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ご褒美みたいな1日

最近は精神的に不調の母も、たまに落ち着いている日がある。

先日の朝、母が急に《なぁ、服買いに行くの連れて行って》と言った。
私は快く了承する。

《あそこの店やったら何か気に入る服があるかなと思って》

久しぶりに服屋であれこれと服を選ぶ母を見ていた。
母のそんなに穏やかな顔は久しぶりに見る。

無事に気に入った服を見つけた母が《次は何処行くんやった?》と聞いた。
《期日前投票やろ?》と答えると《あぁ、そうやったなぁ》と納得する。

投票を終えると《次は何処行くんやった?》とまた聞いた。

《髪の毛切るって言うてたよ》と答える私に《あんたには心配と苦労ばっかりかけるな》と母が呟く。

《お昼ご飯用意しとくな。終わったら電話ちょうだい。迎えに来るから》と言う私の言葉に母が柔らかく笑った。


たまにあるそんな穏やかな日。
毎日そうであればいいのに。
母の心も私の心も、そんな日を望んでいる筈なのに。

不安定になり叫びながら徘徊する母も、そんな風に穏やかな母もどちらも母なのだ。
時にはそんな母を疎ましく思ってしまう私も、そんな風に母を受け入れる私もどちらも私なのだ。

幾つになっても母と娘。

たまに訪れるそんなご褒美みたいな1日は穏やかに時が流れる。





# by ganbaru-okan | 2019-07-22 10:40 | 母のこと | Comments(0)

進路先

《だってさ、そこしか行くとこないやん?》
と、その人は言った。

その人とは太郎の一つ上の学年のお母さんである。
《選べる状況じゃないよ。そこしかないし》

そこ、とは卒業後の進路先だ。

世の中障害福祉サービスが充実してきたとはいえ、学校卒業後の進路先は圧倒的に知的の人を対象にした施設が多い。
肢体不自由を持つ人は車椅子を利用している場合が多いので、スペース的にも《人の多い狭い空間で過ごす》ことが難しい。
車椅子が通れないと何も出来ない。

そして数少ない車椅子利用の人が通える既存の施設は、その多くでもう定員がいっぱいだ。
 施設には基本的に学校とは違って卒業がないので、上が出て行くことがない。
そうすると毎年毎年卒業生を受け入れ定員を増やす訳にもいかず、結局は頭打ちになってしまう。

仕方のないことだ。
仕方のないことなのだけれど。

その言葉は少し悲しかった。

12年間の学生生活で積み重ねたそれぞれの力を基にして、更に少しずつでも本人の未来の為に色々な経験や生きる力をつけることも施設を選ぶ基準だと私は思っているし、けれどもその思いが100%叶う場所などないことも重々理解している。

だから何を基準に、どこで妥協するのか。
各家庭で意見は分かれるだろう。

送迎のこともある。
親とすれば、出来れば家まで来て欲しい。
雨の中、屋根のない場所で送迎バスを待つ苦労はもう嫌という程してきた。
願わくばドアtoドアが一番有り難い。

そして送迎の時間も大きなポイントだと思う。
働くお母さんが増えた今、朝10時に迎えに来て16時過ぎに帰ってこられても困るわ、という気持ちは私も同じくだ。

そんな風に色々なことがある。
古くからあり実績のある施設がいいのか、いや新しく出来た施設でも職員のやる気と情熱にかけたいと思うのか。


来年の今頃はもう太郎の進路先も決まっているだろう。

その時に少なくともそこを選んだ理由を、何故太郎をそこに通わせようと思ったのかを、ほんの少しだけでもいいから語れる自分でありたいと思う。











# by ganbaru-okan | 2019-07-19 20:00 | 色々思う事 | Comments(4)

まるで母親のようだわ♡

前回と同じく携帯の画面に表示されているのは太郎の学校名。

またか。
またなのか。

有り体に言えば今回の不調は、いきなりの嘔吐だった。
太郎の顔から血の気が引き、嘔吐したようだ。

太郎は日頃があれ(実にやかましく、よく食べる)なので、いきなりのそれに学校の先生も看護師さんも大慌てである。

けれど、その日の朝の太郎はいつもと何も変わらなかった。
排便状態もいつも通り、勿論発熱もない。

最初の日にその電話を受けた私は、直感的に《原因は薬かな》と思っていた。

実は過去にも二度程同じ事があった。
あれはまだ小学生の頃だったか。
同じようにいきなりの嘔吐、しばらくするとケロリと元気になる。
その時も慌てて学校に迎えに行った記憶がある。

そしてその時も、それが2日に渡り起こった。
時間帯も朝の服薬後の3~4時間経った頃だった。

それがあったので、私は《薬ちゃうかなぁ…》と学校の看護師さんに言った。
すると看護師さんは《先生(主治医)にそう言われてるんですか?》と聞いてくる。

いや、言われてはないが。
過去にも同じような事があったので。

そう告げるも母親の無責任な言葉だと思われたか、その言葉はかき消された。

幸いにも2日目のその日は昼から主治医の通院予定だ。
本当にラッキーだったと言える。 

現在、通院にもヘルパーさんが着いてきてくれている。
不調ならば不調なりに太郎に対応してくれる。

これ以上の安心感があるか。

かくして、病院に到着。
主治医にこの2日間の事を伝えると、直ぐ様《とりあえず採血して点滴しよう》とのこと。

…え?点滴?

何が困るって、ヘルパーさんに着いてきて貰ってはいるが一度の通院で使える時間の上限は決まっているし、ヘルパーさんはその後他の仕事が入っているので私は内心焦る。
けれども私が焦っても、点滴はせねばならない。

ヘルパーさんは《お母さん、大丈夫ですよ!》とにこやかに、爽やかに言ってくれて太郎の事をしてくれていた。

点滴をしている間に私だけ再度主治医に呼ばれた。

《胃腸炎かなと思ったけどそれを疑う数値は出てないから、やっぱり薬かな。疑わしいのはこの(飲んでる内の一種類)薬やし、とりあえず今夜と明日の朝、この薬を抜いて飲ませてみて》

とのことだった。



……な?だから言っ
たじゃん(ㆆ_ㆆ)

で、やっぱりその通りだったじゃないかっ(ㆆ_ㆆ)


と、内心で誰にか分からぬまま毒づいた。


すっかり元気になりキャーキャー言いながらヘルパーさんと笑っている太郎を見ながら

《私ってほんと素敵♡まるで母親のようだわ♡》

と1人悦に浸っていた私である。











# by ganbaru-okan | 2019-07-18 10:20 | 思春期との闘い | Comments(2)

重ね重ね惜しい_l ̄l●lll

もうすぐ仕事が始まるその時。
不意に携帯が鳴る。
画面に表示されているのは太郎の学校名だ。

その状況、働く母は寿命が縮まる。間違いなく。


瞬時に頭の中を

《何があった》
《もしかして迎えに行かねばならぬのか》
《いや、でも実はなんちゃって、かもしれぬ》
《なんちゃって、って何やねん》

と色々な事が駆け巡りながら恐る恐る電話を取る。

まぁ結局、案の定と言うか太郎が不調ですとの連絡だったのだが、何と言ってもこれから仕事。
出来るだけ粘りたい私はしばらく様子を見て後でまた連絡を下さいと言った。


結果、お聞きになりたいか。

え?なりたくない?
まぁそう言わずに。



私はその日、結局1時間半

仕事を早退したのだ  _l ̄l●lll



1時間半て。
高校生のバイトでももっと長く働くだろう。

結局太郎の不調は帰宅してヘルパーさんの顔を見た時から笑顔が出て、そこからはいつもの太郎になった。
家に帰るまでは車の中でさめざめと泣いていたのだが。
泣くほどしんどいのかと心配したが、勿論それもあったにせよ学校で担任の先生やら看護師さんが皆優しくしてくれたからそんなモードになっていたのもあると思う。いや多分。

一番ハラハラしたヘルパーさんの手配が無事に出来たことも奇跡だった。
もしヘルパーさんに来て頂けなかったら、太郎を運ぶ為に有無を言わさず担任の先生の1人を拉致して連れ帰るところだった。


太郎が酷くならずに良かったね、とも言えるが私の気持ちはおさまらない。

こういう時は本当に父親っていいなぁと思う。
どうしても母親が呼び出されるし、母親が対処しなければならない。

仕方ないと思う反面、いやちっとも仕方なくはないだろとも思う。

何にせよ突拍子もない出来事は本当に勘弁して頂きたい。
それだけでいつもの倍疲れるのだ。

あぁ残り少ない貴重な仕事の日。
重ね重ね惜しいことをした _l ̄l●lll
太郎には悪いけれど。










# by ganbaru-okan | 2019-07-16 20:00 | 思春期との闘い | Comments(4)

リモコン

太郎はテレビのリモコンが好きである。
自分が主体的にボタンを押すことで、画面が変わったり音量が変わったりするのが楽しいようでリモコンを持たせると嬉々として遊んでいる。

だが音量を上げることは出来ても、下げることは出来ないのが困るのだ。
いきなり大音量で鳴り響くテレビの音。
慌てて下げに行くが本人もうるさいと思うのか、そんな時は電源を切りリモコンを手放す。
それが出来るのに、何故音量を下げれない。

おまけに隣の部屋のテレビとメーカーが同じなので、花子が見ているテレビのチャンネルがいきなり変わったりもして甚だ迷惑だ。

だが娯楽の少ない太郎にしてみれば数少ない楽しみでもあるし、全く触らせないのも可哀想だなぁと母は思う。
家族の意見は別にして。

最近リモコンを持たせると、太郎が

《どこ押す?》

と聞くようになった。

私は
《いや、太郎知ってるやろ》と言うが、太郎は必ず《どこ押す?》と聞いてくる。

何気ない会話ではあるものの、その言葉も最近彼が獲得した語彙である。

凄いなぁ、と思う。
17歳になった今でも彼はまだまだ成長している。
これからまだまだ語彙も増えるのだろう。

日々衰える我が身を痛感する私には、その若さやそのパワーが本当に羨ましい。

彼の口から次に出てくる言葉が何なのか、ちょっと楽しみでもあるこの頃だ。
その時は絶対聞き逃さないようにしたいと思う。

時には《このクソガキがっ(ʘ言ʘ╬)》と思うくせに、言葉1つを待ちわびる。
全くもって海より深い母の愛であるといえよう。









# by ganbaru-okan | 2019-07-16 10:45 | 思春期との闘い | Comments(2)

たれおとたれ子

我が家の犬二匹。

犬って可愛い。
ほんとに可愛い。

何なら子供達より可愛い。

海外のドラマの番宣で、奥さんが旦那さんに
《何故子供を作ろうと思ったんだった?》
と聞き、旦那さんが

《可愛い予定だった》


と言うのを聞いて


まさにそれっっっ!\(°∀° )/


と思ってしまった私であるが。


確かに可愛い時もあるし、そうでない時もある。
太郎なんて、その時は差が激しすぎて、本当は一体どっちだったのだ?と自分に問いかけることすらある。


そんな中での犬二匹。
無邪気に寄ってくる姿。
そりゃ可愛いわね。


ただ困るのは、♂の方がどうにもトイレの粗相が多い。
可愛い奴なのだが、それが難点だ。

♀は粗相はほとんどない。
ほとんどないのだが、たまにウンチが上手に切れず(あら枇榔な話で失礼)お尻にウンチをひっつけたままになっている事がある。
そうなると当然私は直ぐに洗う訳だが。


ある日♂の粗相と♀のお尻問題が同時に起きた。


私は両方の後始末をし、旦那に高らかに宣言した。

《この子らに名前付けた!》

旦那は《え?何?》と不思議そうだ。

私は宣言する。

『《しっこたれ男

(お)》と《うんこ

たれ子》な(ㅍ_ㅍ)』



旦那は大笑いだ。


かくしてしっこたれおとうんこたれ子と命名された犬二匹は、自分達に新たに付けられた名前も知らず今日も元気に走り回っている。


元気で何よりである。
うんことしっこだけれど。



# by ganbaru-okan | 2019-07-15 10:45 | 色々思う事 | Comments(4)

暗闇の向こうに……

生きていると、時に色々な判断を迫られる。

母が精神的に不安定になり、早くも数年が過ぎた。
初めは明らかに精神疾患であろうと思われた色々な言動が、少しずつ少しずつ認知症を疑う言動に変化してきた。

だがまだ全てがそうではない。
その言動が1日の内の数時間の事もあれば、1日中の事もある。

本人なりにその自覚もある。
何だかおかしい自分も感じているようだ。

最近は家の中を徘徊する。時には叫びながら。1日中歩き回っているのだ。

落ち着いている時に聞くと《じっとしてられなくなる》と言う。
《夜、寝れないから》と医者に貰った薬を一夜に2回服用したりもする。

夜にこっそり見ると母はぐっすり寝ている事が多いので、寝れないという主訴はあくまでも本人がそう思っているという事だろう。
けれども本人にとれば、それが思い込みであったとしても《寝れないから本当にしんどい》のだと思う。

私はこの数年、待った。
母が自ら介護保険を利用することを承諾する時を。
無理矢理手続きを進めてもきっと本人は受け入れられないし、母の自尊心は大事にしたかった。

今の本人に判断能力がない訳ではない。
まだまだ母はある意味しっかりしている。

仕事から帰った私に母が言う。
《ママが帰ってきて安心した。昼間な、ずっとママ助けてって言うててん。しんどかったからな》
私は黙ってそれを聞き
《今日はもう家におるから大丈夫やで》
と答える。

その流れで
《昼間な、ずっと一人で居てるのは良くないと思うねん。やっぱり誰かと喋ったりしながらストレス解消しておいでよ。……デイ、行ってみる?》
と然り気無く聞いた。
今までは頑なに拒否していた母が素直に頷いた。
《電気も消した家にずっと居てたらあかんよ。もしデイに行ってしんどければ、また考えよう?色々試してみよう?》
母はまた、素直に頷いた。

その時が来た。
やっとここまで来た。

もうすぐ私も仕事を辞め、自身の入院や太郎を預ける準備をしなければならない。

具体的に動けるようになるにはまだしばらくかかるかもしれないが、それでもここまでちゃんと待てた事は良かったのだと思う。

きっと何事にもちゃんとタイミングがあるのだ。

夕食の途中から荒れ始めた太郎、その近くを歩き回っている母、その状況の中で黙々とご飯を食べている花子。
本当にカオスである。

《今更ばぁばを一人に出来ひんやん》
と花子は言う。
うん、私もそう思ってる。
《けどな、やっていけるんかなって思ってしまう。ママ、太郎の事もあるやん。花子の事もあんのに》
うん、分かる。
でもな、花子。
ばぁばは今はあんな風になってしまったけど、確かにママもほんまにしんどいけどな、でもママのお母さんやねん。

そう言うと《分かってる》と花子は答えた。


まだまだどう転ぶかはわからない。
けれども少しだけ、先の道が見えてきた気がしている。

暗闇の向こうに、陽は差しているだろうか。














# by ganbaru-okan | 2019-07-14 16:15 | 母のこと | Comments(4)

三者懇談(ㅍ_ㅍ)

さて。
学生諸君はもうすぐ待望の夏休みだ。
やれ、プールだ花火だとウキウキの時期だろう。




……が。受験生は省く(ㅍ_ㅍ)





受験生にはなかなかハードな時期になる訳だが。


そんな夏休みを前に、花子の三者懇談があった。
担任の先生は二年からの持ち上がりなので、お互いがお互いにもう慣れたものである。因みに私はその先生が好きだ。

受験に向けての説明や、関係書類の確認などの中に花子の名前、生年月日、住所、保護者の名前が書かれた紙があった。
《間違いないか?》と先生が花子に問う。《間違いないです》と答えた花子に、先生が笑いながら《名前ちょっと変えとく?》と言った。
《変えないです》と笑って言う花子の言葉を遮って私が《先生!ここは一つ、外人さん的なカッコいい名前で宜しくお願いします》と言うと先生も大笑いされる。

いやいや、それはそれで楽しいけれども(¯∇¯٥)


その後の話題は当然受験のことになる。
1・2年の時の成績やら何やらが一覧になって示されるが、私にはそれの何がどうなのかがわからない。
ほら、熱心じゃないから、私(¯∇¯٥)

なのでそこから説明して頂き、その後現段階での志望校の話になった。

その先生はベテランの先生である。
生徒の間では色々と良からぬ噂もあるようだが、そんなものは所詮中学生の噂。
万が一その噂が本当の事であったとしても、私にとっては全然問題のない事でもある。

だがそれは私がその先生を好きだからなのであり、もし嫌いであるならば私の中で大問題だと思う。

人間なんてそんなものだ。


で、懇談の続きだが。
花子は懇談に向けて提出していた志望校の内の1つを変えた。
それを先生に言うと、その高校についての説明を分かりやすくして下さった。

ベテランの先生で良かったと思うのはそういう時だ。
長年の職歴の中で幾つもの引き出しを持っておられる。
だからといって若い先生が駄目だと言っているのではなく、今この時期にその引き出しは親にとって本当に有難いと言う意味で。

評価だけで言うと2つの志望校共に全然大丈夫です、と言われる。
隣で花子がにんまりしやがった。
私はその花子に向かって

《あんた、にんまりしてる場合ちゃうで。それはあくまでも評価だけの話やからな!》

と言う。
すると続けて先生が言った。

《そうやで。後は当日の点数が大事なんやで。今の点数、もうちょっと底上げしよな》

花子の顔が曇った。
分かりやすい奴である。


これからの伸び代に期待したいところであるが、勿論期待もしているが、果たして本当に伸びるのだろうか。

懇談の最後に先生が
《…あ、学校生活は楽しそうにしてます》
と付け加えた。
私めた《…ですよね。そう思います》 と答え、懇談は終了する。
教室を出た後、花子が《学校生活についての話、あれだけやったな》と言う。私が《逆にあれだけで済む位に何の問題もないってことやろ》と言うと、あ、そっかーとへらへらしていた。


ところで。
その日の夜、花子が仲のいい友達達の志望校の話になった。
《~は○○、~は△△やねんてさー》
呑気に花子が言っていたが、それらの学校は非常に偏差値の高い学校である。

花子が言う。

《何かさ、花子の周りって頭いい子ばっかりやねん》

《いやほんまにそうやな。皆頑張ってるんやなぁ。
……なのに何故?(ㅍ_ㅍ)

私がそう言うと花子は大笑いしていた。笑うポイントでもないし、笑ってる場合ではない。

それからしばらくして花子が私に問う。

《なぁ、ママ》

なに?

《あんな、成績が良くて勉強という意味で頭のいい人とな、成績はあかんけど人として頭のいい人のどっちがいいと思う?》

私は即答した。

え?そらもう人として頭のいい人やな。
人としてあかん奴は幾つになってもあかんやろ。
…ただな。
悲しいかな、花子はまだ数年は成績で判断される時代を過ごさなあかん。だからやっぱりある程度の成績は取らないと先々困るんは花子やねんで?
だから嫌やろうけど、とりあえず今は頑張り。
いずれ花子も勉強というものから離れる時代を迎えるし、その時にもし花子に子供が出来たら今ママが言ってる意味がよく分かると思うよ。

そう言うと、花子は笑っている。


だから笑ってる場合か(ㅍ_ㅍ)































# by ganbaru-okan | 2019-07-13 10:45 | 花子のこと | Comments(8)

もう、行かない。

だいぶん前に書いた保健師さんの話の続きである。

ちょっと記事が探せないので←(笑)要約すると、とんちんかんな人であり、少なくとも保健師という仕事には不向きだろうと思った人である。

その保健師さんの異動に伴い、新たな人が担当になると聞いたのは4月だった。
私は内心《ラッキー♪》と思った。まぁ、思うよな。だって本当に変だったし。

で、その新しい保健師さんも交えて顔合わせ及び面談があったのだが。

初っぱなから問題の保健師が
《太郎君も二年生になりましたが、その後如何ですか?》
と話を始めた。

《お陰様で太郎は学校が好きですし、先生方も親身になって下さってます》

と私が答える。

古い保健師も、新しい保健師もニコニコしながら

《それは良かったですぅ♡》

とまったりとした空気を醸し出す。
その後もまったりとした空気のまま、

《お母さん、腰の具合はどうですか?》

と聞いてきた。

《いや、来月手術するんですが》

と言うと、新旧二人が揃って

《まぁ~!(´ㅂ`;)》

…まぁ~!って(¯∇¯٥)
その後言葉を待ったが新旧揃って何も言わない。


旧←(笑)がやっと口を開いたと思ったら

《その間、妹さんが大変ですねぇ》

…はい?(ㅍ_ㅍ)

《いや、妹もそうですが、何より太郎が心配です》

と言っても何も返ってこない。

まったりとしたその空気が私の琴線に触れた。

まったりとした新←(笑)の目を見て言い放った。

《私は過去に何度も太郎を道連れに、と思い詰めたことがあります。一般的な子育ても大変ですが、障害を持つ子の子育ては、ある時期が来たら壮絶になります。ただ、今は有り難いことに学校の成長や支援員さん、デイの職員さん、そして事業所の方のお陰で何とかやってます。私が今1番心配なのは私の退院後の太郎の生活です。
てもそれも周りの方々の協力をお願いして乗り越えなければなりませんし、その為の準備を今しております。
…他に何か?(ㅍ_ㅍ)》

新←(笑)はもう固まっていた。
旧はそれでも

《妹さんのオープンキャンパスとか、行かれるんですか?》
《妹さん、希望の高校に入れたらいいですね》

とのたまう。
更に
《デイにはお父さんが送っておられるんですか?》
と言ってきた。

《…いや、普通に考えて、デイはどこも事業所が送迎されてませんか?(ㅍ_ㅍ)》

と据わった目のまま答えた。



学校が楽しくて良かったですぅ♡
じゃ、ねぇわ( º言º)


少なくとも今まで関わってきた保健師の方々はもっと寄り添い、親身になって下さっていた。

なのに、である。


なんじゃこりゃ( º言º)



今までの人生の中で1番無駄な時間であった。


もう、行かない。
# by ganbaru-okan | 2019-07-11 11:00 | 色々思う事 | Comments(4)

シーソーのように

太郎をショートステイに送る車の中。

太郎はお出かけが好きなのでご機嫌で喋っていた。
私は運転しながら返事をする。

不意に太郎が窓を指差しながら言う。

《ママ!いっぱい!》

何がいっぱい?
と言いながら見ると、渋滞していたので車がいっぱい見えた。

《ほんまや、車がいっぱいやなぁ。教えてくれて有り難うね》

そう言うと、太郎が嬉しそうに笑った。



《疲れた》
《今日は疲れてるから喋りかけんといて》

私達でも思うその感情を太郎も絶対感じる筈なのに、彼にはまだそれを言葉で表現出来ない。

結局そういう気持ちも荒れに繋がるのだと思う。


荒れる太郎に
《自分が言いたい事が言えずにそんなに荒れるのなら、いっそのこと太郎は喋れない方が良かったのに》
と思う瞬間はある。

どう表現すればいいのか分からない息子と、どう汲み取ってやればいいのか分からない母。

太郎の荒れを書く時、私の文章の行間にはいつもその苦しみが滲んでいるのだろうか。


けれど、そんな風に穏やかに話をする太郎を見ると
《でもやっぱり彼が喋れる事は本当に有り難いのだ》
と思う私も居る。


親なんてつくづくと勝手なものだ。


彼の荒れがピークの頃、疲れ果てた私。
毎日毎日身体のどこかから流血し、毎日毎日私の腕には痣が出来た。

あの頃、太郎を見ながらいっそのこと、と何度思っただろう。


ショートステイを終え、帰宅した太郎の表情は心なしかやはりホッとしている。

そして彼は改めて言う。

《ママ、ただいま》

私は彼を抱き締めながら、心から言う。

《お帰り。よく頑張ったなぁ太郎は。さすが高校生。頑張ってくれてありがとうね》

柔らかく笑う太郎は、小さな頃のままだ。
その笑顔は、本当に愛しい。

シーソーのように上がったり下りたり。
太郎の荒れが、私の感情が、平坦になる日がいつか来るのか、来ないのか。

何も分からない。
ただただ日々を一生懸命に生きるしかない。

実はそれが一番難しいことかもしれない。








# by ganbaru-okan | 2019-07-09 11:30 | 思春期との闘い | Comments(6)

ふふふ(ㆁωㆁ*)

今から書く話を信じる信じないは個人の判断なので、信じない方を否定はしない。
だがこれは現実にあったのよ、ということだけお伝えしておく。

梅雨は明けていないが、学生はプールも始まり季節は夏を迎えた。

関西ではもうすぐ祇園祭だ。
年齢を重ねるにつれ、祇園祭と聞けば《あぁ、もうそんな時期か》と思うようになった。
ただ、夏の京都は暑い。
その暑い中、あれほどの人々が祇園祭に足を運ぶって凄いなぁと例年クーラーの効いた部屋でテレビを見ながら思うのも毎年の光景になった。
夏は涼しいところが一番だ。


すっかり脱線したが、今日は祇園祭を語りたい訳ではない。



さて皆様。
夏と言えば怪談である。
稲川淳二大活躍の時期だ。

今日は我が家の稲川淳二の話をしたい。

実は花子は小さな頃からそれ系に対して非常に敏感体質だ。
いや、花子がと言うより実は家族皆がそうである。
それについてのエピソードは書ききれないくらいにあるぞ。


うふふ。
怖い話が苦手な方、嫌でしょう。こんなブログ。そしてこんな家族。
でも気にせずに続ける。


関西だけかもしれないが、小学校やら中学校の修学旅行で原爆に纏わる場所にいく機会がある。
花子にもその機会があった。

いやもう、そんな体質なので修学旅行に行く前の花子の嫌がりようったらなかったが、学校で決まったことなので仕方ない。

かくして花子はその地に足を踏み入れた。

その地で写真を撮っていた花子。
周りの皆もカメラを手にして写真を撮っていた(らしい)

ところが、ある場所で突然花子のカメラがエラーになり撮れなくなった(そうだ)
花子がそれを周りの友達に告げると皆が《必要になったら写真あげるから、もうカメラ触らんとき》 と言ってくれた(らしい)

そしてその場所を出たらカメラのエラーは消え、使えるようになったとの事。


花子は
《やっぱりな》
と思ったと言っていた。
《こんな場所で気軽に写真撮ったらあかんよな》
と思ったと言う。

他には、自宅での夜。
寝る直前の暗闇の中、不意に花子が言う。

《なぁ、ママのお兄ちゃん、そこに来てるで》

塾からの帰り道、家に着いた花子が

《なんかさぁ、帰り道にめっちゃいっぱいおってさぁ。迷惑やわー》


車に乗っている時は

《あの車、何か乗せてるな》

初めて行く場所で

《あ、ここは絶対入ったらあかん》


…あ、だから何?って思われました?
色々な出来事はあまりにリアルなので省いた。
読んで下さっている皆様が夜、トイレに行けなくなると申し訳ないので。

…と、まぁ、色々なことがあった。
初めの内こそ花子は怖がり、半泣きになりながら私に報告をしに来ていた。


だが、そんな花子に私はずっと言ってきた。



あんな、生きてる人間の方がよっぽど怖いで?(ㅍ_ㅍ)



最初の頃は《オバケの方が怖いやん》と言っていた花子も、最近は

《ほんまにな。人間の方がよっぽど怖いな(ㅍ_ㅍ)》

と言うようになった。

その通り。
人間の方がよっぽど怖い。

それが分かってきたという事はそれだけ花子が成長した証であるなぁと思いながら、部屋の中に突然現れる誰かの気配に《ちょっと!邪魔っ!》と言いながら用事が出来る私である。



















# by ganbaru-okan | 2019-07-08 14:30 | 花子のこと | Comments(4)

太郎の学生生活も残すところ2年を切った。
早すぎる。
いやもう何かに騙されてるんじゃないかと思うくらいに早すぎる。

でも私がいくら早すぎる早すぎると行っていても、確実にその時は迫ってきている訳だ。

そうなると何なのだというと、それは卒業後の進路を考えなくてはならない時期に入ったということだ。

来年でいいじゃん、てなもんだがそうもいかない。
来年になって慌てないように、ちゃんとイメージを持てるように、今から色々な事業所を見学しておかなければならない。


まだ数ヶ所ではあるが、私も一応母であるので見学に行き始めた。
一言で事業所と言っても実に様々な特色があるものだ。
1日の過ごし方や行事、親にとっては一番大切な送迎方法やその時間等。

それと共にその事業所で働く職員を、その空気を見る。
たかが見学で何が分かるのだと思われるかもしれないが、分かるのだ、本能的に。残念ながら。
何なら玄関から一歩入っただけで《あぁ、ここはないな》と思った事業所もあった。空気の淀みが半端ない。明るさが微塵もなく、スタッフの活気が感じられなかった。

勿論私は太郎がその場に居ることを仮定して見学し、質問する。
その為に足を運ぶのだから当たり前である。

数ヶ所の事業所で、それぞれが大切にしている事や、利用者に対しての思いを聞かせて頂く。

その中に、なかなか圧が強い代表の方がおられる事業所があった。
あまり詳しく書くと身バレするのでその辺はご容赦頂きたいが。

いかに自分達が利用者に対して熱い気持ちを持っているのか、利用者のこれからを思い描き個々に合わせた支援をしているのかを滔々と語っておられた。

一緒に見学にいった他の保護者は半ばうっとりしながらそれを聞いていた。

けれど何故か私は何故かそれらの言葉がストンと心に落ちなかった。
何故なのかが分からないまま、黙って聞いていた。

その中で
《うちの事業所は~の方は受け入れません》
《~というような問題行動のある方も、他の事業所に行って下さいと言います》
と言う言葉があった。

流れるように話されていたのだが、私の耳にはその言葉しか残らない。

それは結局自分達がやり易い利用者しか採らず、やり易い利用者の集団を作り上げているということではないのか。

勿論、事業所側も選べる。
言葉は悪いが商売である以上、ある程度それも仕方ないと思う。

けれども、だ。

何だろう。スッキリしない。
例えばニコニコしている時の太郎ならば採ってあげてもいいけど、荒れる太郎は採りませんと言われた気がしたからか。

例えば難関と言われる幼稚園が自分達の求める子だけを合格とし、自分達が求めるお行儀良く、いつでも先生の言うことを聞き、ニコニコと静かで穏やかな集団を作り上げ、自分達が求める結果を出すことが最良であるという説明を聞いているかのような違和感だった。
それで良しとする保護者にしてみれば、それで良し。
けれども《いや、子供は泥と鼻水にまみれながら大きくなってほしい》と良しとする保護者には全く受け入れられないのと同じかもしれない。


確かに日々取り組んでいる内容的には良かったと思う。
だが、私の中ではそこは消えた。

どうにもこうにも、あの圧が強すぎる。
鼻につく。

もしそこに太郎を通わせたなら、私はいつか必ずあの圧とは衝突するだろうと予測出来るからである。

帯に短し襷に長し。
本当に色々と難しいものである。





# by ganbaru-okan | 2019-07-05 10:15 | 思春期との闘い | Comments(6)

…ははは…(ㆆ_ㆆ)

花子を武道の練習に送る車の中のことだ。
何かの流れで四国の話になった。

何気なく花子に
《なぁ、四国の県名言ってみ》
と言った。

花子は

《えーっとな。高知・香川・徳島……え?あと1つ何やったっけ……ほら、あれやん!あれ!……ほら!あれ!……なぁ最初の一文字言って!》



………( ´・_・` )………


《最初は、え、やな》

私がそう言うと、花子は言った。そりゃもう自信たっぷりに言い切った。



あっ!わかったっ!






江ノ島っっっ(๑˃́ꇴ˂̀๑)







………∑(OωO; )






その後、また違う話から私が不意に
《そらもう目には目を、やろ》
と言ったすぐ後で

《今の言葉が書かれていたのは?》

と問いかける。


すると花子は



《……マ……マ……マ?確かマ、やんな、最初の一文字。
えーっと……ほら!あれやん!》



そしてまた自信たっぷりに言い切った。





マフンラビ法典っ(๑˃́ꇴ˂̀๑)





……( º言º)





ところが、である。
江ノ島やらマフンラビやら訳のわからんことを言ってるのに、花子の今回の期末テスト。社会の成績はなかなかどうして高得点であった。
そして花子は社会が得意でもある。

それはつまり、テスト問題が優しすぎた、もしくは花子が得意とは言いながら《今習っていること》は覚えているが、それ以外は全く頭に入っていないということか。
花子曰く
《地理と世界史はあんまり好きちゃう》
とのこと。
いや、逆にそれ、社会得意って言う?(¯∇¯٥)


大丈夫か、中3。


ただ。
花子が《江ノ島》と言った時は即座に《小学生からやり直してこいっ!》と言ったが、《マフンラビ法典っ(๑˃́ꇴ˂̀๑)》と言った時に、実はお腹を抱えて笑ってしまったのは私である。
マフンラビて。
凄いな、その勘違い。

母がこれなので江ノ島もマフンラビも仕方ないような気もしないでもない(¯∇¯٥)
流石は私の娘である。
もうこの際自虐的に言うしかなかろう。

…ははは…(ㆆ_ㆆ)





# by ganbaru-okan | 2019-07-04 20:10 | 花子のこと | Comments(2)

緊迫したぞ

最近の太郎は生意気にも《薬を飲むのはパパと》と決めているようだ。
きっとそこに明確な理由はなく、ただ《なんとなくそんな気分》なだけであろう。私にしてみれば甚だ迷惑な話である。

先日旦那が朝早くに出勤する日が数日あり、朝の服薬時に《パパと!》と言いながら暴れる太郎と格闘した。
毎回毎回格闘すると私も疲れる。
何かいい方法はないのかと思案する。

その時にふと、子供が小さかった頃《薬を嫌がる時はアイスクリーム作戦がいいわよ》と何かに載っていたことを思い出した。


それだっ(๑˃́ꇴ˂̀๑)


高校生にアイスクリームで薬を飲ませるのもどうかとは思ったが、奴に静かに飲ませるにはもうこれしかない。

私はいそいそと薬とアイスクリームを用意し、ニコニコしながら太郎に
《アイスクリーム食べる?》
と聞いた。
太郎はバニラアイスが大好きなので
《下さい!》
と言う。


いいぞいいぞ(๑˃́ꇴ˂̀๑)


私はアイスをスプーンです掬い、その上に薬を振りかけた。
そして太郎の口に入れる。

太郎は一瞬ニコニコしたが、すぐにビミョーな顔になった。

そんな事は気付かなかったふりをして、私は二口目を入れた。
太郎はまたビミョーな顔である。

それを飲み込んだ太郎が


《…………………薬?(ㅍ_ㅍ)》


と聞いてきた。
能面のような顔で。
私も能面のような顔で


《うん。薬やで。ええから早く飲み込んで(ㅍ_ㅍ)》

と答える。
アイスを前に太郎との間がこんなに緊迫したのは初めてだった。

しかしながらそのやり取りを繰り返し、無事に服薬が終わった時の喜びよ。


ただ1つの難点は、太郎の薬は量が多い事だ。アイスが足りるのか心配した。


日々こうして何かと闘う。
そんな自分を誉めてやりたい。














# by ganbaru-okan | 2019-07-02 10:45 | 思春期との闘い | Comments(6)

ぼちぼちと(*•̀ㅂ•́)و

以前書いた《ベビたん♡》という言葉に対する気持ち悪さや鼻白む思いと同じように、我が子に障害があるお母さんが

《でもこんなにも天使だし、障害を持つ我が子の子育てはこんなにも素敵なんですよ♡是非とも皆さんにも知って欲しいわ♡》

という文章も苦手である。

《障害があると分かった時こそ落ち込んだけど、それ以来我が子には教えられることばかり♡本当に子育てって素敵♡》

みたいな。


まぁ人様に読んで頂く文章なので多少大袈裟に、多少自分の姿を盛って書くのも仕方なしではあるが。


いや、障害児の子育て、本当にそんなに綺麗か?(¯∇¯٥)
もっとこう、心の中に渦巻く葛藤とかないのか?

太郎を17年育ててる私にはまだまだある。
確かに可愛い(時もある)し、天使だ(と一瞬勘違いしてしまう時もある:笑)が。

障害のあるなしに関わらず育児ってもっとこう、生きることに密着してるというか、もっとこう、本能的なというか。

だから綺麗に書かれた文章を読むと
《あー、はいはい。そうなんですか》
と思ってしまう。

世の中に対して我が子の障害、広い意味での障害の啓発をしようとする文章は読んでいても苦にならないが、育児を綺麗にだけ書いてあるブログ及び書物を私は受け付けない。

だからどうした、と思われたでしょう。

本当にだからどうした、なのだがネットサーフィンをしていてたまたまたどり着いたらブログを少し読んで非常に鼻白む思いがしたので書いてみた。

生きるってもっと生々しくて、もっとどろどろしているものだ。
子育ても然り。

日々悩み、日々葛藤し、だからこそ我が子の成長や変化が見えた時の喜びが大きいのだと思う。

そういう文章と共に
《お母さん、頑張ってるね》
と言われるのも実は苦手だ。
頑張ってるねって、頑張らなきゃ仕方ないじゃないか。
世の中、お母さんが頑張らなきゃいけないようになってるじゃないか。
だいたい誰目線の《頑張ってるね》なのだ。

私は《頑張ってるね》と言われる位なら《本当に毎日お疲れ様》と言われる方がしっくりくる。

月曜日の朝からなんだかんだと書いてみた。
また一週間が始まる。

本当に毎日お疲れ様、全国の闘うお母さん方。
敵は今週もまたどういう事柄を起こしてくれるのかわからんけれど。
頑張りましょう。ぼちぼちと(*•̀ㅂ•́)و












# by ganbaru-okan | 2019-07-01 10:35 | 色々思う事 | Comments(4)

仕事に向かう道中の話だ。

私が仕事に行く時間、いつもなら空いている片道2車線の道路。
その内の右側の車線がやけに混んでいた。そこは交通量の多い道路である。

私はその渋滞を避けてもう片方の車線に入る。

渋滞の先頭が見えてきた。
事故かな?と思い通り抜けようとした私が目にしたのは、交差点で進行方向を塞ぐように横向きに止まっていた車である。


何故ここで横向き?(ŎдŎ;)


どうやらその車は交差点から進入し、右折しようとしてタイミングを失ったようだ。きっと信号が変わるタイミングで入ってきたのだろう。

咄嗟に運転手を見ると高齢の男性であった。


おいおい(´ω`;)


その日の帰り道。
私は左から本線に合流する道路の左の合流地点に居た。
そこも交通量の多い道ではあるが、合流できない程でもない。

本線を後ろから走ってきた車が右に車線変更したのを確認し、私は本線に入る。

しかし次の瞬間。
何を思ったのか右に車線変更したはずの車が私の目の前にまたもや入ってきた。


いやいやいやいやΣ(ŎдŎ|||)ノノ

咄嗟にブレーキを踏んだが、本当に危なかった。
多分その時の車間距離は20センチくらいだっただろう。

嫌がらせか(  ー̀дー́ )
上等じゃねぇか(  ー̀дー́ )
と思い、そのまま車線変更をしてその車の隣に並び運転手の顔を確認する←(笑)

運転手はオサレな帽子を被り、白い手袋をした高齢の女性だった。
その運転手さんは一生懸命に前を見てハンドルを教習所で習う通り、10時10分にきつく握っていた。


きっとその人は私が左から合流するから車線変更をしたのではなく、たまたま右車線の方が空いていたから右に入り、でも次の瞬間やっぱり左の方が良かったわ♡と思った自分の気持ちに素直に従っただけだったのだと思う。

そう、その時その人には私の車は一切見えていなかった、いや、見ていなかったのだと思われる(ㅍ_ㅍ)

その証拠に、そのすぐ後にも無駄で強引な車線変更をしようとして後続のトラックにしこたまクラクションを鳴らされていた。


私自身、最近運転していて自分の判断能力が落ちたなと思う事がある。
だからこそちょっと慎重に運転したりもする。

けれどもそれらの人達はきっとその事にすら気付かれないのだろう。

高齢者の運転による事故の報道は格段に増えた。
勿論高齢者の運転を禁止するだけで問題が終わる訳ではない。

けれども1日に2回もそのような事を目の当たりにすると色々と考えてしまった。

何より私がその日、無事に帰宅出来て本当に良かった。

本当に色々気をつけて運転しなければ。

ストレスの溜まり具合に比例して大声で歌ってる場合じゃないぜ、私(¯∇¯٥)








# by ganbaru-okan | 2019-06-28 20:30 | 色々思う事 | Comments(4)

その深い愛情に…

残念ながら、まがりなりにも受験生になってしまった花子。

ずっと書いている通り、私の母からの勉強勉強コールは日々凄まじい。

花子が学校から帰ってきてちょっと休憩していても、食後ちょっと休憩していても、日曜日にいつもよりちょっとゆっくり寝ていても、果てはゆっくりお風呂に入っていても母からすると《そんな時間は全て無駄》なので直ぐに始まる

《お勉強しなさい》
《その時間に単語の1つも覚えれるでしょ》

その口は止まらない。
誰にも止められない。


《おばあちゃんの気持ちも分かるわ。だって受験生だもんね》

と思われる方もおられるだろうが、私から見ても母のそれは常軌を逸している。
《孫の事が心配なおばあちゃん》というよりは《我が子にスパルタ教育をする頭の硬い母親像》である。

間に入っている私ですらストレスで気が狂いそうなのだ。
当の花子はどれほどか、と可哀想になる。


母のそれは文章で書くと柔らかく聞こえるかもしれないが、いや本当にドン引きする程の過干渉なのだ。

家政婦のミタのようにドアの隙間から花子を監視している母を見ながら

いやいや(¯∇¯٥)
休憩する時間も必要じゃないのか?
それすらも許してやれないのか?

と本当に嫌になる。

母がそんな調子なので、私はあまりしつこく勉強については言わないようにしている。
ぶつぶつとは言わない。
だがここぞという時には、ピンポイントでしっかり話はする。
母のようにのべつまくなしに勉強しなさいという話ではなく、もっと踏み込んだ話だ。
のべつまくなしに話をしても花子の心には残らないことを私は知っているし、それは私にしか出来ないことだとも思う。
そこは私が譲れない部分でもある。

だが、確かに母からの干渉は異常なので花子に対してごめんな、と言うことも多い。
ごめんな、許したってな。
花子は《もう慣れたし》と言うが、その表情は固い。


そんな中。

最近は毎日行っている塾から遅くに帰宅し、入浴を済ませてから旦那に《おやすみ》を言いに行った花子が後で私に

《パパがな、ちゃんと息抜きもせなあかんで、って言ってくれた》

と言った。

旦那は普段、花子に対して一切勉強しろ、とは言わない。
ああ見えて旦那はその昔、小学校から国立の学校に通っていた人だ。
自分は勉強が出来た人なのに、花子に対して成績に関する苦言は一切口にしない。
勿論褒めることはするが、その他は一切言わない。
逆に塾に通う事も最初はいい顔をしなかった。
花子は花子なりにやりよるんちゃうんか、塾は必要なんか、と渋い顔をしていた。
花子がどんな点数を取ってきても、彼は笑っている。それがちょっといい点数ならば大袈裟に褒めてやる。
だがそれだけだ。
それ以上は何も言わない。
常々、その貫き方は凄いと思っていた。

花子からその話を聞いて、私は

《あぁ、彼がそのポジションを貫いてくれるのなら、本当に良かった》

と安堵した。
花子にとって、父親だけはうるさい事を言わずに味方でいてくれるという安心感。
それが一番何よりだ。


旦那は旦那なりに、然り気無く花子を見守っている。
花子が父親のその深い愛情に気付くのはいつだろう。

何かのきっかけで何かが見える。
本当に日々発見だなぁと思うこの頃だ。












# by ganbaru-okan | 2019-06-27 10:55 | 花子のこと | Comments(2)

ウキウキしたいぜ

行くときは雨が降っていたある日。
塾が終わり花子が傘立てから自分の傘を取ろうとしている前にいた中1の男子が傘立てを乱暴に扱い、立ててある傘が散らばり、それが倒れそうになった(らしい)

当の男子はとっとと帰ってしまい、残された花子は倒れそうになる傘立てを相手に奮闘していた(のだそうだ) 
 
その花子に中2男子が
《大丈夫ですか?》
と言いながらその傘立てを支え、散らばった傘を拾い直してくれた(らしい)


迎えに行った私はいつまでも出てこなかった花子にLINEをする。

しばらくして車に戻ってきた花子が上記の話をした。


ちょっとそれ、キュンキュンしたんちゃうのぉ?(๑˃́ꇴ˂̀๑)


と、ニヤニヤしながら言うと



は?いや、全く?(ㆆ_ㆆ)



と、花子が能面のような顔をして言った。
聞けばその中2男子は他のクラブに所属し、顔は知っているらしい。


そういう意外性ってさぁ、ちょっとええんちゃうのぉ?(๑˃́ꇴ˂̀๑)


とニヤニヤしながら言う私に



花子の好みちゃうし(ㆆ_ㆆ)



とつれない花子。


実は最近、花子はとある若いイケメン俳優に首ったけである。
私にしてみれば何だか全てがペラペラに見えるが、花子にはキラッキラに見えているようでことある毎に

《あぁ♡格好いい♡》

と目をキラキラさせている。
まぁそんな時期もあるし。

だが何が困るって、しょっちゅう《なぁ、この中で格好いいのは誰?》と若いイケメン俳優達が何人か写っている写真を私に見せて聞いてくることだ。

これがまぁ面倒くさい。
そもそもそんな中に私好みの顔はない。
だが何度それを言っても花子は自分が好きな俳優の名前が出るまで諦めないのだ。

格好いい格好いいと呟く花子に私は

《いや、よく見て?ちょっと虫みたいな顔やで、この子》

と言ってやる。
虫て(¯∇¯٥)

いくらその俳優が格好良くても、だ。
母としてはやはり芸能人より身近な誰か。

何かウキウキした話はないのかと問う私に
《高校生になってからな。今は全くない》
と言う。

だが高校生になってもウキウキしなかったらどうするんだ。


毎日やさぐれている私は花子のウキウキ話が聞ける日を心待ちにしている。



# by ganbaru-okan | 2019-06-25 10:45 | 花子のこと | Comments(5)

見えない臍の緒で。

先日太郎の学校での行事があり、その日は疲れているだろうと太郎を学校まで迎えに行った。
その帰りの道中、疲れている太郎はやはり荒れて荒れて荒れまくり、窓ガラスが割れると覚悟した程だった。
そして気分のままに暴れ、どんどん身体が椅子からずり落ちる。

そのまま狭い空間に挟まった太郎。

慌てて車を停めて急いでその身体を引き上げようとしたが、びくともしない。
私の腰にも激痛が走る。
けれど早く引き上げなければ。
太郎の足が変な風に曲がっている。
痛みがあるのか、更に怒り狂う太郎。

太郎の事で私は初めてパニックになった。
パニックのまま学校に電話をかけ、担任の先生が素早く対応して下さった。

先生を待つ間《落ち着け、落ち着け》と自分に言い聞かせ、少しずつ少しずつ太郎の引き上げだ。
腰に走る激痛。
だがそんな事は言ってられない。
早く引き上げてやらなければ。

火事場の馬鹿力とはよく言ったものだと思う。
結果的に私は一人で太郎を引き上げ、椅子に座らせた。

本当に手間を取らせてしまった先生方に謝ると、先生達は笑顔で
《いや、お母さん。本当に気にしないで下さい。本当に本当に気にしないで。》
と言って下さった。

学校に迎えに行った時。
太郎の同級生は皆、本当にいい顔をしていた。
行事が楽しかった、そしてお母さんがお迎えに来てくれている安心感が皆の顔から滲み出ていた。

それなのに。

何故太郎はそうなのだ。
何故そうなってしまうのだ、と私は情けなくて情けなくて、故意にではなかったにせよ太郎が椅子から落ちてしまったことが、そしてその状況でも彼が自分ではどうしようもないことが、こんな時に自分の腰が痛いことが本当に本当に辛くて、泣けた。

精神的にぼろぼろになりながら帰宅すると、太郎の帰宅を待ってくれていたヘルパーさんが太郎を家に連れて入ってくれる。
約束の時間より大幅に遅れたので、私が

《ごめんね。今日は太郎を運んで貰ったら、もう上がってくれていいよ。遅くなって本当にごめんね。》

と言うと

《僕達はこの後時間が空いてるし、お母さんが良ければ今日は暑かったから太郎君に入浴して貰いたいです。いいですか?》


と聞いてくれる。

そして私にヘルパーさんが言う。

《お母さん、何かあったらいつでも言って下さい。飛んで行きます。》

太郎とそう年も違わないまだまだ若い彼らの口から出たその言葉に、またちょっと泣きそうになる。

その夜、事業所の代表から電話が入った。

報告聞きました。何よりお母さん、大丈夫ですか?腰も大丈夫ですか?
たっくんに怪我はなかったですか?
その後落ち着いてますか?

お母さんの事やから、一人で頑張ってしまったんやろなぁと思うと心配で。
そんな時に何のお役にも立てず申し訳ありませんでした。


続けて投げてくれる言葉もまた、胸にしみた。

太郎の周りに居て下さる方々の優しさ。
本当に本当に有り難いと思う。

ただ、太郎に対してはこの夏を前に、いやこの夏を前にしているからこそ何故君はいつまでもそうなのだ、と心底情けない。
太郎に対しての最善を探り続け、それでもそれが今太郎が表現出来る最大の方法であるとしても、君は一体何年同じところに居るのだと腹立たしくなる。

外で精一杯頑張れる太郎は認めるし、周りの人に恵まれる太郎も凄いと思う。
けれど、いつまでもそのままじゃいけない。
そのままじゃいけないんだ。

ヘルパーさんが帰った後、落ち着いた太郎を見ながら色々な事を考えた。
落ち着いた太郎はニコニコと笑い、穏やかに喋っている。
そんな太郎はやはり可愛い。


パニックになってしまった自分。
荒れ狂った太郎。


それ以来悶々としている。
だがいくら私が悶々としていても、また陽は昇る。


あの日以来、一段と腰の調子が悪い。
夜中に激痛で目が覚める。

けれどもあの時、太郎を引き上げてやれた自分だけは誉めたい。
必死になってそれが出来たのはやはり私が太郎の母だから、なのだろう。

いくら太郎に対して腹立たしくても情けなくても、いつまでも見えない臍の緒で繋がっているのか。


母と子。
実に奥深い。












# by ganbaru-okan | 2019-06-24 10:50 | 思春期との闘い | Comments(6)

一刻も早く

気が付けばブログを始めて数年が経った。
いつもなら書きたいことが頭に浮かぶと躊躇なくスラスラ書ける。

だが稀に何をどう書いていいのか迷うこともある。

書きたいことは沢山あるはずなのに。


太郎の荒れは相変わらずである。
頻度は減ったが、その分凝縮された感も否めない。

母も同じく。
1日の中でも感情の波が大きく、穏やかに過ごせる時間は減ってきている。


何の問題もなく幸せそうに生きている(ように見える)人が羨ましくなる。
皆それぞれ色々あるのよと頭では理解しているが感情的には正直、羨ましい。

何の不安も心配も苛立ちもストレスもない生活。


私は後何年頑張ればそれが手に入るのだろうか。


自分の感情が抑制出来ないのであれば、いっそのこと太郎は発達的にもっと手前で止まっていれば良かったのだ。
彼に対しての最善をと願い頑張ってきたが、結局のところ感情の抑制が出来ないことは未だに何も変わらない。
それならば、もういいではないか。
彼の将来を思い頑張ってきたが、もうそのままでいいではないか。

母もそうだ。
1つの物事に固執し1日中同じ話を繰り返し寝ながら叫ぶくらいなら、いっそのこともう身体も弱りすっかり認知症になってしまった方が本人も楽だろう。
母に対しての助言すら、今の私には不要である。
何をどう助言されても結局状況は変わらないし変えられない。
母が亡くなるその日まで、私が抱えて生きていくしかないのだ。


太郎に対しての最善を探り、母に対しても日々の感情の安定を模索する。

脳内が弾けてしまいたいのは私の方である。
私だって感情のままに誰かを攻撃したいこともある。
私だって相手の気持ちを考えず、1日中自分の主張を繰り広げたいこともある。


何故こんなに毎日我慢しないといけないのか。
何故こんなに毎日気を遣わなければいけないのか。


私はロボットじゃねぇぞ。


私が不在の間、家族皆、本当の意味で私の有り難みを痛感すればいい。
如何に私が日々努力しているのか、痛感すればいい。
無責任だと言われようが、私にはもう限界である。

太郎も母も。
もううんざりだ。


一刻も早くその日か来るのを心待ちにしている。

















# by ganbaru-okan | 2019-06-23 10:45 | 色々思う事 | Comments(4)