椅子から転倒するのだという危機感が全くないという事なのだなぁと思いながら見ていた。

そしてシャワーも案の定、頭にずっと当て続けていた。
《それじゃあ太郎が息継ぎできない》
と言うと、今度はちょっと流してはしばらく外す、を繰り返す。

…いやいや(¯∇¯٥)

《しばらく当てて、様子を見ながら息継ぎが出来るくらいの間隔でシャワーを外してみて?》
と言うのだが、なかなか上手に出来ない。

思わず途中で「代わって!」と言いそうになった。
グッと飲み込んだけど。

入浴が終わり
《今日は前回と全然違って、太郎君が落ち着いて入れていました!》
と新しいヘルパーさんが言う。
そりゃそうだ。

サービスが終わるとその場で記録を書いている新しいヘルパーさんを残して《失礼しました》もなく《それじゃあ》とだけ告げてアレが先に帰ってしまうと、最初は新しいヘルパーさんは非常に困惑した顔をしていた。
当然だろう。
時間はまだ余っている。
《頂いた時間は目一杯何かをさせて頂きたい》
と常々言ってくれる新しいヘルパーさんにしてみれば、アレのやることなすこと疑問符しかないだろう。
でもヘルパーって本当はそういう仕事なんだけどな。

だが新しいヘルパーさんにしてみれば、アレのことは同業者であり他事業所のヘルパーさんであるが故になかなか思うことをそのまま表現は出来ないと思う。

なので私から話を振ってみた。
色々なことをお話する。
新しいヘルパーさんは非常に納得されていた。


本心ではアレは訪問のサービスには本当に向いていない人だと思うし、私のストレスになるので出来ればいつか違う方にお願い出来たらいいなぁと思ってはいる。

けれど貴重な男手でもあり、何より太郎はアレのことが大好きだ。

私は決して彼の人間性を否定している訳ではない。
良い人なのだな、と思うことも沢山ある。

けれどもヘルパーという仕事は、決められたことだけを流れのままにやればいいってもんでもない。
何を尊重しながら仕事をするのか、目配り気配りは必須だし、目の前にいる利用者にとって一番良いと思われるやり方を自分で探らなければいけない。
ラッキーなことに母親がすぐ近くにいるのだ。何でもすぐに聞くべきだろう。
そして自分にとってのこの仕事をする上でのプライドはどこにあるのか、そこだけは忘れてはいけないと思うのだ。

私が介護職から一旦離れようと思った原因は、勿論腰のこともあった。
けれども実はアレのような人達に散々悩まされ、なのにアレのような人達がのさばっている業界にうんざりしたということも大きかった。
勿論熱意と情熱を持ち仕事に向かっている方々も沢山居る。そんな方達が懸命に頑張るのと比例して、アレのような人達も何故かどんどんのさばっていく。そして結局熱意と情熱のある人達が疲れ果ててしまい、業界を去るのだ。
その状況を目の当たりにしすぎて、本当に私はうんざりした。
いや、私の周りにだけ特に多かったのかもしれないが。


サービスを受ける側になり、改めて色々なことを思う。働く側の気持ちもわかる。受ける側がどこを見て何を思うのかも良くわかる。

太郎がいつか家以外の場所で生活をする時に、周りに居る支援者は選べない。
アレのような人も沢山居ると思う。

だからこそ。

だからこそ太郎よ。
もっともっと沢山の言葉で自分のことを表現出来るようになろう。
介護者の言葉だけではなく、太郎自身の言葉でその時にあった出来事や気持ちを表現出来るようになっておこう。

拙くてもいいから。

太郎の寝顔にそう言った。






















# by ganbaru-okan | 2018-12-28 16:35 | 色々思う事 | Comments(8)

トニー谷

♪ちゃんちゃんちゃっちゃっちゃんちゃんちゃちゃっちゃっ♪

あなたのお名前なんてぇのっ♪

ちゃんちゃんちゃっちゃっちゃんちゃんちゃんちゃちゃっちゃっ♪



…突然だが、皆様は何だか子供に甘えたくなる時はおありになるだろうか。

私は、ある。
頻繁にではないが、何だか子供達とベタベタしたい時がある。
そこは旦那ではない。
あくまでも子供に、である。

そんな気分の時は先ず花子に
《花子ちゃん、花子ちゃあんっ♡》
と言いながら寝転んでいる花子の腹部の辺りを私の頭でぐりぐりしてみる。
された花子は
《なに?》
と非常に迷惑そうだが、それでも一応聞いてはくれる。
邪険にすると後が怖いからか。

《なぁなぁママさぁ、花子ちゃんと今日はあんまり喋ってないから寂しいわー》
と言うと
《…お…おぅ…そうか…(¯∇¯٥)
でもな、気持ち悪いで、ママ》
と言いながらあんまり相手にしてくれない。

いいもーん。
実は私にはもう1人子供がいるんだもーん。


で、落ち着いてテレビを見ている太郎の側に行き
《太郎くん、太郎くぅん♡》
と言うと
《なにぃ?》
と聞いてくる太郎。
《ママさぁ、ちょっと太郎と遊びたいわぁ》
と言ってみる。
するとさすが長男は
《こっちおいで》
と優しいじゃないの(*˙˘˙)♡

いそいそと太郎の隣に寝転び、ベタベタベタベタしてやると、もう大喜びだ。
キャー(๑˃́ꇴ˂̀๑)と雄叫びを上げたりもしている。


……最初の内だけは。


その内に飽きるとぐいっと私の顔を押しながら《あっち行って》と言われる。


……いいもーん。
奥の手があるもーん。


そこでいきなりリズムに乗りながら踊りまで組み込んで《♪あなたのおなまえなんてぇの♪》と始めるのだ。
但し、神経痛が痛むので激しい踊りは出来ないことが甚だ残念だ。


メロディー好き&調子のりな太郎は大喜び(๑˃́ꇴ˂̀๑)
花子は苦笑を通り越して冷笑。


だが悲しいかな、メロディーをその部分しか知らないのでそこだけがエンドレスになる。
そしてそれは私自身が飽きるまで繰り広げられるのだ。
最後の方は太郎ですら《うるさい!》と言いやがる。

だが母ちゃんは負けないぜっ!(*•̀ㅂ•́)و


私がベタベタしたい時に、したいだけベタベタさせてくれた小さな頃が懐かしい。
でもまだ少しだけにせよ相手にしてくれるだけましなのかと思ったりもするが。





因みに今これを書きながらあれは一体何のメロディーなんだろう、とGoogleに聞いてみた。
それにしても今時は本当に凄い。あっという間に答えてくれる。



正解は、トニー谷の《あんたのおなまえなんてェの》らしい。
あなたの、じゃないのだな。

…それにしてもトニー谷って名前を聞いたことはあるものの、一体誰っ(´×ω×`)








# by ganbaru-okan | 2018-12-27 21:30 | 色々思う事 | Comments(4)